【クイズ】長者番付で世界一になったことのあるカルロス・スリムさんはどこの国の人でしょう?
(1)アルゼンチン
(2)ブラジル
(3)メキシコ
●世界長者番付、第1回から8年連続で日本人が世界一の大富豪だった
今は全然大したことのない日本人大富豪。でも、昔はすごかったんですね。全然知りませんでした。元記事で「日本の凋落」としていたように、現在との落差が激しいです。
Forbes「世界の大富豪」が教える日本の凋落とアメリカの繁栄 プレジデントオンライン / 2016年4月13日 11時15分(作家 城島明彦=文)
フォーブス誌の「ビリオネアランキング」は今年で30回を数える。つまり、1987年から始まったわけで、四半世紀を優に超える定点観測的データの蓄積としての価値が高いが、その記念すべき第1回のトップを飾ったのは日本人で、しかも、以後1994年までの8年間にわたって日本人がトップに君臨し続けたという事実を知らない若い世代が増えている。
●堤義明・西武鉄道オーナーと森泰吉郎・森ビル創業者で独占
具体的に言うと、堤義明・西武鉄道オーナーと森泰吉郎・森ビル創業者。代わりばんこというわけではないものの、2人だけで8年連続日本勢で世界一というのを成し遂げていたそうです。
ビリオネアランキングのトップに輝いた日本人は、第1回~第4回までが堤義明(西武鉄道グループの元オーナー)で、第5回と第6回は森泰吉郎(森ビル創業者)に代わったが、第7回・第8回では堤義明がトップを奪還。1987年~1994年はバブル経済を背景にした「日本の時代」だったのだ。
●世界一経験者は僅かに5人
バブルというのは土地高騰の結果です。
堤義明や森泰吉郎は、未曽有の地価高騰をもたらした「バブル期」という特殊な時代に咲いた“あだ花”として世界史にその名を刻んだといえる。
したがって、"堤義明や森泰吉は、地価狂騰と軌を一にし、「バブル崩壊」とともにビリオネアランキングの世界一の座から滑り落ち"ています。
そして、このときに変わって1位となったのが、トップになりまくっているビル・ゲイツさんなのですから、世界一になった経験がある人はほとんどいないと言えます。
(1)ビル・ゲイツ 17回
(2)堤義明 6回
(3)カルロス・スリム 4回
(4)森泰吉郎 2回
(5)ウォーレン・バフェット 1回
この中では、カルロス・スリムさんの知名度が一番低いでしょうね。メキシコという意外な地域の実業家です。「メキシコの通信王」とも呼ばれるように、通信産業で財を成した人でした。
【クイズ】長者番付で世界一になったことのあるカルロス・スリムさんはどこの国の人でしょう?
(1)アルゼンチン
(2)ブラジル
(3)メキシコ
【答え】(3)メキシコ (カルロスはスペイン語、ポルトガル語の人名。サッカー選手でよく目にすると思います)
検索して読んでいると、このカルロス・スリムさんは質素な生活をしているという話がありました。そういえば、5位で投資家のウォーレン・バフェットさんもそうですね。一方、ビル・ゲイツさんは大豪邸を建てた人。日本人のお二人はよく知りません。
ただ、世界一の大富豪のうち少なくとも二人が、バブリーな暮らしをしていないというのもまた、かなり意外な事実ではないかと思います。
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