銀行の話をまとめ。<日本の銀行ブランドランキング 三菱東京UFJ銀行がぶっちぎりトップ>、<世界の銀行ブランドランキングはアメリカとあの国が独占状態>などをまとめています。
2023/06/06:
一部見直し
【クイズ】ブランド価値世界一のウェルズ・ファーゴの本社所在地は?
(1)サンフランシスコ
(2)シカゴ
(3)ニューヨーク
●日本の銀行ブランドランキング 三菱東京UFJ銀行がぶっちぎりトップ
2016/6/10:以前、三菱グループの人が三菱グループは業界二番手以降の企業が多いと言っていました。コンプレックス的なものがあるのかもしれません。しかし、三菱東京UFJ銀行の場合は、間違いなく業界トップだといばることができる企業でしょう。
「ブランドの強さ(投資、エクイティ、パフォーマンス)」「利益」「ロイヤリティー」に関するデータに基づいて数値化した「ブランド価値」によってランキング化された、英コンサルティング会社、ブランド・ファイナンスが世界の銀行の価値を評価した「2016年版バンキング500」においても、三菱東京UFJ銀行が他を圧倒していました。
【日本の銀行ブランドランキング】
1位 三菱東京UFJ銀行(総合15位、前年12位)
2位 三井住友銀行(総合39位、前年43位)
3位 みずほ銀行(総合42位、前年39位)
4位 野村信託銀行(総合60位、前年61位)
5位 三井住友信託銀行(総合136位、前年145位)
6位 大和ネクスト銀行(総合140位、前年132位)
7位 農林中央金庫(総合145位、前年194位)
8位 りそな銀行(総合187位、前年135位)
9位 新生銀行(総合253位、前年206位)
10位 横浜銀行(総合254位、前年252位)
(
世界中の銀行で最もブランドが高いのは?「米国 vs 中国」の熾烈な首位争い ZUU online / 2016年4月24日 7時10分より)
●世界の銀行ブランドランキングはアメリカとあの国が独占状態
ただ、前年の順位を細かく見るとわかるように、日本では下がっているところが結構あります。そして、元記事タイトルで「米国 vs 中国」とあるように、アジアで強いのは中国みたいですね。日本にいると、全然目立たないんですけど、上位はアメリカと中国で独占しており、しかも中国の方が勢いがあるとのことでした。
【世界の銀行ブランドランキング】
1位 ウェルズ・ファーゴ 米(前年1位)
2位 中国工商銀行 中(前年2位)
3位 中国建設銀行 中(前年4位)
4位 中国農業銀行 中(前年8位)
5位 JPモルガン・チェース 米(前年7位)
6位 中国銀行 中(前年9位)
7位 バンク・オブ・アメリカ 米(前年6位)
8位 シティ 米(前年5位)
9位 HSBC 米(前年3位)
10位 バークレイズ 英(前年13位)
●ウェルズ・ファーゴが世界一…でも、日本では他の銀行の方が有名?
中国の銀行はもちろん、アメリカの1位のウェルズ・ファーゴも私はよく知りませんでした。他の英米の銀行の方がよく名前を聞いている気がします。試しにウェルズ・ファーゴの
Wikipediaを見たら、こちらもあっさりした内容でした。日本人に馴染みがない銀行なのかもしれません。
<ウェルズ・ファーゴ(英:Wells Fargo & Co.)は、アメリカ合衆国の金融機関である。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、西部を地盤とする。>
<アメリカンエキスプレスの創設者でもあるヘンリー・ウェルズ(Henry Wells)とウィリアム・ファーゴ(William Fargo)によって1852年に創立された。(中略)2005年時点で、営業網は6,250店舗、顧客は2,300万人を数える。
1998年、ミネアポリス地盤のノーウェスト(Norwest Corporation)が旧ウェルズ・ファーゴ(Wells, Fargo & Co.)を買収して発足した。企業の合併買収としては珍しく、商号も本部機能も被買収企業のものが引き継がれている。これは、設立以来の150年近い歴史で培われた旧ウェルズ・ファーゴのブランドを活かすためのものである。>
【クイズ】ブランド価値世界一のウェルズ・ファーゴの本社所在地は?
(1)サンフランシスコ
(2)シカゴ
(3)ニューヨーク
【答え】(1)サンフランシスコ
●なぜか日本ではあまり報道されない?実はすごい中国工商銀行
一方、もっとよくわからなかった中国工商銀行。ただ、検索したら
中国工商銀行 - Wikipediaに訪問した履歴がありました。以前もWikipediaを読んだみたいですね。読み直していておもしろいと思ったのは、欧米の有名金融機関が出資していたこと。ゴールドマンが保有する株はシンガポールのテマセク・ホールディングスが買い取ったみたいですが…。
<中国工商銀行(ちゅうごくこうしょうぎんこう、英:Industrial and Commercial Bank of China Limited、簡体:中国工商银行)は、中華人民共和国北京市に本店を置く銀行である。略称は工行、または英文商号からICBCと呼ばれる。>
<株式の上場を控えた2006年5月28日にはゴールドマン・サックス(GS)、ドレスナー銀行(アリアンツ傘下)、アメリカン・エキスプレスなどの出資を受けていた。特にGSは26億ドルの巨額の投資を行い、5.8%を保有する大株主となった。GSによる1回の投資額としては過去最高である。>
また、銀行の規模のすごさは、<上場から数ヶ月で株価は大幅に上昇、JPモルガン・チェースやHSBCなど欧米の金融機関の時価総額を次々と追い抜き、ついにバンク・オブ・アメリカと逆転、2007年7月にシティグループを超え、世界第1位に躍り出た>という記述からわかります。
以上のようにすごい銀行みたいなのですけど、このすごい銀行のことを私は全く知りませんでしたからね。ひょっとしたら日本だとこういう話題はあまり出てこないのかもしれません。
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