富士山に関する話をまとめ。<意外!中国人も大好きな日本人の心・富士山 ツアーが人気に>、<富士山観光に訪れた外国人観光客で一番多いのも中国人だった>などをまとめています。
2023/11/28追記:
富士山グッズをいくつか追加
【クイズ】富士山好きな日本人ですが、国内にも富士山登山禁止、「富士」という言葉は永く禁句であったなど、富士を嫌うことで知られている地域もあります。この地域はどこの都道府県にあるでしょう?
(1)静岡県
(2)長野県
(3)山梨県
●意外!中国人も大好きな日本人の心・富士山 ツアーが人気に
2016/7/10:「日本人の心」などと言われるほど、日本人にとって重要な山・富士山。2001年にNHKが行った「21世紀に残したい日本の風景」でも第1位でした。富士山が人気なのは「そりゃ知ってるよ」という話であり、これ自体は特になんてことのない話でしょう。
しかし、意外だと思うのが、中国人も富士山が大好きだということです。中国人にも富士山が好きだというのは、
低迷のはとバス、東京人に東京観光…で復活 中国人の富士山ツアーも人気で出てきた
外国人に超人気の「はとバス」ツアーとは? | 東洋経済オンライン(小林 拓矢 :フリーライター 2015年12月20日)というる記事で知りました。
はとバスによると「中国人は富士山に大変な関心を持っており、富士山関連のコースへの要望が強い」とのこと。「中国の人は東京の情報を持っているため、東京よりも富士山に関心が高く、登らないとしても実物を見てみたいという思いは強い」とされていたんですよ。
●富士山好きすぎだろう…グラスなどのグッズも豊富に販売
何でこんな話をしたか?と言うと、あるとき見つけた富士山グッズが印象的だったためです。中国人が買っているかどうかは知りませんが、探してみると富士山関係のグッズがいろいろとありました。このグッズの豊富さは、日本人の富士山好きを象徴したものだと思われます。
以下はお茶碗。そういや、お茶碗ってもともと富士山型です。
再びお酒に関するもの。
またお酒関係。なぜかお酒系が多いですね。
【 太武朗工房 公式 】 江戸切子 富士山に桜 冷酒グラス TB0050-33 紙箱入り 日本製

●グラスや茶碗以外にもある富士山グッズ
何か違うものはないかと見ると、お菓子がありました。「サクサクのホワイトチョコがけクッキー」との感想です。
次のものはさらに変わり種で、アロマディフューザ。アロマオイルを撒くやつですね。
もっと変わったものないかと思ったら、本当に変わったものがありました。これは使い道あるんですかね?
上で終わったらあんまりだと思ったものの、実用性のあるものが見つかりました。これで最後にしましょう。
[BEAMS JAPAN] 富士山 カラビナ キーホルダー BLUE FREE 
晴天の富士山【おふろポスター】マグネットシート製
茶谷産業 ガラスフロート温度計 富士山 W12×D4×H10.5cm

●富士山嫌いの町が何と地元静岡県にある
ということで、日本人はみんな富士山大好き…と思いきや、最初にクイズにしたようにすごく嫌っている地域もあります。
【クイズ】富士山好きな日本人ですが、国内にも富士山登山禁止、「富士」という言葉は永く禁句であったなど、富士を嫌うことで知られている地域もあります。この地域はどこの都道府県にあるでしょう?
(1)静岡県
(2)長野県
(3)山梨県
【答え】(1)静岡県 (長野県・山梨県は富士山と喧嘩した逸話で知られる八ケ岳から。山梨県は富士山も地元ですけど)
これは
富士山をタブー視する地域が静岡県に!雲見浅間神社のイワナガヒメ信仰でやったもの。こうやってむしろ忌み嫌われているところがあるというのも、またおもしろいですね。
●富士山観光に訪れた外国人観光客で一番多いのも中国人だった
2019/08/21:中国人の富士山好きエピソードを追加。2011年の話をしているので古いものみたい(日付が不明)ですけど、
富士山麓の美に魅了される中国人観光客--人民網日本語版--人民日報という記事からです。人民日報というのは、中国共産党中央委員会の機関紙ですから、中国政府が中国人の富士山好きを紹介して拡散している形です。
この記事によると、日本各地の特色ある無数の観光地のなかでも、富士山は中国人観光客にとって、あこがれの観光スポットであり続けているとのこと。2011年に富士山観光に訪れた外国人観光客のうち、中国人が首位だったみたいですね。単純に中国人観光客が日本の主体ってことがあるでしょうけど、最も富士山が好きな外国人なのかもしれません。
また、記事では、富士山観光に訪れた中国人観光客の感想を紹介しています。天候の理由から日本到着が遅れ、富士山麓を訪れた頃はすでにたそがれ時で、壮大な景観を観ることはできなかったそうです。しかし、富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくっている忍野八海(おしのはっかい)は訪れています。
ただ、忍野八海の感想もあまりなく「一行の心情を解きほぐしはじめた」といった程度。あとは、村周辺の多くの店はすでに閉まっていたが、「夕暮れに輝く山村ならではの余韻に浸ることができた」といった感じ。見るべきところが何もなかったような感じで申し訳ないですが、一応楽しんでもらえたような感想になっていたのが幸いです。
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