相川賢太郎さんの「賢」に関してのクイズ。
【クイズ】ツバキ科の常緑小高木である「賢木」は何と読むでしょう?
(1)けんぼく
(2)かしこぎ
(3)さかき
●三菱自動車・相川哲郎社長の父・相川賢太郎氏は「三菱グループの天皇」だった
社風変えられず…三菱自動車相川哲郎社長と益子修会長の経歴・学歴でやったときは、三菱自動車相川哲郎社長父親の話は全然知りませんでした。
しかし、相川哲郎社長の父・相川賢太郎さんは「三菱グループの天皇」と呼ばれる超大物だったようです。三菱重工の社長や会長を長く務め、現在は三菱重工相談役みたいですね。
●相川天皇こと相川賢太郎、燃費を「あんなもの」と放言
で、このお父様が息子をさらに追い込むような発言をしちゃいました。これ言っちゃいかんでしょう…。
「燃費なんて誰も気にしていない」“三菱グループの天皇”が放言 不正問題への取材で | デイリー新潮 週刊新潮 2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号 掲載
目下、世間の注目を集めている三菱自動車の「燃費データ不正操作問題」について、“三菱グループの天皇”と呼ばれた三菱重工相談役・相川賢太郎氏(88)が「週刊新潮」の取材に答えた。
***
(中略)不正そのものについては、
「あれはコマーシャルだから。効くのか効かないのか分からないけれど、多少効けばいいというような気持ちが薬屋にあるのと同じ(略)軽い気持ちで出したんじゃないか、と僕は想像していますけどね」
つまり、カタログ記載の公表燃費性能は“コマーシャル”で、それを良く見せるために軽い気持ちで不正を働いた、という見立てである。さらには、
「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」
「実際に乗っとる人はそんなに騒いでないと思うんだけどね」
【クイズ】ツバキ科の常緑小高木である「賢木」は何と読むでしょう?
(1)けんぼく
(2)かしこぎ
(3)さかき
【答え】(3)さかき (通常は「榊」と書くことが多いです。また、神域に植える常緑樹の総称でもあります)
●むしろ燃費は三菱自動車の売りだった部分
もうご高齢ですのでだいぶキテいるのかな?と思いますが、これは三菱グループの体質と思われかねません。三菱自動車だけじゃなく、他にも被害が行きますね。
まず、コマーシャルだから大したことないという理屈がよくわかりません。誇大広告が問題となるように、むしろ広告にしている部分というのは最も問題視される部分です。
今回問題となった三菱自動車の軽自動車は燃費というのは強く推していた部分であり、販売店では「詐欺ではないか?」といった声も出ていました。
また、
五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成でもやったように、三菱自動車は燃費の目標値を出しており、明らかに強く意識していることがここからもわかります。到底ちょっとしたものとは言えません。
さらに言えば、今回の件は三菱自動車だけの問題ではありませんからね。日産と共同開発しているためです。消費者と日産に迷惑かけておいて、この発言はないでしょう。
週刊新潮はこういう発言を期待してインタビューしたわけですが、こういう失言をする方が組織にいるときついです。何か失言癖ある政治家のことを思い出してしまいました…が、よく考えてみるとその政党で暴言を吐く人は一人二人ではすみません。
三菱もこういう人がたくさんいる組織だと疑うべきかもしれませんね…。
【本文中でリンクした投稿】
■
社風変えられず…三菱自動車相川哲郎社長と益子修会長の経歴・学歴 ■
五輪の年は三菱自動車の問題発覚の年!今年も燃費不正でノルマ達成【その他関連投稿】
■
三菱自動車、倒産まであるか? 消費者・日産・株主に補償や訴訟の可能性 ■
三菱自動車の燃費測定、ほぼすべての車種で法令違反 「惰行法」ではなく「高速惰行法」で測定 ■
今回は三菱グループも助けない!三菱自動車は倒産か買収されるかしかない? ■
商品・サービス・技術についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|