【クイズ】「匂い玉」の意味として正しいものは?
(1)先史・古代の日本における装身具の一つ。
(2)膿栓の別名。
(3)丸く玉の形にした匂い袋。
●口の中にあるくさい玉の名前は膿栓(臭い玉)
いつの間にか全く出なくなったのですが、十代の頃はよくポロッと出てきためちゃくちゃくっさい黄色い玉。本当臭くって、触った指もすごい匂いになります。
昔聞いていたよゐこのラジオでは、これを「口くそ」と呼んでいたのでそういう名前なのだと思っていたら、正式名称は膿栓で、俗称は臭い玉なんだそうです。口くそなんて説明はありませんでした。
膿栓 - Wikipedia
膿栓(のうせん、英語: Tonsillolith)とは、咳をした時などに喉の奥から飛び出してくることのある小さな球状の塊。主に黄色。潰すと悪臭を放つ。扁桃栓子(へんとうせんし)、また特に石灰化し硬くなったものは扁桃結石(へんとうけっせき)とも呼ばれる。「臭い玉(くさいだま、においだま)、くさだま」という俗称も持つ。
原因・特徴
喉の奥にある口蓋扁桃(扁桃腺)をはじめとした咽喉内の扁桃は、進入してくる細菌やウイルスなどを殺し、体内への侵入を防ぐ働きがある。この扁桃の表面にある腺窩と呼ばれる小さな穴に、剥脱上皮、リンパ球や白血球、細菌塊、炎症性崩壊産物、脂肪酸、コレステリン、燐酸石灰、食物残渣などが溜まることにより形成される。大きなものでは直径3〜5mm程度、色は薄黄色、黄緑色または乳白色をしており、潰すと下水道が逆流した際のような、あるいは肥溜の様な強い臭気を放つ。喉の構造や扁桃の形状などにより、体外排出に個人差はあるが、膿栓自体は誰でも持っているものである。
また、特に冬は空気が乾燥し、細菌の付着した塵やほこりが舞い上がりやすくなるため、膿栓の量が多くなる、または大きめの膿栓が形成される傾向にある。
●臭い玉の取り方と予防法はいっしょ
これの取り方について説明している人たちがいました。
1.「オーハーオーハー」って言いながらうがいする「オハうがい」をする。(「ハー」のとき口のなかが開くから奥までうがいできる)
2.水を二、三口分少し余裕を持って口にふくむ。
3.やや下を向いて(前傾姿勢になって)タンを喉から絞り出すような感じで喉の奥に力を入れる。
4.喉の奥に異物感がでるので痰と同じように絞り出す
安全な臭い玉(膿栓)のとり方を発見したから教える : やせ速 - 美容・ダイエット系2chまとめブログ:より
耳鼻科の先生にうがいするようにと指導されたという方は、「一番の予防法はうがいらしい」としていました。取り方も予防法もいっしょですね。
Wikipediaでもうがいのことについて触れていました。
対策など
歯周病などの心当たりがないのに口臭が自覚される場合、膿栓の可能性がある。ただし膿栓そのものが人体に悪影響を及ぼすことはない。これが口腔内にあると、何かがこびりついたような感覚を覚える。予防策としては、茶(緑茶や紅茶など)でうがいをする(口腔内の汚れを除去すると同時に、茶のカテキンが細菌の増殖を抑制する)、歯をしっかり磨いて食べかすなどを除去するという方法がある。
咳やくしゃみ、あるいは何もしなくとも自然に出る場合が多い。自分の舌を使って取ることも可能であるが、かなりの練習を要する。
【クイズ】「匂い玉」の意味として正しいものは?
(1)先史・古代の日本における装身具の一つ。
(2)膿栓の別名。
(3)丸く玉の形にした匂い袋。
【答え】(3)丸く玉の形にした匂い袋。 (「先史・古代の日本における装身具の一つ」というのは、「勾玉」(まがたま)のこと。パッと見、字面が似ていますよね)
最初にあった「オハうがい」は、検索しても上位は臭い玉関係の話ばかり。あまり有名なうがいではないのかもしれません。
それから、この話を知って、わっ、取ってみたい!と思って私もやってみたものの、全く出てきませんでした。
最近出てこないこともあって今はもう発生しなくなったのだと思ったら、Wikipediaには「体外排出に個人差はあるが、膿栓自体は誰でも持っているものである」とありました。
なぜか知りませんが、私の体の構造が変わってしまって、膿栓が体外排出されづらい体になってしまったのかもしれません。
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