チャクラ - Wikipedia
チャクラ(梵: चक्र, cakra; 英: chakra)は、サンスクリットで円、円盤、車輪、轆轤(ろくろ)を意味する語である。ヒンドゥー教のタントラやハタ・ヨーガ、仏教の後期密教では、人体の頭部、胸部、腹部などにあるとされる中枢を指す言葉として用いられる。
ヒンドゥー・ヨーガにおけるチャクラ
一般にチャクラは7つあると言われる(サハスラーラ(引用者注:頭頂にあるチャクラ)をチャクラに含めない場合は6つ)。背骨の基底部から数えて第1チャクラ、第2チャクラ……と呼ぶこともある。(中略)
第6のチャクラ
アージュニャー・チャクラ(ājñā-cakra)と呼ばれ、眉間にある。インド人はこの部位にビンディをつける。2枚の花弁の白い蓮華の形に描かれる。「アージュニャー」は「教令、教勅」を意味する。「意」(マナス)と関係がある[18]。
第7のチャクラ
サハスラーラ(sahasrāra)と呼ばれ、頭頂にある。sahasra は「千」、ara は「輻」〔や〕で、千の花弁の蓮華(千葉蓮華)で表象される。一説に千手観音の千手千眼はこのチャクラのことという。他の6チャクラとは異なり身体次元を超越しているとも考えられ[19]、チャクラのうちに数え入れられない[20]こともある。
インドの後期密教のタントラ聖典では、一般に主要な3つの脈管と臍、心臓、喉、頭(眉間)の4輪があるとされた(四輪三脈説)。最上位はヒンドゥー・ヨーガのサハスラーラに相当する「ウシュニーシャ・カマラ」(頂蓮華)または「マハースッカ・カマラ」(大楽蓮華)である。他の3つは臍にある「変化身」(ニルマーナ・カーヤ)のチャクラ、心臓にある「法身」(ダルマ・カーヤ)のチャクラ、喉にある「受用身」(サンボガ・カーヤ)のチャクラであり、仏身の三身に対応している[22]。
なぜ人間は3つ目にならなかったのか? 引き換えに得た意外なものとは?
Kotaku JAPAN 中川真知子 2012.09.25 11:40 pm
トカゲ類には、頭部の中央に「頭頂眼」と呼ばれる小さな目を持つものがいます。この「目」は複雑な構造をしているわけでも、ふたつの目ほど機能が発達しているわけでもありません。では何が出来るのかと言うと、光に対して反応するのだそうです。この「頭頂眼」は、第3の目として発達することはあるのでしょうか? 答えはNo。これは単なる痕跡でしか無いのです。
実は、人間を含む殆どの動物には第3の目を持つチャンスがあったのだとか。では、私たちの第3の目は一体どこにいってしまったのでしょうか? (中略)
ニュージーランドの一部に生息するムカシトカゲは絶滅危惧種で、現住動物の維持の為に手厚く管理されています。(中略)彼らは(中略)200万年前からの姿を保った貴重な動物なのです。そして、このムカシトカゲは、第3の目に最も近いであろう頭頂眼を持っています。
頭頂眼は多くのトカゲ類に見られますが、カメ類、ワニ類、また鳥類からは失われてしまっています。これらの生物の進化と生理学を研究することによって、科学者達は人間を含む現代の生物がどのように第3の目を失ったのか、そしてその代わりに何を得たのかを調べようとしているそうです。
おそらく、第3の目の特筆すべき特徴と言えば、左右対称で無いと言うことでしょう。(略)
頭頂眼は内側にくぼんでいくことはありません。その代わり、構造全体の外側がシワとなり、それがコブのように変化し、それから脳構造が開発されていくのです。脳の左側は頭頂眼を、右側は松果体(Pineal sac)をつかさどります。は虫類は、頭頂眼で光を感知し、松果体が睡眠サイクルを調節するホルモンであるメラトニンを生成します。
一方、人間の松果体(Pineal ground)は脳の深部に位置しており、同じく睡眠を誘発するメラトニンや睡眠、体温調節、神経内分泌に関与するセロトニンを含む、その他の多くのホルモンを生成します。この松果体の正しい機能は人々を集中させ、幸せにし、日中は目を覚めた状態にし、夜は眠らせる、そして年齢による神経変成の予防です。つまり、私たち人間は幸せになることや健康な精神を得ることと引き換えに、第3の目を失ってしまったようなのです。
リンク切れ
http://www.kotaku.jp/2012/09/where_did_our_third_eye_go.html
ブログ内 | ウェブ全体 |
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |