【クイズ】創価学会に対するマスコミ報道のタブーを何と言う?
(1)菊タブー
(2)桜タブー
(3)鶴タブー
●「創価学会はあまり嫌われなくなった」という記事だった
創価学会はなぜ社会から嫌われるのか | 国内政治 | 東洋経済オンライン(2016年04月12日)って記事がありました。
私も以前からなぜこんなに嫌われるのだろう?と不思議に思っていたのでアクセスしてみたら、作者が島田裕巳さん(宗教学者・作家)だったのでまず警戒。あのオウム真理教を持ち上げていた学者さんです。(関連:
島田裕巳と幸福の科学とオウム真理教)
さらに、中身を読んでみたら、タイトルに反して「今はあまり嫌われなくなった」という内容。創価学会擁護のようにも見えかねない感じでした。
おかげで記事に対して批判が出ており、創価学会への提灯記事ではないかと勘ぐられる始末。こういう記事があるから、創価学会は嫌われるんじゃないの?という内容になっていました。
●創価学会が嫌われる理由1 一般人を攻撃して信者に勧誘する
前述のようにこの記事は「創価学会はあまり嫌われなくなった」という主張なのですから、「創価学会が嫌われる理由」ではなく「創価学会が嫌われていた理由」になるのですが、まず攻撃的だったという理由が挙げられていました。これが最近はないんだそうな。
昔の創価学会は、現在とは比べられないほど攻撃的な姿勢を示していた。布教活動は「折伏(しゃくぶく)」と呼ばれ、相手を論破して、無理やり信仰を押し付けるというやり方が取られた。
家に地域の創価学会の会員が幾人も押しかけてきて、延々と折伏が続くようなこともあった。
それは、家庭だけではなく、ほかの宗教や宗派の宗教施設にも及んだ。キリスト教の教会に学会員がやってきて、イエス・キリストが復活するなど非科学的で、キリスト教の信仰は間違っていると議論を吹っかけてきたのである。
●創価学会が嫌われる理由2 イメージを悪化させるマスコミ報道が多かった
別の理由として、池田大作さんは創価学会の功労者であるものの、一般の人間には独裁者のように見えたからというのがありました。
ただ、この外から見られた姿に関してはめちゃくちゃなことをやっており、むしろこっちで嫌われて当然な感じに…。
実際、それを裏づけるような報道が、週刊誌などを中心に集中的に行われたことがあった。それは、創価学会と公明党が、自分たちを批判した書物に対してその出版を妨害しようとする「言論出版妨害事件」が起こってからである。
また、元信者にも内情を暴露されています。島田裕巳さんは逆恨みであるかのような書き方をしていたものの、現役信者から誹謗中傷など実害を受けているのですから創価学会に問題があることは間違いありません。
創価学会の元会員には、多額の寄進をしていた人間たちが少なくなかった。創価学会は、日蓮正宗の総本山・大石寺に正本堂という建物を建てるために寄進を募るなど、会員から多くの金集めを行ってきた。機関紙である聖教新聞を何部も購読し、それを会員以外に届けていた会員もいた。私の知り合いでも、創価学会に数千万円を寄進したという元会員がいる。
金(かね)にまつわる恨みほど恐ろしいものはないともいえるが、さらに彼らは、辞めるときに強い引き留め工作を受けたり、辞めてからかつての仲間に誹謗中傷されたりすることもあった。そのため、恨みはさらに増し、内情を暴露したり、池田氏を激しく批判したりして、そうした声が週刊誌に掲載されたりした。
この手のものですと、集団ストーカー事件も起こしています。こんな怖い教団が嫌われないって方がおかしい気もしてきます。(関連:
集団ストーカーの妄想と実例 創価学会・統一教会の宗教団体の訴訟)
●創価学会批判が減ったのはタブーのためでは?
ところで、イメージを悪化させるマスコミ報道が多かったことに関して、島田さんは以下のように書いていました。今は減っているのです。
週刊誌などが、創価学会にまつわるスキャンダルを暴くこともほとんどなくなった。池田氏も高齢で、その言動が世間をにぎわすこともない。
上記の直前には、その理由にあたることが書いてありました。
聖教新聞には、かつては敵対する勢力や裏切り者を罵倒する言葉があふれていたが、今はそれもない。
公明党が自民党と連立政権を組んでいることも大きい。創価学会は、それを通して、日本社会に安定した地位を築いた。ことさら社会と対立するような状況ではなくなったのである。
しかし、これは本当でしょうか? コメントではマスコミに創価学会へのタブーがあることを指摘するものがありました。これは鶴タブーと言われています。
【クイズ】創価学会に対するマスコミ報道のタブーを何と言う?
(1)菊タブー
(2)桜タブー
(3)鶴タブー
【答え】(3)鶴タブー
ちなみに(1)菊タブーは天皇、皇室に対するタブーで、(2)桜タブーは警察に対するタブーです。
報道におけるタブー - Wikipedia
鶴タブー
日本における多くのマスメディアが報道や出版において、宗教法人である創価学会に対する批判を控えることを指す。鶴タブーという名称は創価学会がかつて講として属していた日蓮正宗の紋が鶴であることに由来している[18]。
鶴タブーという言葉は1970年代には既にマスコミ界、言論界で広く流れていたという[19] 。
また、これ以外にも、創価学会批判や政治家批判を抑えるために、自民党と公明党が協力して名誉毀損の慰謝料の金額を大きくしたと主張している人もいます。(関連:
名誉毀損の慰謝料の金額、政治家・芸能人を優遇・一般人を冷遇)
創価学会が以前より攻撃性を減少させたのはもしかしたら本当かもしれませんが、マスコミの批判報道が減った理由については別の理由の可能性も検討した方が良いでしょう。
【本文中でリンクした投稿】
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集団ストーカーの妄想と実例 創価学会・統一教会の宗教団体の訴訟 ■
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