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アメリカに世界の警察は無理!世界のGDPに占める米・日本・中国の比率


【クイズ】1990年以降でアメリカの名目GDPが世界の名目GDPに占める比率が最も高かった年はいつでしょうか?

(1)1993年
(2)2002年
(3)2010年


●世界の名目GDPに占めるアメリカ・日本・中国の比率の推移

 忘れていました。強いアメリカには戻れない アメリカと中国の名目GDPの比較と推移で、もう一つやりたいことがあったのでした。

 それは世界の合計名目GDPの中に占めるアメリカの割合です。これを見ると、強いアメリカが終わったというのがわかりやすいのではないか?という思いつきです。

 ついでに日本と中国の占める割合も見てみることに。あと、以前見ていたものは世界の合計値がなかったので、これまでと違うサイトを参考にしています。

【世界とアメリカ・日本・中国の名目GDPの推移】単位 : 百万米ドル(世界のみ十億米ドル)

年 世界 アメリカ 日本 中国
1990 23,216 5,979,575 3,103,699 392,505
1991 24,538 6,174,050 3,536,803 411,307
1992 24,939 6,539,300 3,852,794 490,848
1993 25,663 6,878,700 4,414,964 616,527
1994 27,548 7,308,775 4,850,349 562,277
1995 30,681 7,664,050 5,333,927 731,973
1996 31,535 8,100,175 4,706,485 860,843
1997 31,476 8,608,525 4,325,240 958,156
1998 31,278 9,089,150 3,916,456 1,025,295
1999 32,401 9,660,625 4,417,025 1,089,453

出典・参照:IMF
世界計>名目GDP(IMF統計) - GLOBAL NOTE
米国>名目GDP(IMF統計) - GLOBAL NOTE
日本>名目GDP(IMF統計) - GLOBAL NOTE
中国>名目GDP(IMF統計) - GLOBAL NOTE

【世界の名目GDPに占めるアメリカ・日本・中国の比率の推移】

年 アメリカ 日本 中国
1990 25.8% 13.4% 1.7%
1991 25.2% 14.4% 1.7%
1992 26.2% 15.4% 2.0%
1993 26.8% 17.2% 2.4%
1994 26.5% 17.6% 2.0%
1995 25.0% 17.4% 2.4%
1996 25.7% 14.9% 2.7%
1997 27.3% 13.7% 3.0%
1998 29.1% 12.5% 3.3%
1999 29.8% 13.6% 3.4%

 1990年代はむしろアメリカの占める割合は増えていたみたいですね。一方、日本は既に割合が減り始めています。また、中国はまだまだ全然でした。


●アメリカのピークは2000年代か?

 2000年代も日本は低下傾向のまま。アメリカも途中から下がり始めます。中国はこの時点でも恐るるに足りません。

【世界とアメリカ・日本・中国の名目GDPの推移】単位 : 百万米ドル(世界のみ十億米ドル)

年 世界 アメリカ 日本 中国
2000 33,456 10,284,750 4,730,987 1,205,263
2001 33,298 10,621,825 4,161,034 1,332,247
2002 34,305 10,977,525 3,980,897 1,461,920
2003 38,574 11,510,675 4,304,602 1,649,924
2004 43,448 12,274,925 4,656,405 1,941,748

【世界の名目GDPに占めるアメリカ・日本・中国の比率の推移】

年 アメリカ 日本 中国
2000 30.7% 14.1% 3.6%
2001 31.9% 12.5% 4.0%
2002 32.0% 11.6% 4.3%
2003 29.8% 11.2% 4.3%
2004 28.3% 10.7% 4.5%

 1989年以前のデータが不明ですが、今回の範囲内でのピークは2002年ですね。


【クイズ】1990年以降でアメリカの名目GDPが世界の名目GDPに占める比率が最も高かった年はいつでしょうか?

(1)1993年
(2)2002年
(3)2010年

【答え】(2)2002年


●2000年代後半からものすごい伸び方をした中国

 中国はまだまだといった感じだったのですが、この後急激に伸び始めて、一気に日本を抜き去ります。また、アメリカも低下傾向が続いています。

【世界とアメリカ・日本・中国の名目GDPの推移】単位 : 百万米ドル(世界のみ十億米ドル)

年 世界 アメリカ 日本 中国
2005 47,028 13,093,700 4,572,414 2,268,615
2006 50,946 13,855,900 4,356,845 2,729,750
2007 57,516 14,477,625 4,356,347 3,523,275
2008 63,014 14,718,575 4,849,185 4,558,901
2009 59,683 14,418,725 5,035,141 5,059,716

【世界の名目GDPに占めるアメリカ・日本・中国の比率の推移】

年 アメリカ 日本 中国
2005 27.8% 9.7% 4.8%
2006 27.2% 8.6% 5.4%
2007 25.2% 7.6% 6.1%
2008 23.4% 7.7% 7.2%
2009 24.2% 8.4% 8.5%


●2010年代に入りさらに大きくなった中国

 中国の逆転以来報じられない日本と中国の名目GDPの比較と推移でやったように、日本は既に中国に抜かれて、遥か彼方といった感じです。

 アメリカの場合は低下傾向から横ばいに変わっており、この後中国の成長率も下がるために逆転は難しいでしょうが、中国の存在感が相対的に高まったことはわかります。

【世界とアメリカ・日本・中国の名目GDPの推移】単位 : 百万米ドル(世界のみ十億米ドル)

年 世界 アメリカ 日本 中国
2010 65,339 14,964,400 5,498,719 6,039,547
2011 72,423 15,517,925 5,908,988 7,492,529
2012 73,777 16,155,250 5,957,249 8,461,511
2013 75,467 16,663,150 4,919,589 9,490,845
2014 77,269 17,348,075 4,602,367 10,356,508

【世界の名目GDPに占めるアメリカ・日本・中国の比率の推移】

年 アメリカ 日本 中国
2010 22.9% 8.4% 9.2%
2011 21.4% 8.2% 10.3%
2012 21.9% 8.1% 11.5%
2013 22.1% 6.5% 12.6%
2014 22.5% 6.0% 13.4%


●アメリカに世界の警察は無理!な理由

 外交政策はドナルド・トランプだけじゃなくヒラリー・クリントンやクルーズ、ルビオらも悲惨で書いたアメリカに世界の警察が無理な理由はここらへんがわかりやすいですね。

 世界の合計GDPに占める比率をピークと比較すると、以下のようになります。

年 アメリカ 中国
2002 32.0% 4.3%
2014 22.5% 13.4%

 アメリカは以前は3割程度占めていたものの、今は2割しかありません。アメリカの成長は依然続いているものの、割合で言うと3分の2程度まで減っています。影響力が低下して当然です。

 また、占める割合だけでなく、中国という巨大なGDPを占める国が現れたことも大きいかもしれません。トップの力量が同じであっても、組織内に有力なライバルがいる場合と、組織内に有力なライバルがいない場合では、全然権力の強さが異なると想像できますよね?

 そういう意味では、アメリカにとって日本が邪魔くさい時期もあったと言えるかもしれません。実際、激しく叩かれていた時期がありました。

 とはいえ、日本は中国ほど扱いづらくはなかったでしょうし、前述の通りアメリカ自身の占める割合が減っていますから、今の方が苦しいと思われます。

 思いつきでやってみたら、予想以上にきれいに数字で出てくれたので、わかりやすくなりました。


【本文中でリンクした投稿】
  ■強いアメリカには戻れない アメリカと中国の名目GDPの比較と推移
  ■中国の逆転以来報じられない日本と中国の名目GDPの比較と推移
  ■外交政策はドナルド・トランプだけじゃなくヒラリー・クリントンやクルーズ、ルビオらも悲惨

【その他関連投稿】
  ■世界各国のGDPランキング ~183ヶ国の順位~
  ■1人当たりGDPランキング3調査 日本は世界で何位?
  ■一人当たりGDPランキング、ルクセンブルクがダントツ1位の理由
  ■ビジネス・仕事・就活・経済についての投稿まとめ

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