チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖ってのがアメリカにあるとか聞いたので、調べてみたらいろいろ出てきました。
この湖自体は「湖を示す標識の綴りが間違っていたので修正する」という記事で知ったんですが、そりゃこんなに長ければ間違いますよ。Chargoggagoggmanchauggagoggchaubunagungamauggで45文字。
で、Wikipediaに行って見つけた
長大語-Wikipediaのページにはこれよりもっと長いのがウヨウヨと。そりゃ、もう、バカらしいほどに。(この長大語というのは、要するに長い語ということらしいです)
まず、地名に絞ると、「ギネスブックに掲載されている世界一長い地名」らしいニュージーランドのタウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ(Taumatawhakatangihangakoauauotamateapokaiwhenuakitanatahu)という丘が1番で92文字。素直にすごいです。
試しに声に出して読んでみましたが、間違う、間違う。
「会話等では『タウマタ』(Taumata)と略される」とありますが、こんなの日常じゃ言えないですよね。って言うか、まず覚えることができないです。
意味はマオリ語で「タマテアという大きい膝の、山を滑っては登る“ランドイーター”として知られた男が、愛する者のために笛を吹いた場所」らしいです。「滑る」ってのは、ソリ滑りのことでしょうか。
あと、タイのバンコク。儀式的正式名称は
「クルンテープマハーナコーン ボーウォーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラットラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティットサッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」
と言うそうです。
でも、後に2語目のボーウォーンラッタナコーシン(イン神の卓越した宝石)をアモーンラッタナコーシン(イン神の不滅の宝石)に変更したそうなので、今は
「クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラットラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティットサッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」
が正しいんでしょうか。
それにしても長いです。1語じゃないとはいえ、長いです。長すぎてコピペしただけで読んでいません。だって、長いんですもん。
意味は「イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヌカルマ神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の卓越した宝石のような、偉大な天使の都」だそうです。
全然知らなかったですが、日本にもアホらしいほど長い地名がありました。
愛知県海部郡飛島村大字飛島新田字竹之郷ヨタレ南ノ割(あいちけんあまぐんとびしまむらおおあざとびしましんでんあざたけのごうよたれみなみのわり)が、日本で一番長い地名(住所?)だそうです。
でも、これは長くしようと思って長くしたわけではないみたいです。
「愛知県 海部郡 飛島村」までは普通です。
その後、「大字 飛島新田」、「字 竹之郷」と、大字(おおあざ)、小字(こあざ)がつきます。私は字(あざ)ってあまり気にしたことがなくてよくわかってなくて、この地名のように字が連続するのも初めて聞きました。
大字は明治以降の市町村合併時に従前の村(町)名を残したもので、小字はそれ以外のもともとあった字(細かい集落や耕地についたもの)だそうです。
で、この後さらに分けます。「ヨタレ南ノ割」というやつです。
これだけ見ると、「ヨタレ」の意味がさっぱりわかりません。
その名の通りここは江戸時代に開発された新田で、そのときに「いろはにほへと」で単純に振って付けた名前らしいのです。
最初は「いろ」なので「イロノ割」、次が「はに」で「ハニノ割」・・・とやっていったみたいなんです。で、この法則で「いろ はに ほへ とち りぬ るを わか よた れそ」でやっていくと、・・・「ヨタノ割」じゃないの?
なぜかここだけ「よたれ」と3字使っています。そして、さらに「北ノ割」、「南ノ割」と2つに分けています。ここが最後でこれ以上なかったらしいので、「ヨタノ割」と「レソノ割」でも良かったような。
まあ、ともかくそんな経緯だそうです。
因みに逆に日本で1番短いのは、「千葉県旭市ロ1番地」(「ロ」は「くち」でなくて、「ろ」)だそうです。
これも同じく「いろはにほへと」からで、「千葉県旭市イ」とかもあるらしいです。だとすると、短い方は同数で1位があるかもしれません。
それぞれが長いおかげで、地名だけでこんな量になりました。残りの長い話はまた今度にして、今日はここで終わりにします。 (
世界一長い名前(人名)1に続きました)
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