2020/07/11:
●岩手大学農学部の准教授、盗撮疑いで逮捕 仕込みスマホでスカート狙う
●岩手大発アイカムス・ラボなど、難病治療に使う細胞培養技術を開発
2020/10/23:
●盗撮問題では起訴されずに不起訴に…盗撮准教授のその後は?
●岩手大学農学部の准教授、盗撮疑いで逮捕 仕込みスマホでスカート狙う
2020/07/11:記事タイトルだけで大体内容がわかるのですけど、
岩手大農学部の准教授、盗撮疑い 東京出張時、逮捕 | 岩手日報 IWATE NIPPO(2020.07.11)という記事が出ていました。盗撮が疑われる日は最近ではなく、3月14日の話で、今になって逮捕という事件のようです。
当時、東京都内に出張中だった岩手大学農学部の男性准教授は、3月14日午後9時20分ごろ、東京都墨田区のコンビニで、かばんに仕込んだスマートフォンを買い物中の20代女性のスカート内に向け、盗撮しようとした疑いで逮捕されました。東京都迷惑防止条例違反などの疑いです。
性犯罪は全部冤罪だ!という勢いの人がいらっしゃいますけど、この事件はわかりやすい盗撮系。かばんにスマホを仕込んでいる時点で悪意は明らか。本人も容疑を認めているとのこと。逃亡のおそれはないと判断されたのか、警視庁は逮捕したその日のうちに釈放し、今後は任意で調べるとのことでした。
●岩手大発アイカムス・ラボなど、難病治療に使う細胞培養技術を開発
短いので岩手大学の話題を検索。あまり岩手大学のニュースはなかったのですけど、その中ではおもしろそうだと思ったのが
岩手大発アイカムス・ラボなど、網膜細胞を効率培養 :日本経済新聞(2020/7/2 18:23 日本経済新聞 電子版 )という記事でした。
高齢者の失明原因となる難病「加齢黄斑変性」。この「加齢黄斑変性」の治療の臨床研究に使われるのが網膜色素上皮細胞(RPE細胞)です。RPE細胞は光を感じる視細胞に栄養を送る網膜の細胞。この細胞が傷むと加齢黄斑変性を発症してものがゆがんで見えるようになるほか、失明するおそれもあるとのこと。iPS細胞(人工多能性幹細胞)からRPE細胞をつくって培養し、患者の目に移植する研究が進められてきました。
ただ、これまでは細胞を培養する際、古くなった培養液を研究者がピペットなどで交換しており、作業の負担が重かったとのこと。また、容器内に老廃物がたまりやすく、液交換時に環境変化が激しくなることなどから細胞に大きなストレスがかかる問題もありました。
そこで岩手大学発のアイカムス・ラボと産業技術総合研究所は、効率的に培養する技術を開発。培養期間も従来に比べ短縮でき、作業負担軽減やコスト削減で治療法の確立を後押しすることが期待されます。でも、培養に8週間かかっていたのが約6週間に…ということで、時間的にはそこまで短縮できるわけでもないように見えました。負担減の成果の方が大きそうですね。
●盗撮問題では起訴されずに不起訴に…盗撮准教授のその後は?
2020/10/23:最初の仕込みスマホ准教授の件で続報。その後、岩手大学を辞職していたのか「元准教授」と報じられていました。また、辞職してしまうと処分は下せないため、「処分相当」という言葉を使い、「停職3か月の懲戒処分相当とする」といった発表がされています。あと、年齢は40代という情報も、最初の記事にはなかったかもしれませんね。
これらの話を伝えた
出張中に盗撮目的で逮捕の元准教授は停職3か月相当/岩手 | IBC NEWS(2020年10月22日 19:00)によると、元准教授は今年3月、出張中に滞在していた東京都内で、盗撮をしようとしたとして、都の迷惑防止条例違反などの疑いで7月に逮捕され、その後不起訴処分となっていました。不起訴でも辞職したようです。
記事の後半では辞職した時期も書いており、元准教授が大学に辞職願を出したのは、今月上旬たとのこと。つまり、10月上旬。最近ですね。で、実際に辞職したのが、10月21日だそうです。今回の処分発表があったのは10月22日ということで、その翌日。これを見ると、大学側は准教授が辞職するまで処分を待っていた感じにも見えますね…。
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