<男の浮気は仕方ない…が良妻 夫の不倫を許す女は立派なのか?>的な話をまとめています。
冒頭に追記
2022/03/16追記:
●浮気症で夜遊びな男性と黙って耐え忍ぶ女性の曲はロマンチック? 【NEW】
●浮気症で夜遊びな男性と黙って耐え忍ぶ女性の曲はロマンチック?
2022/03/16追記:
ボサノバ名曲めぐり「男性優位主義」論争:AFPBB News(2022年3月6日)という記事が出ていました。例によって、SNSではフェミニズムの方への批判が多かったようです。ということで、ポリコレ関連な話なのですが、むしろこのページの方がふさわしい内容だと思ったんですよ。
<ブラジルの代表的な歌手シコ・ブアルキ(Chico Buarque)さん(77)が、ボサノバ界の大御所、故ナラ・レオン(Nara Leao)さんに恋人の帰りを待ちわびる女性を歌った楽曲を提供したのは1966年のことだった。
「コン・アスーカル・イ・コン・アフェット(Com Acucar, Com Afeto、思いやりの優しさ)」。その歌は56年後の現在、歌詞がマチズモ(男性優位主義)的だと批判されている。ブアルキさんは二度と歌わないと表明、渦中の人となった>
ロマンチックな曲と言われてきたこの曲の内容は、以下のようなもの。最初のところだけ読むと、フェミニストの過剰反応、過度なポリコレに見えます。ただ、続きの説明を見ると、なるほど、これは、かなりの男性優位だなと思えるものでした。このページで書いていた「男の浮気は仕方ない」的なものだったのです。
<「コン・アスーカル・イ・コン・アフェット」は、恋する男性のため「甘く、愛情たっぷりの好物のお菓子」を作る女性を歌ったものだ。女性が帰りを待ちわびている間、男は酒場で羽目を外し、別の女性に色目を使っている。それでも、やっと帰ってくると「あなたの好物を温めて、温かく迎える」と歌う>
「男の浮気は仕方ない」と関係ないのですが、ボサノバ誕生の立役者の一人とされるナラ・レオン(Nara Leão)さんは1989年、47歳で亡くなった…という話があってびっくり。ナラ・レオンを好きな友達がいたので、私も何度も聞いたことありましたが、そんなに昔の人だとは思いませんでした。
気になったのでいろいろ見てみると、私が聞いたアルバムは曲の内容からして、Dez Años Depoisじゃないかと思います。これはなんと1971年の作品でした。作品は1964年から1989年ですので後期ですらなく、中期といった感じです。曲を聞いた感じもっともっと新しい印象を受けたんですよね。予想外でしたわ…。
●不倫を許す女は立派なのか?乙武洋匡妻が異例の火消しコメント
2016/3/24:
乙武洋匡が5人と不倫!今井絵理子に続く自民党候補のスキャンダルの件で、奥さんのコメントが出ました。
乙武氏ショック…不倫で妻のコメント発表は異例 日刊スポーツ 3月24日(木)8時44分配信 という記事ではこれを異例だとしていました。
<乙武さんのコメント発表は想定されていた。だが、数ある有名人の不倫問題でも、妻がコメントを出すのは異例だ。最近では、30歳年下の女性ファンとの不倫疑惑を女性セブンに報じられた歌手石井竜也(56)が謝罪コメントを出した翌日の今月17日、都内での番組収録後、カナダ人のマリーザ夫人と手をつなぎながら会場を出たケースがある。早期の騒動火消しに、妻の力を借りたケースでは似ている>
●かっこいい!育休議員こと宮崎謙介議員の妻・金子恵美議員には称賛
軽く反応を見た感じ、乙武さんの件では妻が立派だという話はありません。ただ、育休議員として有名になった宮崎謙介議員の不倫の際には、妻の金子恵美議員の行動が称賛されていました。当時書こうかどうか迷って、
育休議員・宮崎謙介の妻、金子恵美の経歴 在日と叩かれてる韓国留学経験者以外の金子恵美議員の投稿への反応が薄かったので結局やめたのですが、私は複雑な気持ちでした。
<「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)によれば、出産入院中の金子恵美議員の病室に宮崎議員、そして所属する自民党二階派の重鎮らが集まった場面でのことだったという。
金子議員は重鎮らの前で「やり直したい」と懇願する宮崎議員を「しっかりしなさい」と叱咤しつつ、自分の口から事の次第を白状させ、「じゃあ、恥をかいてきなさい」と一喝したのだ。さらに自らも出産直後の身ながら、涙ながらに重鎮議員らに頭を下げた。この振る舞いには、さすがの先輩政治家たちも舌を巻いたという。(中略)
ツイッターでも、 「この奥さん、なかなかやるなあ」(LINE・田端信太郎さん) 「かっこいい!」(ブロガー・はあちゅうさん)などと著名人が反応した。「奥さんの方が政治家向き」などと高く評価する向きも少なくない>
(
「不倫夫」宮崎議員に「恥かいてきなさい」 株上げた金子議員だが「男を見る目は...」 : J-CASTニュース 2016/2/13 18:07より)
●男の浮気は仕方ない…が良妻 夫の不倫を許す女は立派なのか?
不倫を許すかどうかは個人の自由であり、許しちゃいけないということはありません。特に金子議員の場合は政治家であり、政治家としてのダメージを抑えて、なおかつ好感度を上げるための対応としては、百点満点の対応であったと私も思います。
ただ、不倫を許すことを美談として持ち上げすぎてしまうと、不倫を許さない配偶者が悪いかのような雰囲気が醸成されかねませんので、なんとも言えない気分でした。ネットでは、不倫した妻を叩く話なんかは人気があるのですけど、「許さない」と思っても当然であり、悪いわけではありません。
繰り返すように不倫が起きた際の対応は飽くまで個人の自由なのですけど、「不倫を許すのが立派」みたいな流れに加担するのは慎んでいただきたいです。「男の浮気は仕方ない」とか「不倫を許すのが良妻」とかいう、一方に負担を強いる差別的な思想を広めない方が良いでしょう。
【本文中でリンクした投稿】
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