秋田大学長が当て逃げで辞任 がん研究者、自身のがん手術直後に運転し事故 産経新聞2月12日(金)18時58分
秋田大の沢田賢一学長(64)が当て逃げ事故を起こし、同大は12日、沢田氏から辞任願が出されたと明らかにした。(中略)
小川副学長や秋田中央署によると、沢田氏は7日夕、秋田市内で乗用車を運転中、雪道でスリップ。住宅のブロック塀に接触して損壊させ、そのまま立ち去った。妻が同乗していたという。
目撃者が通報し、同署が車両を割り出して沢田氏から事情を聴いた。同署は道交法違反(事故不申告)の疑いで捜査している。
飲酒運転の元副学長、秋田大が解雇 :日本経済新聞 2013/5/20 21:53
秋田大(秋田市)は20日、飲酒運転で4月に事故を起こした後、妻を身代わりにし警察にうその説明をさせたとして書類送検された元副学長の中田真一教授(58)を24日付で懲戒解雇する処分を決定した。
秋田大は記者会見し、吉村昇学長が「副学長でありながら、飲酒運転し、警察に虚偽の説明をしたことは許されない」と処分理由を説明した。
中田教授は、4月23日未明、秋田市内で乗用車を飲酒運転しブロック塀に衝突。発覚を免れようと、妻に身代わりになるよう求め、虚偽の説明を警察官にさせたとして道交法違反(酒気帯び運転)と犯人隠避教唆の疑いで書類送検された。
秋田大によると、中田教授は昨年にも酒気帯び運転容疑で摘発されていたが報告しておらず、今年4月の事故後に設置した学内の調査委員会にも説明していなかった。〔共同〕
沢田氏は北大医学部卒。同大助教授などを経て秋田大医学部で教授や学部長を歴任し、26年4月から学長を務めていた。専門は血液内科学で、白血病などの研究や治療を続け、がんの早期発見キャンペーンにも携わっていた。
小川副学長によると、昨年末に食道がんが見つかり、先月13日に秋田大病院で手術し、今月2日に退院したばかりだった。(中略)
医学者が手術直後に車を運転したことについて、医学部出身の山本文雄理事は「運転は控えるべきだったが、(白血病と食道がんは)研究領域が違うので、判断を間違えたのではないか」と苦しい説明をした。
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