【クイズ】「鬼子母神」の正しいとされている読み方はどれでしょう?
(1)きしぼしん
(2)きしぼじん
(3)きしもじん
●炎上による祭りに参加するのは子持ち・高所得者層が多い
国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一助教(29)による炎上参加者についての研究。
この炎上参加者ってわかりづらいですね。たぶん炎上する人ではなく、炎上して祭りになったときに参加する方、例えば、問題ある投稿に対して批判コメントを載せるといった人を想定しているのだと思います。ブログも入るなら私も参加者になるのかもしれません。
<ネット分析>子供があって裕福な人ほど…「炎上」参加者はこんな人 毎日新聞 4月2日(土)10時0分配信 【尾村洋介/デジタル報道センター】
山口氏の分析は、多摩大学情報社会学研究所が2014年11月、調査会社マイボイスコム社のインターネットモニターに実施した「インターネットの利用に関するアンケート」のデータを利用して、「計量経済学」と呼ばれる手法を用いたモデルを作成し、「性別」「世帯年収」などの属性ごとに、それぞれの炎上行為に参加する確率がどうなるかを調べた。
それによると、(1)子供と同居している親は、そうでない人よりも、炎上行為に参加しやすい(2)個人年収や世帯年収が高くなるほど、炎上に参加する確率が高まる--という結果が示された。「子供を持つ、裕福な人ほど炎上に参加している」(山口氏)ということになり、これは、従来、炎上を扱った著書などで言われてきた「炎上に参加しているのは貧しい人が多い」というようなイメージとは大きく異なっている。
●低所得・低学歴の人が炎上に参加というイメージは間違い
子持ちというのは、「子育て関連や安全保障関連の話題は、子持ちの親の方が関心が高いため、炎上に参加する確率が高くなる可能性は十分に考えられる」と予測されていました。
一方、所得に関しては説明がありません。"コンビニのアイスケースに店員が入って撮影した写真をネットに投稿"という例示されていた炎上例なんか見ると、炎上する側が低所得者層であり、それを批判する側はそういう属性ではないってことですかね?
また、「少なくとも本分析においては、学歴は、炎上に参加する行為に影響していない。炎上に参加しているのは低所得・低学歴の人というイメージは支持されなかった」としています。学歴にも相関が見られなかったのです。
●性別と年齢は普通に男性かつ若い人の参加が多い
それから、性別と年齢に関してはイメージ通りな感じ。"女性よりも男性、また、年齢が高い人よりも若い人--の方が、炎上行為に参加しやすい"となっています。
この性別や年齢はむしろ低所得な条件ですけど、おそらく他が同じ属性で所得の差を見た場合に、高所得者側が炎上参加しやすいということでしょう。
低所得者層は良識がないから…などとしてしまうと問題がありますが、高所得者の方が問題行動を問題だと感じることが多いのかな?と想像します。
また、
はてなブックマークでは、炎上に参加する余裕の違いではないか?といったコメントもありました。
“貧乏人は暇なしだから…”(Evocacion 2016/04/02)
“別に炎上に限らず、その反対であり密接でもある「荒らし」でも昔から言われていたけど、基本的に「時間のある人」が一番関わるわけで。「スネーク」も同じく。”(nakakzs 2016/04/02)
女性はむしろ少ないとされていたものの、先ほどの子持ちとの関係で言うと、鬼女も思い出しました。でも、よく考えたら既婚というだけで、子供がいるかどうかはわかりませんね。むしろ子供がいた方が忙しい気も…。
鬼女とは - はてなキーワード
2ちゃんねるの「既婚女性板」通称「鬼女板」における、既婚女性の略称。(中略)
情報機関としての鬼女
Twitter/ブログ/テレビなどでうかつな発言をした個人・団体を激しく叩く書き込みや、個人情報がネット上に流出したりすることを「祭り」というが、その祭りの中で発覚する情報住所や本名、勤務先などを独自に調査し公表しているのは鬼女であることが多い。
この「鬼女」でクイズと思ったものの、うまいこと作れず。そこからの連想で「鬼子母神」について。読み方は「きしもじん」もしくは「きしもしん」が正統だそうな。
【クイズ】「鬼子母神」の正しいとされている読み方はどれでしょう?
(1)きしぼしん
(2)きしぼじん
(3)きしもじん
【答え】(3)きしもじん
この鬼子母神は子持ちです。
鬼子母神 - Wikipedia
夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将八大夜叉大将(パーンチカ、散支夜叉、半支迦薬叉王[1])の妻で、500人(一説には千人[2]または1万人[3])の子の母であったが、それらの子を育てるだけの栄養をつけるために人間の子を捕えて食べてしまっていた。そのため多くの人間から恐れ憎まれていた。
それを見かねた釈迦は、彼女が最も愛していた末子のピンガラ[4](嬪伽羅、氷迦羅、畢哩孕迦[1])を乞食(こつじき)に用いる鉢に隠した。彼女は半狂乱となって世界中を7日間探し回ったが発見するには至らず、助けを求めて釈迦に縋ることとなる。
そこで釈迦は、「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き悲しんでいる。それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか。」と諭し、鬼子母神が教えを請うと、「戒を受け、人々をおびやかすのをやめなさい、そうすればすぐにピンガラに会えるだろう」と言った。彼女が承諾し、三宝に帰依すると、釈迦は隠していた子を戻した。
●炎上参加の定義は?
わかりづらい炎上参加の定義について、はてなブックマークでは以下のようなコメントもありました。
“元論文見つけたので置いておきますね。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicr/33/2/33_53/_pdf http://www.jsicr.jp/doc/taikai2015/spring/E-1.pdf これによると、炎上を見て書き込んだら炎上参加扱いっぽいのでブクマカはほぼ全員炎上参加者? ”(e_denker 2016/04/02)
読んでみると、元論文では「参加者」ではなく「加担者」としていました。で、定義は以下。ブログも入っているっぽいです。
(PDF)実証分析による炎上の実態と炎上加担者属性の検証 山口真一
本稿では、炎上の定義として、前述の先行研究のほか、伊地知(2007)や荻上(2007)も参照し、「ある人物が発言した内容や行った行為について、ソーシャルメディアに批判的なコメントが殺到する現象」と定義する。発言内容や行為の場は必ずしも炎上したソーシャルメディアに限らず、テレビやラジオ等のメディアでの発言を基に炎上することもある。また、対象となるソーシャルメディアについても、発信者のソーシャルメディアとは限らず、まとめブログ4等の他のブログや、2ちゃんねる等の外部掲示板で批判が集中する場合もある。
なお、炎上参加者と違うものと思いますが、荒らしについては、
荒らしはサイコパスでナルシストでサディスト 不快コメントが目的などでも書いていますので、ご興味ある方はどうぞ。
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