Appendix

広告

Entries

三菱自動車の燃費測定、ほぼすべての車種で法令違反 「惰行法」ではなく「高速惰行法」で測定


★2016/4/22 三菱自動車の燃費測定、ほぼすべての車種で法令違反 「惰行法」ではなく「高速惰行法」で測定
★2016/4/26 五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成
★2016/4/29 三菱自動車、格付け引き下げ検討 制裁金・米の追試・連鎖倒産などリスクだらけ
★2016/4/30 三菱自動車の燃費不正は詐欺では? 実測すらしていない悪質さ
★2016/5/16 三菱自に続き日産も 韓国で排ガス不正ソフト…も捏造疑う陰謀論


★2016/4/22 三菱自動車の燃費測定、ほぼすべての車種で法令違反 「惰行法」ではなく「高速惰行法」で測定
●軽自動車以外でも法令違反の燃費測定

 三菱自動車、倒産まであるか? 消費者・日産・株主に補償や訴訟の可能性で、不正が判明すると、東芝みたいに次々と問題が発覚することも珍しくないと書いたら、早速ありました。
三菱自、軽以外の10車種も02年から違反測定 読売新聞4月22日(金)10時8分

 三菱自動車は、燃費データの不正が発覚した軽自動車4車種以外の約10車種で、少なくとも2002年から法令で定められた方法とは異なるやり方で燃費測定を行っていた。(中略)

 燃費測定の基になるのは、タイヤにかかる抵抗の強さなどを示す「走行抵抗」だ。道路運送車両法では「惰行法」と呼ばれる方法で測るよう定めている。

●三菱自動車、ほぼすべての車種で法令違反

 「惰行法」についてより詳しく書いていたのは、以下の記事。なお、この記事によれば、3車種以外はすべて違反だとされています。ちゃんと法令通り検査している車種を数えた方がずっと早いようです。
やり切れない三菱自動車の燃費偽装:日経ビジネスオンライン  鶴原 吉郎 2016年4月22日

 事件の内容は、三菱自動車が国土交通省に提出した燃費試験データについて、燃費を実際よりも良く見せるため、不正な操作を行っていたというもの。具体的には、燃費を測定するときに使用する「走行抵抗」の値を実際よりも小さくすることで、燃費の測定値が実際よりも良くなるようにしていた。実際の燃費との乖離がどの程度なのかは現在社内で調査中ということだが、これまでに得られたデータでは5~10%かさ上げされていたという。

 また、非常にややこしいことに、「走行抵抗」の測定方法自体も、「高速惰行法」という米国向けの手法が採られていたことが今回明らかになった。国内向けでは「惰行法」という別の方法で走行抵抗を測定することになっているので、この行為自体が法令違反となる。この走行抵抗の測定方法の違反は、今回問題になった軽自動車以外でも判明しており、2002年以降に発売された車種では「ミラージュ」「デリカD:5」、「アウトランダーPHEV」以外の車種はすべて国内法規とは異なる方法で測定した走行抵抗が燃費の算出に使われていたという。

●規定通りの測定は30車種中3車種だけ

23時追記:10車種ってあったので、13車種中10車種が違反ってことかと思っていたら、30車種も出していて違反じゃないのが3車種だけということでした。ひどすぎです。

 ただ、現時点で…といった書き方ですので、今後もう少し増えるかもしれません。
三菱自動車 国が定めた方法での測定は現時点で3車種 | NHKニュース 4月22日 17時35分

燃費の試験にはタイヤと路面の摩擦で生じる走行抵抗のデータが不可欠で、メーカーが走行試験を行って測定し、申請することになっていますが、データのばらつきを防ぐため、国が測定の方法を定めています。
ところが、三菱自動車は別の方法で測定を繰り返していたということで、国が定めた方法に従って測定したと確認できた車は平成14年以降の、この10年余りの間に発売したおよそ30車種のうち、今のところ3車種にとどまっているということです。
走行抵抗のデータを巡っては、このほかにも測定した値が大きかった場合、ほかのタイプの車のデータを流用したうえで、小さな値に変更するなどしていたことが分かっていて、国土交通省は不正が発覚した4車種以外にも問題のある車がなかったか調べています。

●「惰行法」不採用がただちに燃費不正のためとは限らない

 ただ、最初の読売新聞によれば、"この方法で測定しても、燃費が大きく改善するわけではない"とのこと。燃費をよく見せかけるために行ったわけではないのかもしれません。

 とはいえ、他社と違う方法で測定してしまった場合、比較する際に問題があるのは間違いありません。意図していなかったとしても、全く法令を気にしていない、測定の仕方を調べていないということで、三菱自動車がたいへんいい加減な会社だとは最低限言えるでしょう。


●三菱自動車はパンドラの箱を開けたのか?

 それから、こうした燃費の測定において、国が自動車メーカー任せにしているだけで、測定値が正しいかどうか調べていないというのも、今回の件で問題視されるかもしれません。

 さらに私が嫌いな言葉ですが俗に言われる「性善説」によってメーカー任せであったということは、三菱自動車以外にも不正をやろうと言えばやれる体制だったということです。したがって、他社にまで問題が拡大する可能性があります。

 これ自体は前回も書いたように、三菱自動車にとってはむしろ望むところかもしれませんけどね。自動車メーカーはどこでも不正しまくり…となってくれれば、三菱自動車の悪質さは相対的に薄れます。

 とはいえ、そうなると、日本の自動車業界が低迷することは確実です。世界でのイメージも傷つきますから、数少ない日本の優良産業がまた一つ消えるということにもなりかねません。

 そうなると、三菱自動車はパンドラの箱を開けてしまった…ということになるわけですが、どうなるでしょう?


★2016/4/26 五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成
●五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!

 おもしろいと言っちゃダメな話ですが、三菱自動車はオリンピック年に何かやらかす性質があったそうです。で、今年も期待を裏切らずにきっちり。ここは空気を読まなくても良いところなんですけど…。
五輪周期の三菱自の不正、VW並みの悪質さ:日経ビジネスオンライン 大西 孝弘 2016年4月22日

 「うちはオリンピックの年ごとに大きな不祥事が起きている。今年度は特に気を付けよう」

 4月に入って三菱自動車の社内では、そんなことを真剣に語り合っていた。その最中に軽自動車の4車種で、燃費を意図的に実際より5~10%良く見積もっていた不正が明らかになった。(中略)

 同社は2000年度以降、オリンピックの開催年に大きな不祥事が発覚している。

 シドニー五輪が開催された2000年度には、三菱自の凋落の原点となるリコール(回収・無償修理)隠し問題が発覚し、経営危機に陥った。

 独ダイムラークライスラー(当時)の傘下で再生を図っている最中の2004年度にはアテネ五輪があり、分社化した三菱ふそうによるリコール隠しが明らかに。三菱グループ各社が優先株を引き受けて、急場をしのいだ。

 北京五輪の2008年度には世界的な金融危機があり、大きなトラブルは目立たなかったが、ロンドン五輪の2012年度は軽自動車のリコール対応の遅れで、国土交通省から厳重注意を受けた。

 そして、ブラジルでリオデジャネイロ五輪が開催される2016年度。新たな不祥事が発覚した。

●五輪周期でほぼ必ず問題が見つかる理由は?

 一見不思議なオリンピック開催年にピタリと合わせた問題発覚ですが、"4年はちょうど1つのクルマを開発する期間に当たり、自動車メーカーにとって経営の1つの区切りになっている"と、作者の大西 孝弘さんは指摘していました。なので、偶然ではないって見方ですね。

 この2008年を除いて4年スパンで何かやっているということは、自動車の開発サイクルにほぼ1回は問題を仕込んでいるということを意味します。

 つまり、全く会社の体質は改善していなかった…ということですね。ダメダメです。


●燃費目標から逆算してデータを捏造

 投稿タイトルに「今年も燃費不正でノルマ達成」というのを入れましたが、今回の不正自体がノルマとなっている燃費から逆算して行った不正だとのこと。

 出来心だから良いという話でもないんではないもの、ついやっちゃったという話すらなく、完全に最初に不正ありきですからもっと悪質。真っ黒でした。

 あと、目標があって…というものだと、東芝の「チャレンジ」の圧力による不正も思い出しますね。
燃費目標から逆算し走行抵抗値 三菱自、偽装問題で報告:朝日新聞デジタル 2016年4月26日17時28分

 三菱自動車の燃費偽装問題で、同社は26日、軽自動車4車種について、燃費目標をクリアできるように、逆算して車両の走行抵抗値を算出していたことを国土交通省に報告し、発表した。

三菱自動車、燃費不正の経緯を説明 - 実測行わず机上算出繰り返す | マイナビニュース(神山翔  [2016/04/26])

同社の発表内容は以下の通り。
軽自動車における燃費試験データ不正の経緯について
1. 14型『eKワゴン』『デイズ』(2013年2月申請)に設定されている4つの類別(燃費訴求車、標準車、ターボ付車、4WD車)のうち、燃費訴求車の開発において、目標燃費は当初(2011年2月)26.4km/lであったが、その後の社内会議で繰り返し上方修正され、最終的(2013月2月)には29.2km/lまで引き上げられた。

2. 同燃費訴求車につき、法規で定められた惰行法と異なる方法「高速惰行法」で走行抵抗データを実測。燃費を良く見せるため、計測したデータの中から小さい値を選別し、走行抵抗を設定した。残る3類別については、実測を行うべきところ、同燃費訴求車の値を基に机上算出した。

3. 14型『eKスペース』『デイズルークス』(2013年10月申請)、15型『eKワゴン』『デイズ』(2014年3月申請)、15型『eKスペース』『デイズルークス』(同年12月申請)、16型『eKワゴン』『デイズ』(2015年6月申請)のいずれについても、14型『eKワゴン』『デイズ』を基に目標燃費に合わせて机上算出し、申請していた。

 次に問題が判明するとすれば、こっちはこっちでいろいろと黒い東京オリンピックの2020年です。ただ、三菱自動車の場合はその年まで存在できているかどうかの方をまず心配せねばなりません。


★2016/4/29 三菱自動車、格付け引き下げ検討 制裁金・米の追試・連鎖倒産などリスクだらけ
●三菱自動車、国の制裁金も?

 ゴールデンウィークはなるべくストックで対応したいので、三菱自動車関係で溜めていたメモを出し尽くし。

 まず、三菱自動車、倒産まであるか? 消費者・日産・株主に補償や訴訟の可能性今回は三菱グループも助けない!三菱自動車は倒産か買収されるかしかない?では触れていなかった倒産要素の話。まだあったのです。

 "五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成"でも紹介した以下の記事では、国からの制裁の可能性に触れていました。ただし、他では報じられていないので、日本に制裁に該当する制度があるかはよく調べる必要がありそうです。
五輪周期の三菱自の不正、VW並みの悪質さ:日経ビジネスオンライン 大西 孝弘 2016年4月22日

さらに消費者や株主から訴訟を起こされたり、国から制裁金を科されたりする可能性もある。

●三菱自動車の会社格付け引き下げ検討

 また、これら諸々のリスクを合わせたものであり、新たなリスクの指摘ではありませんが、企業の格付けを低下させる検討をしているという報道も既にありました。
焦点:三菱自、燃費不正の先行き見えず グループからの支援は難航も ロイター / 2016年4月25日 8時27分(白木真紀、布施太郎 取材協力:宮崎亜己  編集:北松克朗)

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は22日、三菱自の長期会社格付けを現在の「ダブルBプラス」から引き下げる方向で検討する「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。

●三菱自動車倒産なら連鎖倒産も

 あと、三菱自動車が倒産すること、あるいは倒産しなくても売上が減少することによって、連鎖倒産が起きる可能性もあるでしょう。検索したら、以下の記事が出てきました。
三菱自、連鎖倒産も 「リコール隠し」超える深刻度 取引先6122社 従業員344万人直撃 夕刊フジ / 2016年4月28日 17時12分

 東京商工リサーチがまとめた「三菱自動車グループ国内取引状況」調査をみると、1次仕入れ先が1356社(総従業員数41万2876人)で、2次仕入れ先は4766社(同303万1398人)にのぼる。1次、2次の取引先を単純合計すると6122社、総従業員数は実に約344万人と裾野は相当広い。(中略)

 調査を担当した商工リサーチ情報部の坂田芳博課長は、「00年と04年に発覚したリコール隠しの問題では、このあおりを受けて、売り上げの小さい取引先のなかで事業継続ができなくなったところが複数ある」と指摘。「今回の燃費偽装問題では、それ以上の影響が出かねない」と倒産、廃業の続出を懸念する。

●アメリカでも追加試験を命令

 夕刊フジの記事では、アメリカの話もありました。制裁金はアメリカの方が日本より可能性あるかもしれませんね。アメリカは過去にも制裁を課した例があります。
 米環境保護局(EPA)は26日、燃費データを改竄(かいざん)した三菱自に対し、米国で販売した車について、燃費データに関する追加試験を新たに行うよう命じることを明らかにした。

 ということで、日本の制裁金・米の追試・連鎖倒産などリスクだらけ…。今年の年間重大ニュース級の出来事になるかもしれません。


★2016/4/30 三菱自動車の燃費不正は詐欺では? 実測すらしていない悪質さ
●悪質だった三菱自動車の燃費不正

 三菱自動車メモの処理二つ目。これで最後です。

 あんまりメモは残っていなかったのですが、"五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成"で使った記事では「悪質だよ」という話も強調しており、ちょっと毛色が違うものだったので別にしました。
五輪周期の三菱自の不正、VW並みの悪質さ:日経ビジネスオンライン 大西 孝弘 2016年4月22日

 燃費の水増しが5~10%というのは、受け手によって様々な印象があるかもしれないが、関係者にとってはかなり大きな数字だ。

 例えばeKワゴンの中でも燃費がトップクラスのタイプでは、ガソリン1リットル当たり30.4kmと公表していた。10%の水増しだとすると、実際はおよそ3kmほど燃費が悪かったことになる。

 これは販売に大きな影響がある。まずエコカー減税の減税幅が違った可能性がある。消費者の負担額が変わるため、購入動向に響く。(中略)

 競合他社への影響もある。技術者にとって燃費5~10%というのは、とてつもなく大きい。というのは、技術者は0.1%の燃費を高めるだけでもたいへんな努力が必要だからだ。(中略)

 三菱自も意図的な不正で関係者を欺いており、VWの排ガス不正に並ぶほどの悪質性がある。今後、行政や司法、消費者から厳しい追及を受けることは避けられないだろう。

●実測すらしていない車種も

 以下は以前引用した部分そのまま再掲載ですが、そもそも実測すらしていない例がありました。これが悪質じゃなきゃ何なのか?という話です。
燃費目標から逆算し走行抵抗値 三菱自、偽装問題で報告:朝日新聞デジタル 2016年4月26日17時28分

 三菱自動車の燃費偽装問題で、同社は26日、軽自動車4車種について、燃費目標をクリアできるように、逆算して車両の走行抵抗値を算出していたことを国土交通省に報告し、発表した。


三菱自動車、燃費不正の経緯を説明 - 実測行わず机上算出繰り返す | マイナビニュース(神山翔  [2016/04/26])

同社の発表内容は以下の通り。
軽自動車における燃費試験データ不正の経緯について
1. 14型『eKワゴン』『デイズ』(2013年2月申請)に設定されている4つの類別(燃費訴求車、標準車、ターボ付車、4WD車)のうち、燃費訴求車の開発において、目標燃費は当初(2011年2月)26.4km/lであったが、その後の社内会議で繰り返し上方修正され、最終的(2013月2月)には29.2km/lまで引き上げられた。

2. 同燃費訴求車につき、法規で定められた惰行法と異なる方法「高速惰行法」で走行抵抗データを実測。燃費を良く見せるため、計測したデータの中から小さい値を選別し、走行抵抗を設定した。残る3類別については、、実測を行うべきところ同燃費訴求車の値を基に机上算出した。

3. 14型『eKスペース』『デイズルークス』(2013年10月申請)、15型『eKワゴン』『デイズ』(2014年3月申請)、15型『eKスペース』『デイズルークス』(同年12月申請)、16型『eKワゴン』『デイズ』(2015年6月申請)のいずれについても、14型『eKワゴン』『デイズ』を基に目標燃費に合わせて机上算出し、申請していた。

●三菱自動車の燃費不正は詐欺では?

 メモからはもう一つ。詐欺じゃないの?という声が出ていたという話。私にも詐欺と言って良いケースに見えます。
三菱自に苦情殺到、憤る販売店「ほとんど詐欺」 読売新聞4月21日(木)12時36分

 三菱自が日産自動車向けに生産し、同じく不正が判明した「デイズ」「デイズルークス」を扱う東京都内の日産販売店の50歳代の男性店長は「燃費データの不正なんて、ほとんど詐欺だ」と憤った。同店では今年に入ってから2車種で計15台ほどが売れていた。購入客からは「燃費が売りだったじゃないか」との苦情も寄せられた。

 この「燃費が売りだった」という認識に関しては、三菱グループの天皇とも言われる三菱自動車相川哲郎社長のお父様が、誰も燃費なんか気にして買っていないといった発言をされていました。(関連:三菱自動車相川哲郎社長の父相川賢太郎、燃費を「あんなもの」と放言)

 三菱はもう本当ダメだなぁ…という感じで、三菱自動車以外のイメージも下がりまくっています。


★2016/5/16 三菱自に続き日産も 韓国で排ガス不正ソフト…も捏造疑う陰謀論
●三菱自に続き日産も 韓国で排ガス不正ソフト、刑事告発へ

 あちこちで自動車の不正があり、何か大したことない気がしてきますが、また不正の話題。しかも、今度はあの日産です。三菱自動車を支援している場合じゃないですね。
韓国「日産が排ガス不正」 現法社長を刑事告発へ  :日本経済新聞 2016/5/16 13:23

 【ソウル=小倉健太郎】韓国環境省は16日、ディーゼルエンジンを搭載した日産自動車の多目的スポーツ車(SUV)「キャッシュカイ」で排ガス不正があると判断したと発表した。一般的な走行条件下で排ガス浄化装置が作動しなくなるという。日産の説明を聞いたうえで5月中にも課徴金3.3億ウォン(約3千万円)の納付を命じ、現法社長を刑事告発する方針だ。(中略)

 VWの排ガス不正を受けて他社のディーゼル車20車種を検査したところ、キャッシュカイ1車種だけで不正を確認した。エンジンの吸気温度がセ氏35度になると浄化装置が停止し、窒素酸化物(NOx)の排出量が増える。燃費を良くしようとした可能性があると環境省は指摘した。

●ネットでは韓国による捏造疑う陰謀論も

 ただ、この件は韓国での一件だけに、捏造ではないか?と疑う声が出ています。
日産、韓国で「排ガスに不正」と販売停止命令 「嫌がらせかも」陰謀説も噴き出す騒ぎに 2016年 05月16日 18時53分 提供元:J-CASTニュース

こうした報道を受けて、インターネットには、

「またやらかしたか。最近は日本車もこんなんばっかだな」

 「韓国が自国の産業を守るためにヤリ玉にあげたんちゃうの? 別の機関が再検査すれば面白い結果になりそうわw」

 「やっちゃった日産www」

 「ホントは他車も同じじゃね? ただの嫌がらせかもよ」

 「これ日本車を追い出すためにハメられたんだと思う」


といった声が寄せられ、韓国「陰謀説」まで飛び出した。

●排ガス規制の厳しいヨーロッパが合格で、韓国で不合格なんてあり得ない?

 J-CASTニュースもこれにある程度乗っかるような形で、不可解さを匂わす書き方でした。
「キャシュカイ」は、日本でも2014年まで「デュアリス」の名称で販売していたSUV。欧州では人気の車種だ。J‐CASTニュースの取材に対して日産自動車は、不正が指摘されている韓国を走る「キャシュカイ」は、欧州で生産され、韓国向けに輸出している車両で、「欧州の排ガス規制に適合していますし、認証も得ています」と説明する。

韓国でも「認証を得ていました」が、2015年の韓国で販売された「キャシュカイ」の一部に不正の指摘があることから、「欧州のEURO6(EUが定める大気汚染物質の排出基準で、2015年秋から適用)に適合している車両が対象車のようでもあるので、なにかが韓国のレギュレーションに合わなかったのかもしれません」と、困惑している。

ディーゼル車が普及している欧州では、一般的に排ガス規制も厳しいとされる。その欧州で適合している車両が、韓国で不正の指摘を受けるとは思いもよらなかったのかもしれない。

 日産にとっては課徴金の3000万円程度は屁でもないでしょうが、現法社長を刑事告発ってのはなかなかイメージが悪いですね。ただ、何かあまり大きく報道されずに、フェードアウトしていきそうな感じもします。


【関連投稿】
  ■何年経ってもこの恨みは忘れない!トヨタ自動車と住友銀行の因縁
  ■社風変えられず…三菱自動車相川哲郎社長と益子修会長の経歴・学歴
  ■男女関係求めた豊田理彰「軽いやりとりで勝手に妄想された」と主張 アイシン・エィ・ダブリュの豊田一族の事件で続報
  ■今回は三菱グループも助けない!三菱自動車は倒産か買収されるかしかない?
  ■テックルールズの凄い中国製スーパーカー、日本人7割が失敗と予想
  ■商品・サービス・技術についての投稿まとめ

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

世界一スポーツ選手の平均年収が高いのはサッカーでも野球でもない
チャッカマンは商標・商品名 じゃあ正式名称・一般名称は何?
ジャムおじさんの本名は?若い頃の名前は?バタコさんとの関係は?
ワタミの宅食はブラックじゃなくて超ホワイト?週5月収10万円
朝日あげの播磨屋、右翼疑惑を否定 むしろ右翼に睨まれている?
レーシック難民は嘘くさいしデマ?アメリカの調査では驚きの結果に
赤ピーマンと赤黄色オレンジのパプリカの緑黄色野菜・淡色野菜の分類
アマゾンロッカーってそんなにすごい?日本のコンビニ受け取りは?
就職率100%国際教養大(AIU)の悪い評判 企業は「使いにくい」
ミント・ハッカでゴキブリ対策のはずがシバンムシ大発生 名前の由来はかっこいい「死番虫」
移動スーパーの何がすごいのかわからない 「とくし丸」は全国で約100台
ビジネスの棲み分け・差別化の具体例 異業種対策には棲み分けがおすすめ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
タコイカはタコ?イカ?イカの足の数10本・タコの足8本は本当か?
トンネルのシールドマシンは使い捨て…自らの墓穴を掘っている?
ユリゲラーのポケモンユンゲラー裁判、任天堂が勝てた意外な理由
好待遇・高待遇・厚待遇…正しいのはどれ?間違っているのはどれ?
コメダ珈琲は外資系(韓国系)ファンドが買収したって本当? MBKパートナーズとは?
大塚家具がやばい 転職社員を通報、「匠大塚はすぐ倒産」とネガキャン
不人気予想を覆したアメリカのドラえもん、人気の意外な理由は?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由