2016/5/30:
●東京五輪中止問題:裏金は2億円じゃなくて37億?
●竹田恆和会長が物証があることを証言…東京五輪中止の可能性は?
●陸連前会長との関係で、既に嘘をついている竹田恆和会長
2018/05/17:
●日本オリンピック委員会(JOC)、田中英壽副会長もヤクザや賄賂疑惑
【クイズ】プロゲーマーの竹田恒昭さんと竹田恒和JOC会長の関係は?
(1)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の長男
(2)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の次男
(3)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の甥
●東京五輪中止問題:裏金は2億円じゃなくて37億?
2019/01/17:竹田恆和会長がついに起訴されるのでは?というニュースが流れているので、復習のために再投稿しています。
2016/5/30:元記事は、
裏金疑惑で「東京五輪中止」が現実味…フランス検察当局が執念を燃やす理由とは - スポーツ - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] [2016年05月30日](取材/岸川 真)というもの。
記事では、"フランス検察当局が執念を燃やす理由とは"というところをピックアップ。これは、五輪浄化を提唱してきたフランスのパトリック・カネールスポーツ大臣らが張り切っているという説明でした。
でも、正直そういう心情的な話は私にはどうでも良いところ。興味があったのが、捜査の進展や東京オリンピック中止の可能性といったところでした。
「フランス検察はJOCが支払った裏金の総額は約37億円とにらんでいます。最初に送金された2億2千万円では、五輪開催地の決定権を持つメンバーへの付け届けには足りないとするラミン氏にJOCが追加送金した疑いがあると」(仏・ユマニテ紙記者)
●竹田恆和会長が物証があることを証言…東京五輪中止の可能性は?
また、竹田恆和(つねかず)JOC会長が5月16日に行なった国会答弁において、契約書の存在を認めたことが決め手になるという見方をしているとのことで、ここも気になる点です。
「フランス検察は『契約書の開示は原則しない』という竹田会長の答弁を重視しています。これは契約書という物証が存在していることをJOC自ら認めたことを意味している。贈収賄の立件に自信を深めたフランス検察は今後、招致委員全員を喚問して聴取、その上でJOCから裏金を受け取ったIOC関係者を訴追する動きに出るはずです」(独・シュピーゲル紙記者)
さらに、ガーディアン紙記者は、訴追の段階、結果が出る前の時点でIOC(国際オリンピック委員会)は、以下のどちらかを選択すると見ています。
(A)「IOC臨時総会を開いて東京五輪中止を決定。代替地にロンドンを推薦」
(B)「IOC浄化のため、今後の五輪開催予定を白紙化する」
たぶん、B案はA案より厳しく、東京だけじゃなくて全部中止ということでしょう。つまり、上記はどちらにせよ東京五輪中止ということになる…という主張です。
●陸連前会長との関係で、既に嘘をついている竹田恆和会長
先の話で出てきた竹田恆和会長ですが、この方は他でもめちゃくちゃ言っていました。"
五輪裏金説明で二転三転…竹田JOC会長が嘯くデタラメ釈明 | 日刊ゲンダイDIGITAL"(2016年5月25日)では、「竹田会長の国会答弁はすでに二転三転している」と指摘されています。
問題となっているのは、招致委が2.2億円のカネを支払ったシンガポールの「ブラック・タイディングス」(BT)とIOC委員のディアク国際陸連前会長の息子、パパマッサタさんの関係について当初、「ディアク氏、そしてその息子さんたちとこの会社(BT)が関係があるということは、全く我々は知る由もなかった」と説明してきたこと。
ところがその後、「(ディアク会長親子とBTが)関係が深いことは認識していた」と発言が百八十度転換。それを突っ込まれると、今度は「報道されているような(悪い)関係だとは知らなかった」と苦しい言い訳をしていました。
なお、竹田恒和会長に関する最初のクイズの答えはこちら。
【クイズ】プロゲーマーの竹田恒昭さんと竹田恒和JOC会長の関係は?
(1)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の長男
(2)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の次男
(3)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の甥
【答え】(3)竹田恒昭さんは竹田恒和JOC会長の甥 (関連:
大麻取締法違反で逮捕の竹田恒昭の経歴 竹田恒泰のいとこ・竹田恒和の甥・明治天皇の玄孫など)
竹田家の問題児と言えば、マルチ商法疑惑などの竹田恒泰さんか大麻の竹田恒昭さんだったと思うのですが、竹田恒和JOC会長まで火だるまに。何かもうハチャメチャですね。
●日本オリンピック委員会(JOC)、田中英壽副会長もヤクザや賄賂疑惑
2018/05/17:前述の通り、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長は裏金疑惑でボロクソ。当初の説明が嘘だったことがわかるなど、信頼できる状態ではありませんでした。
ただ、副会長もすごいぞ!ということで追加。日大悪質タックルの余波で、再び話題になっていたので、ここに書いておくことに。日大の田中英寿・理事長は、ヤクザと関係が深いことや賄賂を受けた疑惑で有名な方なのです。
(関連:
暴力団借金名誉教授の日大、田中英寿・理事長も山口組組長と写真で話題に)
副会長(日大理事長)の賄賂疑惑はJOCとは逆方向。JOCの場合、東京五輪招致のために賄賂をわたしたという疑惑でした。一方、田中英寿・理事長の場合、日本大学の工事を受注している建設会社から計5百数十万円を受け取っていたということで、賄賂をもらっていたという疑惑。どっちもクソなんですけどね。
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