<自民党議員が殺人容疑で逮捕 丸山大輔・長野県議に妻殺害の疑い>、<「(犯人は)早く捕まってほしい」「長野市にいた」は嘘?矛盾露呈>、<トップ当選で自民党のホープ?事件当日は飲酒運転の可能性も…>、<妻殺害容疑で逮捕の自民党・丸山大輔議員 以前から何度も浮気?>などをまとめています。
冒頭に追記
2022/12/28追記:
●金庫あったのに手つかず…県議妻殺害、当初の報道はどうだった?
●妻殺害後「防犯カメラが少なく犯人逮捕できない」発言の意味深
2023/01/05追記:
●青年会議所出身で、報道でも話題を集めたことがある有名議員たち 【NEW】
●金庫あったのに手つかず…県議妻殺害、当初の報道はどうだった?
2022/12/28追記:一度調べてみたいと思っていたのが、長野県議が逮捕される前の報道はどうだったのか?ということ。私は逮捕されるまでこの殺人事件自体を知りませんでした。検索してみると、ニュースバリューのある事件のため当然報道はされていました。以下はまず翌日の短めの報道です。
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長野県議の妻死亡、首絞められたか 殺人容疑で捜査本部設置:朝日新聞デジタル(高億翔、佐藤靖2021年9月30日)
<長野県塩尻市塩尻町の丸山大輔県議宅で9月29日朝、妻希美さん(47)が倒れているのが見つかった。(中略)司法解剖の結果、首を絞められたことによる窒息死とみている。
県警によると、29日午前6時45分ごろ、希美さんが倒れているのを家族が見つけ、119番通報した。現場は丸山県議の経営する酒造会社「笑亀酒造」の事務所と自宅を兼ねた建物内>
数日後の2021年10月2日に出た
長野県議の妻殺害、無施錠の入り口から侵入か 荒らされた形跡なし:朝日新聞デジタルでは、たまたま無施錠の入り口から侵入したという知人ではない人の犯行を想定したような書き方。ただ、同時に荒らされた形跡なしですから、強盗殺人ではなく怨恨などが疑われる状況でした。
<塩尻市塩尻町の丸山大輔県議宅で妻の希美さん(47)が殺害された事件で、希美さんが倒れていた自宅兼事務所の入り口が無施錠だったとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。県警は、希美さんを襲った犯人が出入りした可能性もあるとみて、侵入経路について調べている>
<捜査関係者によると、希美さんが倒れていた場所の近くには金庫があった。しかし、室内が荒らされたり、何かが奪われたりした形跡は見つかっていない。割られた窓ガラスもなかったという>
●妻殺害後「防犯カメラが少なく犯人逮捕できない」発言の意味深
上記の記事で、「丸山県議は29日の県議会で一般質問をする予定だったため、28日は長野市内の議員会館に宿泊していた」というあのアリバイが登場。さらに翌月、2021年11月14日になって丸山県議が取材に応じ、
「早く犯人捕まってほしい」 塩尻の県議妻殺害 丸山さん悲痛な思い:中日新聞Webという記事が出ていました。
<塩尻市塩尻町、県議丸山大輔さん(47)の自宅兼酒造会社事務所で妻希美(のぞみ)さん(47)が首を絞められて殺害された事件で、希美さんの葬儀が十三日、市内で営まれた。葬儀後、喪主を務めた丸山県議が取材に応じ、「一日も早く犯人が捕まってほしい。何が起こったのか分かっていない状態で、家族の中でも区切りがつかない」と述べ、一刻も早い事件解決を願った>
仮に丸山県議が犯人であればいろいろと感じてしまう<希美さんについて「元気で笑顔のすてきな女性だった。喪失感はあるが、(小学生と中学生の二人の)子どもを守ってほしいと毎日心の中で妻に祈っている」>というコメントがありました。別のインタビューで見えた他人事のような淡々としたコメントはこの記事ではないですね。
また、犯人逮捕につながらない状況には「警察は捜査を細かく熱心にやっていてくれ、心強く感じている。街に防犯カメラが少なく、手掛かりが不足しているようだ」と述べたとのこと。ただし、結局、逮捕の理由になったのはこの防犯カメラでした。とはいえ、防犯カメラの映像だけで有罪に持っていけるとは限らないかもしれません。
●青年会議所出身で、報道でも話題を集めたことがある有名議員たち
2023/01/05追記:「地元の青年会議所の理事長を務め」「(殺害した疑いのある妻とは)塩尻の青年会議所(JC)で知り合った」といった情報があった自民党の丸山大輔県議について、以前、「自民党は青年会議所出身者が多いイメージ」と書いたので補足。実例を挙げないのも気持ち悪いので、比較的有名な例を挙げておきます。
・高木毅・元復興相 日本青年会議所 元北陸信越地区協議会会長
福井県敦賀市で、当時20代女性の自宅に侵入し、下着を盗んだ疑いがある。指紋も採取されたが、なぜか立件されなかったと報じられており、父・高木孝一・敦賀市長の影響を疑う声がある。
ちなみに父・高木孝一・敦賀市長のは「子供が片輪(引用者注:障害者のこと。差別用語とされることが多い)になっても原発」という発言をした原発推進者であり、安倍首相はよりによってその息子を、福島原発事故被害者に深く関わる復興相に任命した形。
・山内俊夫・元文部科学副大臣 元青年会議所四国地区協議会会長
北朝鮮系の朝鮮総連が競売にかけた中央本部の土地・建物について、仲介して朝鮮総連に戻す便宜を図ろうとして批判された。その後、会社のカネ1億円横領容疑で逮捕される。
・平将明・元副幹事長 元東京青年会議所(東京JC)理事長
東京青年会議所(東京JC)理事長時代に日本振興銀行を設立。しかし、日本振興銀行は破綻。また、日本振興銀行会長の親族会社に不明朗な融資が疑われた上に、約12億円の所得隠しを指摘される。
下町ボブスレープロジェクトの細貝淳一ゼネラルマネジャーについて「安倍総理に最も近い中小企業の社長」と持ち上げており、青年会議所繋がりで関わりがあった可能性もある。ちなみに下町ボブスレーはトラブル続出で品質が悪く、五輪検査で不合格にもなった。
●自民党議員が殺人容疑で逮捕 丸山大輔・長野県議に妻殺害の疑い
2022/11/29:逮捕イコール有罪ではないのですが、政治家が殺人容疑で逮捕されてびっくり。ひょっとしたら過去にも類似例があったのかもしれませんが珍しく、私には記憶がないですね。
酒蔵兼自宅で妻殺害疑い、長野県議を逮捕 事件直後は「議員会館に宿泊していた」との説明[2022年11月29日0時40分] (日刊スポーツ)などの記事が出ています。
<長野県警は28日、昨年9月に長野県塩尻市塩尻町の酒蔵兼自宅で妻希美さん=当時(47)=を殺害したとして、殺人の疑いで長野県議の丸山大輔容疑者(48)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
希美さんは2021年9月29日午前6時45分ごろ、酒蔵に隣接する自宅内事務所の金庫近くであおむけに倒れていた。息子が発見したが死亡。死因は首を絞められたことによる窒息で、県警は殺人事件として塩尻署に捜査本部を設置した。
丸山容疑者は今年9月、共同通信の取材に、希美さんが襲われたとみられる28日深夜から翌日未明の間は「県議会に出席するため、長野市内の議員会館に宿泊していた」と答えていた。事件直後から、県警にも同様の説明をしていたという>
この記事ではタイトルにしていないものの、読売新聞などは<妻殺害容疑で自民県議逮捕、長野県警>などとタイトルで明記。日刊スポーツ)も本文では「丸山容疑者は自民党長野県連所属で、現在2期目。総務企画警察委員会の委員長を務めている」と書いていました。よりによって警察関係の委員長やっていたんですね。
●「(犯人は)早く捕まってほしい」「長野市にいた」は嘘?矛盾露呈
9月の時点で、共同通信の記者が丸山大輔県議に取材した際、事件を知った状況は「朝7時台に息子から『母ちゃんがやばい』と電話があった。救急車を呼んで、私にも電話したという感じでした」と説明。「議会中で、議員会館にいつものメンバーで泊まっていましたね」として、自宅にはいなかったとしていました。
夫婦仲については、「何十年も仲のいい夫婦も気持ち悪いなってのもある。でも、選挙の時は出てきてくれてたし、家族旅行もしたり。まあ普通ですよ」と説明。容疑者が捕まらないことに対しては、「処罰というより、何があったのかを知りたい。そのためにも早く捕まってほしい」と答えていたそうです。
ただ、「議員会館にいつものメンバーで泊まっていましたね」という当日の居場所について嘘があった可能性があり、
「長野市にいた」との説明、車の移動データと矛盾 妻殺害容疑で丸山大輔県議逮捕|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト(2022/11/29 06:02)という記事も出ていました。
<昨年9月28~29日の事件当夜、長野市の議員会館に宿泊した―と周囲に話していた丸山大輔容疑者(48)。だが、捜査関係者によると塩尻署の捜査本部は早い段階で、同容疑者の車が事件当夜に北信方面と中信方面を往復していたことを示す電子データを把握。立件に向けて内偵を続けていた>
●トップ当選で自民党のホープ?事件当日は飲酒運転の可能性も…
別記事なんかを読むと、同僚と前日夜まで長野市で飲酒していたという話もありました。0時の時点では無事が確認されていたので、殺害されたのはそれ以降。つまり、お酒を飲んで運転していたのでは?とも予想できます。この時点でもう盛りだくさんすぎるのですが、これ以外にもいろんな話が出ていますね。
「妻殺害容疑」逮捕の丸山大輔長野県議 慶大卒、自民党…アリバイ崩れたエリートの素顔 | 東スポWEB(2022年11月29日 06:15)という記事では、タイトルに慶応大学が入っており、慶応大学にも風評被害。自民党は現役ですから言われて当然ですが、慶応大学は流れ弾で気の毒なところがあります。
<夫の丸山容疑者は1883年(明治16年)に創業した酒蔵一家に生まれ、地元の高校を卒業後、慶応大経済学部を卒業したエリートで、現在は同社の代表取締役を務めている。また、地元の青年会議所の理事長を務め、2015年の県議選で塩尻市から出馬し、トップ当選。19年もトップ当選で、自民党会派に所属し、総務企画警察委員会の委員長を務めている>
<希美さんは事務所の金庫近くで倒れていたことから、金銭目当ての可能性も疑われたが、金庫を荒らされた形跡はなく、謎を呼んでいた。県警は丸山容疑者の単独犯との見立てで、同容疑者の認否は明らかにしていない>
トップ当選だったということで、自民党のホープだったんですかね。若い!というほどではないものの、高齢ではありませんし、順調であれば自民党の国会議員もあり得た経歴。青年会議所というのも良いポイントでしょう。自民党は青年会議所出身の国会議員が多いイメージがあります。
また、9月に地元テレビ局の取材に「犯人像が全くわからないので、何ともいいようもないですし、怒りもわきようがない状況。罪悪感みたいのがあるだろうから、自分から出てきてくれれば」と自首を促していたという話もありました。さっきよりこっちのコメントの方が逮捕後に聞くとインパクトあるかもしれません。
●妻殺害容疑で逮捕の自民党・丸山大輔議員 以前から何度も浮気?
2022/12/05追記:<【続報】別の女性と交際 妻を殺害した疑いで逮捕の長野県議 その前にも複数…女性巡るトラブルが動機につながったか>(22/11/30(水) 10:33配信 NBS長野放送)によると、捜査関係者は丸山大輔・長野県議の浮気による女性トラブルを疑っていたようです。浮気については断定した言い方していますね。
<妻を殺害した疑いで逮捕された長野県議が、当時、別の女性と交際していたことがわかり、警察は女性関係のトラブルが動機につながった可能性もあるとみて調べています>
<捜査関係者によりますと、丸山容疑者は当時、妻とは別の女性と交際していたということです。また、その前にも複数の女性と交際していて、警察は女性を巡るトラブルが動機に繋がった可能性もあるとみて調べています>
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab447df96af8a7152d7041dec241bb5a69ae6d87
浮気を断定した言い方にしていたのは気になるところ。本人も認めているんですかね? 堂々と浮気をしている場合もあるでしょうが、普通は隠しますし、否定します。警察が疑っているだけ…という可能性はあるでしょう。なお、殺人容疑についてははっきり「容疑を否認している」と明記されていました。
●防犯カメラにナンバープレート偽装車両…でも証拠不足の可能性も
このNBS長野放送の記事では、<「当日は、長野市の議員会館に宿泊していた」と説明していましたが、容疑者のものとみられる車が自宅周辺の複数の防犯カメラに映っていたこともわかりました>という記述もありました。関連して、以下のような他社の記事も出ています。
<長野県塩尻市の住宅兼酒造会社事務所で昨年9月、妻を殺害したとして、殺人容疑で自民党県議の丸山大輔容疑者(48)が逮捕された事件で、事件直前に丸山容疑者のものとみられる車が長野市から塩尻市内に移動していたことが29日、捜査関係者への取材でわかった>
<県警はNシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)での追跡を避けようとした可能性もあるとみている。
発表によると、丸山容疑者は昨年9月29日午前0時頃~午前6時45分頃、経営する酒造会社「笑亀(しょうき)酒造」の事務所兼自宅で、妻の希美さん(当時47歳)の首を絞めて殺害した疑い。希美さんは同日朝、1階事務室で倒れているのを家族に発見された。調べに対し、容疑を否認しているという。
捜査関係者らによると、当時は県議会定例会の会期中で、丸山容疑者は事件前日の本会議に出席し、夜は長野市内で複数の同僚議員と飲食していた。29日には一般質問を行う予定で、飲食後は議員会館に宿泊したと説明していた。
だが、防犯カメラの映像などから、丸山容疑者の車と同様に後部に特徴的なへこみがある車が事件直前、長野市内から直線距離で南に約60キロ離れた塩尻市内に移動していた。県警は丸山容疑者が飲食後に議員会館に戻り、車で自宅に向かったとみている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/50bc191f600e227caf43309d3eed51f8899d0f2c
この記事<「妻殺害」容疑の自民県議、ナンバープレート折り曲げた車で移動…Nシステムの追跡回避か>(22/11/30(水) 8:54配信 読売新聞オンライン)のヤフーニュースコメント欄では、丸山大輔議員が極めて疑わしいことは認めつつ、証拠不足となる懸念を示すコメントがありました。
<本件は、議員自らの「当日は議員会館にいた」という事実と矛盾する証言があり、私は犯人だろうと強く疑っています。
ただ、公判前の整理手続になってから「忘れ物をとりに行った」などと言って混乱させるまで考えての計画かもしれない。
そのため、警察は、決定的な証拠ではないものの、例えば、第三者の微物がない、土足の足跡が当日の県議のものだった、愛人保険金などの動機がある等の間接的な証拠を収集した上、県議から何度も「当日は朝まで議員会館にいた」という証言は取っているでしょう。
それでも自白頼りだとしたら、犯人ではあっても厄介な事件になるかもしれません>
●不倫相手は自民党関係者でダブル不倫?妻とは離婚巡ってトラブル
2022/12/11追記:不倫を断定した言い方をしていたのが気になったので、もうちょっと検索。
《W不倫でトラブルか?》「女癖の悪さは誰も否定できない」妻殺害容疑で逮捕の長野県議(48)が夜の街で見せていた“別の顔”「事件後も何事もなかったかのように…」 | 文春オンライン(2022/11/30)というものが出てきました。最初は生い立ちや結婚の話があります。
<「笑亀酒造」は明治16年から続く老舗の酒蔵。丸山容疑者は慶應大学経済学部を卒業後、会計事務所で働いたというが、20年ほど前に父親が急逝すると地元に戻り跡を継いでいた。しかし、丸山容疑者が県議となってからは、(引用者注:殺害された妻の)希美さんが経営を切り盛りしていたという。
「大輔が酒蔵に戻ってきた当時、杜氏が一斉に辞めてしまって、酒の味がずいぶんと落ちてしまった。口さがない人は『水みたいな酒』と貶していたほど。昔からのお客さんも離れて経営が厳しくなってしまい、そのストレスからか従業員を怒鳴ったり、怒って机を蹴飛ばすこともあった。基本的に大輔には経営力はなかったね。
そんななか、希美さんが会計責任者として現場を支え、新商品のデザインなども考えていた。仕事の傍ら子供たちの面倒もしっかりみていて、まさに理想の母親であり、酒造の女将だったよ」(2人を知る関係者)>
妻の希美さんの実家も塩尻市内にある老舗の漆器店で地元の名士だったとのこと。希美さんは大学卒業後に地元に戻って家業を手伝っていたところ、丸山大輔議員と塩尻の青年会議所(JC)で知り合ったというので、地元の名士同士で似合いの結婚。ただ、丸山大輔議員は頻繁に飲み歩き、女性への“ちょっかい”も多かったとされていました。
「若い時は本当にやんちゃだった。県議になってからはだいぶ丸くなったけど、仲間と毎晩のように居酒屋や女性のいる店に出入りしていたし、事件後も何事もなかったかのように飲み歩いていた。女癖の悪さは誰も否定できないでしょう。信濃毎日に書かれた女性は自民党県連の関係者と言われていて、ダブル不倫だったと聞いている。ただ、女性は大輔と一緒になるために離婚したそうだ(2022/12/23追記;早くに離婚していたとの情報もあり、ダブル不倫は間違いか?)」(自民党長野県連関係者)
「やんちゃ」という言い方はちょっと好きじゃないですね。自民党で立候補しようとした乙武洋匡さんが自分の不倫を「やんちゃ」という言い方で矮小化していました。それは良いとして、ここで浮気報道の話が登場。週刊誌よりも慎重である地元長野の地方紙・信濃毎日新聞が書いたということで、信憑性は高いかもしれません。
で、その記事を探してみると、
【独自】丸山大輔容疑者と妻、離婚巡りトラブルか 別の女性との交際、妻は友人に相談 侵入盗偽装の可能性も|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイトっぽい感じ。ただし、有料記事であり、詳細は不明。無料部分では、「容疑者と希美さんが事件前、離婚などを巡りトラブルになっていた」とありました。
●事件前は「街の防犯」訴えていた!…という新聞記事、謎の削除
2022/12/17追記:この件は続報多くて読みきれないくらいになっていますね。そんな中で気になったのが、<妻失った長野県議、容疑者に 逮捕前「街の防犯」訴え>(2022年12月5日 日本経済新聞)という記事でしたが、なぜか1週間しか経っていないのに「本文の掲載期間が終了しました」となっています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66545940V01C22A2CE0000/
テレビ局系のニュースは掲載期間がやたら短いですが、日経新聞はむしろ消さない方針だと思っていたので驚き。事件系は時間が経つと、名誉毀損リスクがあり、削除するというのもわかります。ただ、1週間はいくら何でも早すぎであり、違和感。圧力があったのかな?と勘ぐりたくなってしまう不自然さです。
殺人事件系でも日経新聞は記事を残しているはず…と検索すると、2011年7月5日の
男性殺害容疑で無職男逮捕、父親も殺害か 佐賀: 日本経済新聞という記事がヒット。実名報道でもあります。消し忘れの記事で最近のものは全部速攻で消している可能性があるものの、違和感を覚えてしまいますね…。
ただ、「本文の掲載期間が終了しました」という言い方ですし、他社記事を掲載しているというパターンならすぐ削除ということはありそう。こちらも結局、有料記事で詳細不明ですが、似たタイトルの
長野県議、街の防犯訴え 妻殺害容疑 逮捕1週間 事件後3期目出馬表明 | 岐阜新聞Web(2022年12月5日)を日経新聞が一定期間掲載する契約だったのかもしれません。
●自民党長野県連女性職員とコンパニオンの他、別の女性とも噂に
2022/12/23追記:丸山大輔県議が起訴されました。ただ、起訴して確定…ということはありません。丸山大輔県議は悪いやつ…といった感じの記事が多数出ており、女性関係の派手さを証言する人が多く、動機は類推しやすいのでしょう。ただ、問題は殺人の証拠があるかどうかですからね。全然確定ではありません。
とりあえず、女性関係の話が出ていた記事のひとつが、<「夫が既婚者のコンパニオン女性と…」 “妻殺害”容疑の長野県議、妻が周囲に明かしていた苦悩>(22/12/14(水) 5:56配信 デイリー新潮)というもの。現在交際していたとされる自民党職員の他、過去の問題についての証言もあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85f7627389f9c96d036ba4c5292d22c10b2425b4
・長野県政関係者
「自民党長野県連に所属する県議団で、主に事務を担う40代の女性職員に熱をあげていました」
「栗色のロングヘアーが似合うスタイルの良い女性で、政務調査の書類を整理するなどの事務処理能力が高く、字もキレイだから祝い事の『のし書き』を頼む議員も多かった。来訪者への応対も丁寧で、県議と県職員の間に入って連絡係を務めるなど、かいがいしく仕事をこなしていました」
・ある長野県議によれば、
「丸山議員は、彼女だけを特別に呼びつけては、一緒にご飯へ行ったりしていましたからね。彼女は20代の頃に離婚した後、ずっと独身(引用者注:ダブル不倫の後に離婚という情報もあったが、これはこの後出てくる別の女性と混同か?)で結婚願望が強かった。周囲に“良い人がいれば”と口にしていたから、誘われやすかったし、そこに彼も目をつけたんだろう」
・丸山夫妻の知人
「7年前に県議選に出馬した際、奥さんが“地元で注目されると、鼻の下も伸びちゃって困ったもんね”と嘆きながら、夫が宴会コンパニオンの女性と親しい関係だと言っていた。相手の女性も既婚者なのに丸山議員に夢中になり、一緒になるつもりで離婚して大もめになったとか」
・近隣住民
「逮捕直後、丸山議員の近所に住む女性(引用者注:前述の2人とは別人)が警察から事情聴取されたという話が出回りました。他にも長野市議と交際しているなんてうわさも聞いたけど……」
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