【クイズ】アメリカの情報サイト『Insider Monkey』が比較した各スポーツのクラブチームごとの平均年俸で最も高かったのは、どのスポーツのリーグだったでしょう?
(1)アメリカン・フットボール
(2)クリケット
(3)バスケットボール
●世界一スポーツ選手の平均年収が高いのはサッカーでも野球でもない
2016/6/14:
ヤンキース田中は年俸28億!今「最も稼げるスポーツ」トップ6 Suzie / 2016年5月10日 19時0分では、アメリカの情報サイト『Insider Monkey』が比較したという、各スポーツのクラブチームごとの平均年俸ランキングの話を載せています。
ただ、算出の定義の記載がなく、結果を見てもよくわからない不可解なもの。レギュラーなどに限っているんですかね? あまりにも高すぎます。タイトルにしたようにサッカーも野球も1位ではなかったのですが、下記のように超高額になっていました。
4位:サッカー(EPLリーグ平均年俸・約4億2千万円)
3位:野球(MLBリーグの平均年俸・約4億6千万円)
サッカーの場合、最高年俸は、クリスティアーノ・ロナウドで約97億円、次いでリオネル・メッシが約83億円と群を抜いています。一部の選手が平均値を押し上げているだけという可能性はあります。
この一部のお金持ちが数字を上げているだけ…というのは、国の平均年収や貯金額などではよく見られる現象。日本人の年収などもよく目にする平均値より、実態はもっと悪くなっています。平均値ってのは、結構罪なところがあります。
話がそれてきましたが、前述の二人のサッカー選手は当時、レアル・マドリードとバルセロナの所属であり、リーガ・エスパニョーラでした。そして、上記のEPLリーグというのは、English Premier Leagueのこと。つまり、イングランドのプレミアリーグですから、所属が違っており、彼らは前述の数字に関わっていませんでした。
あと、高収入のクラブチームという条件でしたら、トップ10中8つがサッカーチームで、残りが野球でした。しかし、それにも関わらずこれらより多いスポーツリーグが二つもあるというのが不思議。本当、詳しい計算方法が知りたかったですね。
●アメリカ最高で不動の人気のスポーツがベスト5を逃し、5位は意外な競技に
うちでは過去に
世界一の金持ちリーグのプロスポーツ選手、引退後8割が自己破産というのをやっています。これはアメフトの話だったんですよ。
なので、てっきりアメフトが1位だと思ったのですけど、算出方法が異なるのか順位変動があったのか、6位と低迷しています。記事でも「アメリカで最高の不動の人気を誇る観客動員数1位のスポーツ」となっていたんですけどね。不思議です。ちなみに記事に紹介されていたランキングではこの6位が最低でした。
6位:アメリカン・フットボール(NFLリーグ平均年俸・約2億3千万円)
ランキングではいろいろと意外なスポーツが出てきます。5位もアイスホッケーで、日本人は全然意味がわからん!と思うでしょう。
5位:アイスホッケー(NHLリーグ平均年俸・約2億8千万円)
カナダ人の活躍が目ざましいとのことですが、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)はアメリカっぽいなと検索すると、アメリカ23、カナダ7の計30チームだとありました。二つの国にまたがっているんですね。このパターンはたまに見られます。
●スポーツ平均年収ランキング…世界で最も高かったスポーツのリーグとは?
で、1位は?と言うと、バスケットボールでした。これがクイズの答えです。
1位:バスケットボール(NBAリーグの平均年俸・約5億円)
【クイズ】アメリカの情報サイト『Insider Monkey』が比較した各スポーツのクラブチームごとの平均年俸で最も高かったのは、どのスポーツのリーグだったでしょう?
(1)アメリカン・フットボール
(2)クリケット
(3)バスケットボール
【答え】(3)バスケットボール
バスケットボールは一応そこまで意外ではありませんよね。20年前には、マイケル・ジョーダンが1シーズンだけで、3億3千万円稼いでいました。これは過去の話ですけど、2015年最高年収のクラブチームは、ブルックリンネッツの平均6億8千万円だったといいます。
対照的に、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの平均年収が約2億4千万円。同じNBAでもクラブチームによって、かなりの差があると記事では書いていました。ただ、1位が6億8千万円で、最下位が2億4千万円で、リーグの平均年俸・約5億円ということは、5億円以上のチームが大半なのだと思われます。
●なぜこれが!?上位には予想できない意外すぎるスポーツのリーグも
で、まだ紹介せずに残っている2位。これがなんとクイズの選択肢にしたクリケット! 日本では馴染みがないどころの話じゃないマイナースポーツなので、驚愕でしょう。
2位:クリケット(IPLリーグの平均年俸・約4億8千万円)
記事では、<もとは野球の原型といわれるイギリスの国技ですが、実は世界の競技人口がサッカーに次いで多いといわれているスポーツなのです>としていました。野球よりずっとすごいんですね。ただ、「クリケットは、これからもっとメジャーなスポーツになる可能性大です」という説明は賛同し難いです。
とりあえず、このクリケットで高収入を稼げる国がインド。インドでは非常に人気があるためプロリーグも存在し、これだけの年俸が稼げます。しかも、プロリーグのなかで、収入の多い人と少ない人の差が約5千万円ほどしかなしと安定。
これを知って思ったのが、インドの物価って新興国なので安いんじゃないかということ。もしそうだとすれば、物価まで考慮した場合、インドのクリケット選手がナンバーワンになるかもしれません。
下書き時にはここまでで特に調べていませんでしたが、今軽く検索したらインドは「世界一物価の安い国」なんて言われてました。ということは、貧富の格差が恐ろしいことになっているかも…。インド大丈夫でしょうか。
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