Appendix

広告

Entries

日本の中古車であふれるミャンマーで異変 日本車輸入禁止の提案も


2016/5/2:
観光はまだまだなミャンマー
スマートフォンに夢中なミャンマー
店員は接客よりスマホいじりに夢中
国別中古車輸出台数で首位
2016/8/23:
日本の中古車であふれるミャンマーで異変
日本車などの輸入禁止の提案も
経済発展でロヒンギャ差別問題はどうなる?


【クイズ】ミャンマーの首都はどこでしょう?

(1)ネピドー
(2)プノンペン
(3)ヤンゴン

●観光はまだまだなミャンマー

2016/5/2:2015年11月の総選挙ではアウン・サン・スー・チーさんが率いる国民民主連盟(NLD)が歴史的な大勝をしたミャンマーですけど、その前の軍事系政権のときに大きな発展を遂げていました。

 その発展のすごさを意識しているのか、「1年前に行った時に見た景色が今見ると全然違う。1年後に行くとまた大きく変わっているだろう」と言われた記者はミャンマーに向かいました。

 また、「東南アジアで取材するなら、絶対にミャンマーに行った方がいい」とも記者は言われていました。しかし、「観光」という観点で言うと、まだまだなところがあるようです。

 取材に同行した日本人のカメラマンと2人で散策したものの、声をかけられることはほとんどなく、売り子は関心がなさそうに見てくるかニコッと笑ってくる程度。ベトナムなど他の東南アジアの国と比べてもこの点は大きく違っており、「観光地化」は進んでいなかったといいます。
(新生ミャンマー、若者も店員もスマホに夢中:日経ビジネスオンライン 河野 祥平 2016年3月28日 より)


●スマートフォンに夢中なミャンマー

 スマートフォンは日本が苦手な分野で、"正規品かどうかは定かではない"とまであったので、日本にチャンスはなさげですが、露店では、スマートフォン(スマホ)やタブレットをはじめとした電子機器が特に目立っていたそうです。

 都市化が進むヤンゴンではスマートフォンを手にする人も多く、急速に普及が進んでいる雰囲気が伝わってきたともありました。まあ、アフリカなど、パソコンを経ずにいきなりスマホが流行というのがパターンですけどね。

 以前書いたものでは、発展途上国で消える現金 モバイルマネー普及でキャッシュレス化があります。

 
●店員は接客よりスマホいじりに夢中

 ミャンマーの話に戻ります。ミャンマーでスマートフォンが普及するのはもちろん悪くないのですが、スマホに夢中すぎて、接客もおろそかという困ったことになっています。ここらへんも観光には全然…という話の一つになっていますね。
昨年12月にヤンゴンのヤンキン地区に開業した最新鋭の大型商業施設「ミャンマー・プラザ」を訪れた際も、店員たちの多くはスマホをいじっているか仲間内で談笑しており、商品を売りつけてやろうという雰囲気はない。逆に、もう少し商売っ気を出してみては……と心配してしまうほどだ。

 てっきりこのヤンゴンが首都だと思ったら、2006年にネピドーに移転したとのこと。覚えがなかったです。なお、選択肢の「(2)プノンペン」はカンボジアの首都でした。

【クイズ】ミャンマーの首都はどこでしょう?

(1)ネピドー
(2)プノンペン
(3)ヤンゴン

【答え】(1)ネピドー


●国別中古車輸出台数で首位

 日本とミャンマーの関係では、「国別中古車輸出台数で首位」の国という意外なことにもなっています。中古車の販売先のトレンドは結構変わりますね。

 北陸銀行の巨大銀行顔負けの注目取引とロシアの中古日本車の関係で書いたように、以前はロシアが有名でしたし、スリランカも新古車が多いと聞いて一度書こうと思ってボツにしたことがあります。

 とりあえず、これもまた急激に発展しているな!と思わせるエピソードでした。


●日本の中古車であふれるミャンマーで異変

2016/8/23:上記で書いたように、最近の日本の中古車の輸入が多い国としてはミャンマーが有名でした。ところが、ここに来て逆風が吹いているようです。
【川崎大輔の流通大陸】「日本車輸入禁止」の話題も…政策に揺れる輸入大国ミャンマー | レスポンス(Response.jp) 2016年7月12日(火) 11時30分 川崎大輔

2016年4月以降に突然、中古車輸入の勢いがなくなった。大きな理由として、車庫証明が2016年4月以降に認可されなくなったことが指摘されている。ヤンゴン市内の交通渋滞緩和の目的で、ヤンゴン管区政府は2015年1月より自動車購入・輸入時の車庫証明取得を義務化した。2016年4月から施策を強めた。その結果、車庫証明の申請をしても取得できず自動車の購入ができない状況になったという。(中略)

更に、6月から税金ルールが変更になり実質の増税となった。また、ナンバー取得の際の提出書類が増え、所得税の納税書の提出が必要となった。

●日本車などの輸入禁止の提案も

 上記引用部の少し後には、"将来的な施策としては日本車を含む右ハンドル車の輸入を禁止する右ハンドル規制も度々話題に上がっている"という話もありました。これは「交通渋滞緩和」だけが目的ではないと思います。というのも、「右ハンドル車」限定のためです。

 知らなかったのですが、ミャンマーは日本と逆の右側通行。そのミャンマーが日本車だらけというのは、日本の道路が左ハンドルの外車だらけになるようなものですから、たいへん危ないとわかります。
ヤンゴンを訪問したことがあればわかると思うが、道路は右側通行である。それにもかかわらず、右ハンドルの日本車が市内を占領している。バスも日本からの中古が半分以上のシェアを占めている。しかし、出入り口が左側の道路のセンターライン側にあり、危険だ。そのため右側に新たに出入り口を切り出したりしている。

●経済発展でロヒンギャ差別問題はどうなる?

 自動車と関係ない話をしちゃうのですけど、ミャンマーは仏教(上座部仏教)が9割程度だそうです。他は、キリスト教・イスラム教がともに4%程度とのこと。

 過去にアウンサンスーチー氏に無視されているロヒンギャ族 ミャンマーで迫害など、何度も書いているようにこの問題にアウン・サン・スー・チーさんが消極的だったのは気になっています。政権奪取を優先して、ポピュリズムになっているのでは?と思うんですよね。

 中古車があふれているといった話は経済的な発展を思わせるものなのですが、それと同時に拝金主義的な傾向が進むことがあります。

 カンボジアの人身事故は、確実に死ぬようにもう一度ひくのが常識で紹介したように、カンボジアはひどいことになっていると言われていました。ミャンマーのロヒンギャの問題もより深刻化しないだろうか?と不安に感じます。


【本文中でリンクした投稿】
  ■カンボジアの人身事故は、確実に死ぬようにもう一度ひくのが常識
  ■発展途上国で消える現金 モバイルマネー普及でキャッシュレス化
  ■アウンサンスーチー氏に無視されているロヒンギャ族 ミャンマーで迫害

【その他関連投稿】
  ■ミャンマーと日本の関係 ~民主化で経済も政治ももっと仲良く~
  ■群馬県館林市にミャンマーの民族ロヒンギャ族定住 グンマーネタと誤解される
  ■アウンサンスーチー氏に無視されているロヒンギャ族 ミャンマーで迫害
  ■大統領に権限なし!アウン・サン・スー・チー氏の独裁宣言(?)に波紋
  ■アウン・サン・スー・チー氏に感じるタレント政治家・世襲議員としての問題点
  ■海外・世界・国際についての投稿まとめ

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

宝くじ高額当選者3000人のその後……10年後の彼らの生活は?
歴代首相の身長ランキング 背の高い、低い意外な総理大臣 野田佳彦・麻生太郎・鳩山由紀夫・小泉純一郎・安倍晋三など
日本で馴染みのある韓国系企業一覧
国別ノーベル賞受賞者数ランキング 日本は8位、上位はどこの国?
橋下徹大阪市長の出自 同和地区(被差別部落)と父・叔父と暴力団
意外に有名企業があるファブレス企業・メーカー 任天堂・ダイドードリンコ・やおきんなど
飛び降り自殺は意識を失うから痛みはない…は嘘 失敗した人の話
白元・鎌田真の経歴と派手な交友関係 神田うの,松本志のぶ,妻も美魔女など
楽天Edyはコンビニの公共料金の支払い(収納代行)に使える?
楽天Edyの使えるコンビニ・使えないコンビニ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
のれん代とのれん代の償却のわかりやすい説明
消滅可能性都市ランキングと一覧 1800市区町村中896自治体が危機
カルシウムの多い食材ランキングベスト20 牛乳以外に取れる食品
堀越二郎の妻は死んでないし菜穂子でもない モデルは堀辰雄の婚約者矢野綾子
創価学会、会長候補の正木正明氏左遷で谷川佳樹氏重用の理由は?
インチキで効果なし、活性水素水詐欺 誇大広告であるとして排除命令が出た商品も
高カロリー食品ランキングベスト20(100グラムあたり)
EPA、DHA(オメガ3脂肪酸)の魚油サプリ 効果なしどころか危険という説
リチウムイオン電池の寿命を長持ちさせるのは、使い切って満充電?継ぎ足し充電?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由