王将問題に絡むまとめ。<上杉昌也氏、涙ぐみながら否定「不適切取引認定は全くの濡れ衣」>、<王将問題の上杉昌也、上杉佐一郎の弟だが同和(部落)運動には携わらず>などをまとめています。
冒頭に追記
2022/11/20まとめ:
●上杉昌也氏、涙ぐみながら否定「不適切取引認定は全くの濡れ衣」 【NEW】
●上杉昌也氏、涙ぐみながら否定「不適切取引認定は全くの濡れ衣」
2022/11/13追記:王将社長射殺事件で犯人が逮捕されて、再び注目される事態に。この関係で、上杉昌也さんにもインタビューが行ったようです。NHKを見ていると、上杉佐一郎さんは涙ぐみながら否定していました。調査では上杉昌也さんへの聞き取りすらなく、不適切取引の認定は全くの濡れ衣で問題ない取引だったといいます。
・「餃子の王将」事件 不適切取り引き指摘企業G元代表 関与否定(NHK 2022年11月2日 19時21分)
<9年前、「餃子の王将」を展開する会社の社長が銃撃され、殺害された事件のあと、会社の第三者委員会の報告書で会社と不適切な取り引きを行っていたと指摘された企業グループの元代表が、NHKの取材に応じ、「取り引きは会社側から持ちかけられたものだ」と主張しました。また、事件には全く関与していないと述べました>
<平成25年に、「王将フードサービス」の京都市の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて死亡した事件のあと、会社が設けた第三者委員会の調査報告書は、会社と特定の企業グループとの間で不動産売買などの不適切な取り引きが繰り返され、およそ170億円の損失を出したと指摘しています。
これについて、この企業グループを経営していた上杉昌也 元代表(78)がNHKの取材に応じ、「取り引きは会社側から持ちかけられたもので、調査報告書では金額が水増しされている」と話しました。
そのうえで、大東さんがこうした状況を改善しようとしていたことについて、「大東前社長との交渉はスムーズに行われ、会社の債務を解決しようと理解し合ったうえで対応し、トラブルもなかった」と話しました>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221102/k10013878991000.html
上杉昌也元代表は、今回の事件で逮捕された工藤会系の暴力団幹部、田中幸雄さんについても「面識はなく、接点は全くありません」と関係を否定。一方、工藤会については、「経営していたゴルフ場に関係者が来たことは認識しているので、接点が全くないわけではないが、深い関係はなく、工藤会が事件にどのように関わったかはわからない」としています。
あと、私が今回最初に書いた、王将の第三者委員会の調査では上杉昌也さんへの聞き取りすらなく…といった話は、
【キーワード解説】「餃子の王将」社長射殺事件 - クローズアップ現代 - NHKの方にありました。
<元代表との関係の始まりは40年ほど前。京都に新店舗を開店させようとしたとき、行政との間に問題が起き、その解決に頼ったのが、この企業グループの元代表でした。大東さんが社長に就任した頃には、創業家出身の役員と男性側との取り引きが常態化。海外の不動産の購入や貸付など巨額の資金が流出し、負債総額は452億円にものぼっていました。
元代表はNHKの取材に対し、事件との関係性について否定した上で、「何が不適切なのか取引方法なのか、これだけ高額な金額が一私企業の中から行方不明になっていて、当事者として指摘されている私に対して何の調査もない、何の確認もない、そういう書類の作成だった」と述べています>
●王将問題の上杉昌也氏、上杉佐一郎氏の弟だが同和(部落)運動には無関係
2016/4/4:上杉佐一郎さんについては、
王将社長射殺事件で脚光の上杉佐一郎氏と部落・同和利権と共産党などでも書いています。この上杉佐一郎さんの場合は、部落解放同盟のドンとされている方であり、同和問題と関係が深いです。ただ、弟の上杉昌也さんの方はこちらには関わっていなかったみたいですね。
前回書いたように、同和利権は自民党の同和団体が真似していた他にも、全然部落と無関係な企業までが恩恵にあずかっていました。
美空ひばりとも親交があった男が抱えるもうひとつの重大事件 | News Socra (ニュース ソクラ)(公開日: 2016/03/31)を見ると、本来は無関係な上杉昌也さんにも派生して関係が生じた…という感じです。
<上杉昌也とは何者か――。
「(同和のドンといわれた)上杉佐一郎・部落解放同盟元委員長(故人)の異母弟です。同和運動に携わったことはないのですが、佐一郎氏が25歳も年下で、目端の利く昌也氏を可愛がったこともあり、佐一郎氏の各界への影響力を利用して大きくなった。政界、芸能界などにも人脈があります」(会社経営者の知人)>
記事では、"佐一郎氏とともに美空ひばりとも深い親交があったとされる"と一言だけ触れていた部分を、なぜか「美空ひばりとも親交があった男が抱えるもうひとつの重大事件」とサブタイトルでピックアップしていました。
美空ひばりさんは暴力団関係で名前の出る方で、
山口組の収入源の変遷 人気歌手~債権回収・地上げ~風俗店・塾などでも書いています。さらに話が逸れますが、
日本の伝統文化の演歌応援の議員連盟が誕生 実は韓国の影響強し?でもお名前が出てきていますね。
●バブル崩壊の煽りで資金難のゴルフクラブを王将が救済した形か?
上杉昌也さんは、"京都通信機建設工業を母体に、ゴルフ場・ホテル運営と手広い事業をして"います。"第三者委員会の分厚い報告書"によると、"出店にともなう許認可に尽力"。ただ、"火災事故が発生した店舗の買収折衝を任されるなどして、王将に食い込んで"いったというのが、大きかったようです。
上杉グループ企業には王将から巨額の資金が流れでており、"なかでも大きいのが"福岡センチュリーゴルフクラブ。"子会社を通じて約185億円が貸し付けられ"ていたそうです。(2022/11/20追記:ただし、冒頭に追記したように、上杉昌也さんはここらへんの報告書の内容は正確ではないという主張です)
なお、この福岡センチュリーゴルフクラブは倒産しており、そのために王将創業者の加藤一族が支援したという形です。
王将社長射殺事件と福岡センチュリーゴルフクラブの接点|データ・マックス NETIB-NEWS(2016年02月01日 10:23)では、以下のように書いていました。
<上杉昌也氏は84年2月、京都市で(株)京都通信機建設工業を設立した。バブル時代に地上げビジネスで成功。その勢いで福岡市に進出し、中央区赤坂にビルを取得した。そして90年5月、ゴルフ場、福岡センチュリーゴルフクラブをオープンした。その直後にバブルが弾けた。
親会社の京都通信機建設工業の業績は悪化。06年12月31日の株主総会で解散を決議した。親がコケて、子の福岡センチュリーゴルフクラブも倒産に追いやられたのだ。
資金難に陥った福岡センチュリーゴルフクラブに資金支援したのが、王将創業者の加藤一族だったわけだ。京都通信機建設工業は、中央区赤坂に所有していたビルを売却。購入したのは王将の関連会社である>
また、福岡センチュリーゴルフクラブは、"上杉佐一郎氏が福岡県小郡市出身という関係もあって、その隣の甘木市(現・朝倉市)にオープンしたという説がある"とのことでした。この福岡センチュリーゴルフクラブ自体は、プロトーナメントも行われる由緒あるゴルフ場らしいのですが…。
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