ダイソーの話をまとめ。<ダイソーがパクリ批判で炎上…も、なぜか告発者の方が逃亡か?>などをまとめています。
●ダイソーがパクリ批判で炎上…も、なぜか告発者の方が逃亡か?
2023/02/28:<ダイソー、「商品パクリ」報道を否定 デザイン会社代表が訴え→SNS拡散も「権利侵害するものではない」>(J-CASTニュース / 2023年2月27日 19時40分)という記事が出ていました。告発者の思惑通りにダイソーが批判され炎上。ところが、告発者の方が逃げるかのような動きをする不思議な事態になっています。
とりあえず、まず、告発者の思惑通りにダイソーが批判されたところまでの話。あるデザイン会社代表が代表は2023年1月中旬、自社のインテリアブランドが、ダイソーに模倣されたとツイッターで主張。サボテンの形をしたペーパークラフトで、2021年4月から発売していたそうです。
<22年9月発売のダイソー商品「ペーパーカクタス」のパッケージ写真とともに「ダイソーが完全うちの商品パクってきたのだけど。これはやばすぎる。まじかよ」と確信めいた言い回しで被害を訴え、「これもう完全にパクってるな」「うちの(中略)劣化版という感じ(中略)」と恨み骨髄に徹す>
https://news.infoseek.co.jp/article/20230227jcast20232456798/
一連の告発は広く拡散し、ダイソーに非難が集中。さらに、質の低いネットメディアの代表格「ガジェット通信」が「ダイソーがどのような対応をとるのか不明だが、Twitter上で拡散し続けているため、注目度が高まっている状態だ」と、本来取材すべきダイソーの見解なしに伝え、騒動はさらに過熱したそうです。
ガジェット通信記事によれば、代表は「ダイソーってほんとパクリ商品多い」と模倣行為の常習性に言及し、「何かしらで制裁したいと思ってる」とも投稿。ここまでは完全にデザイン会社代表の勝ちムードでした。ところが、そもそも2021年4月発売のデザイン会社製品より前から似た製品があると判明し、流れが変わったのです。
<しかし、2016年に「ペーパーカクタス」という商品名のカプセル玩具が発売されていたことがわかると、告発に懐疑的な見方が寄せられ始めた。こちらもサボテン型のペーパークラフトだ。「カクタス」(cactus)は日本語でサボテンを意味する。そのほか、「paper cactus」で調べると、海外製のペーパークラフトが多数見つかった>
J-CASTニュースがパクリ批判で叩かれたダイソーを運営する大創産業に取材をすると、「当社では、商品製造段階で権利侵害等の確認を行いながら商品化を行っております。当該商品に関しても権利を侵害するものではないと確認しております」と答え、疑惑を否定。こう言えば事実というわけではありませんが、ガジェット通信記事は偏向しすぎでした。
一方、ダイソーがパクリだと訴えたデザイン会社代表のツイッターは、なぜかその後「非公開アカウント」(鍵アカ)となってしまい、連絡が取れない状態に。J-CASTニュースはダイソーと平等にデザイン会社代表の会社にも主張を聞こうと取材を申し込んだのですが、期日までに回答はなかったそうです。
【関連投稿】
■
韓国でダイソーのパクリでダサソー営業 裁判所は使用禁止の仮処分 ■
ダイソーが来たら逃げろ!の100円ショップmeets(ワッツ)、これぞ中小企業の経営戦略 ■
ダイソーとタイガーは競合しない 危ないのはモノコムサやスリーコインズ ■
100円ショップに200円商品を置くと売上低下?均一料金が人気の秘密 ■
企業・会社・組織についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|