ダイソーの話をまとめ。<ダイソーがパクリ批判で炎上…も、なぜか告発者の方が逃亡か?>、<日本すごい!100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人>などをまとめています。
2023/06/18追記:
●ダイソーに今度は商標法違反疑惑…ただし、パクリとは少し違う?
2023/09/28まとめ:
●日本すごい!100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人気 【NEW】
●豪州のダイソーはキリが悪い2.8豪ドル…日本円だといくら? 【NEW】
●ダイソーがパクリ批判で炎上…も、なぜか告発者の方が逃亡か?
2023/02/28:<ダイソー、「商品パクリ」報道を否定 デザイン会社代表が訴え→SNS拡散も「権利侵害するものではない」>(J-CASTニュース / 2023年2月27日 19時40分)という記事が出ていました。記事によると、まず、告発者の思惑通りにダイソーが批判され炎上。ところが、告発者の方が逃げるかのような動きをする不思議な事態になっています。
とりあえず、告発者の思惑通りにダイソーが批判されたところまでの話を紹介。あるデザイン会社代表が代表は2023年1月中旬、自社のインテリアブランドが、ダイソーに模倣されたとツイッターで主張。サボテンの形をしたペーパークラフトで、2021年4月から発売していたそうです。
<22年9月発売のダイソー商品「ペーパーカクタス」のパッケージ写真とともに「ダイソーが完全うちの商品パクってきたのだけど。これはやばすぎる。まじかよ」と確信めいた言い回しで被害を訴え、「これもう完全にパクってるな」「うちの(中略)劣化版という感じ(中略)」と恨み骨髄に徹す>
https://news.infoseek.co.jp/article/20230227jcast20232456798/
一連の告発は広く拡散し、ダイソーに非難が集中。さらに、質の低いネットメディアの代表格「ガジェット通信」が「ダイソーがどのような対応をとるのか不明だが、Twitter上で拡散し続けているため、注目度が高まっている状態だ」と、本来取材すべきダイソーの見解なしに伝え、騒動はさらに過熱したそうです。
ガジェット通信記事によれば、代表は「ダイソーってほんとパクリ商品多い」と模倣行為の常習性に言及し、「何かしらで制裁したいと思ってる」とも投稿。ここまでは完全にデザイン会社代表の勝ちムードでした。ところが、そもそも2021年4月発売のデザイン会社製品より前から似た製品があると判明し、流れが変わったのです。
<しかし、2016年に「ペーパーカクタス」という商品名のカプセル玩具が発売されていたことがわかると、告発に懐疑的な見方が寄せられ始めた。こちらもサボテン型のペーパークラフトだ。「カクタス」(cactus)は日本語でサボテンを意味する。そのほか、「paper cactus」で調べると、海外製のペーパークラフトが多数見つかった>
J-CASTニュースがパクリ批判で叩かれたダイソーを運営する大創産業に取材をすると、「当社では、商品製造段階で権利侵害等の確認を行いながら商品化を行っております。当該商品に関しても権利を侵害するものではないと確認しております」と答え、疑惑を否定。こう言えば事実というわけではありませんが、ガジェット通信記事は取材すらなしで偏向しすぎでした。
一方、ダイソーがパクリだと訴えたデザイン会社代表のツイッターは、なぜかその後「非公開アカウント」(鍵アカ)となってしまい、連絡が取れない状態に。J-CASTニュースはダイソーと平等にデザイン会社代表の会社にも主張を聞こうと取材を申し込んだのですが、期日までに回答はなかったそうです。
●ダイソーに今度は商標法違反疑惑…ただし、パクリとは少し違う?
2023/06/18追記:上記を書いた後、本当にダイソーでパクリ系の問題が発生し、ニュースになっていました。ただ、そのときは読んでおらず、今頃になって検索。検索してみると、<高級ブランド「FENDI」“はぎれ”販売で書類送検…ダイソーと仕入れ担当社員“連帯責任”問われたワケ>(弁護士JP編集部)の件ですかね。
この記事そのものは、2023年05月26日のもの。しかし、最初にニュースになったのは3月3日のようで、私の記憶していた時期と大体一致。見出しを見かけたときに私がパクリ問題だと思ったのは、商標法違反の疑いであったためでしょう。ただ、読んでみると、パクリというよりは企画外品を売ったという感じ。あまり聞いたことがないパターンです。
<高級ブランド「FENDI(フェンディ)」の規格に合格しなかった布が、はぎれとなって100円ショップ「ダイソー」で販売されたとして、ダイソーを展開する大創産業(広島県東広島市)と、仕入れ担当の20代女性社員が商標法違反の疑いで横浜地検に書類送検された(※3月28日にダイソーと仕入れ担当者は不起訴)。
もともとSNS上では昨年7月に、「ダイソーでFENDIのはぎれが売っている」と話題になっていたもの。ダイソーによれば、捜査機関からの指摘を受け、商品を即時販売停止し、全面的に捜査に協力していたというが、SNSでの騒動からおよそ8か月後となる3月に書類送検となった。>
社員は仕入れの経緯について「仕入れ先から大丈夫と言われ、それ以上確認しなかった」と供述したとの報道。一方、ダイソーの公式コメントは「本件を重く受け止め、品質管理体制の一層の強化に努め再発防止に向けて万全を期してまいります」などといった感じで、特に言い訳はしていなかったようです。
ところで、記事は、なぜ個人まで責任を問われたのか?と弁護士に聞いてみた…というテーマでした。ただ、池内 満 弁護士の言い方を見ると、順番が逆かもしれません。商標法上では、従業員等の「行為者」を罰する他、「法人」も罰するため、個人の責任が問われるのはむしろ普通だとのこと。社員にとってはきつい法律ですね。
●日本すごい!100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人気
2023/09/28追記:このページはもともと<日本すごい!100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人気>というタイトルで書いていた投稿でした。ところが、全く読まれなかったので、別のダイソーの話を入れて一旦削除していました。以下、もともとあった話を見直しながら少しずつ投稿しています。
2016/10/4:
劇訳表示。 : 英紙「豪では今、ダイソーが破竹の勢い」【海外反応】(2016年08月01日00:00)という投稿を読みました。ここでは英紙とはあるものの、元ネタへのリンクも見つからないよくわからないサイトで真偽不明。とりあえず、100円ショップダイソーはオーストラリアでも大人気だとされています。
<
衣類からオモチャ、瀬戸物や塩昆布までが全て$2.80均一!日本のチェーンストアがオーストラリアに起こしている旋風- 可愛くも風変りな日本のフランチャイズチェーン
- Daisoは今や、オーストラリアでも超ポピュラーな存在
- 約18,000の商品群、その97%が$2.80均一だ
- 現在、オーストラリアに展開する店舗は29ヶ所
- 5年以内に更に2倍にする予定だという
>
●豪州のダイソーはキリが悪い2.8豪ドル…日本円だといくら?
2.8ドル(たぶん豪ドル)ですから、海外のダイソーはキリの良い数字ではないんですね。日本ですと、298円みたいなもので、ちょっきりにするのではなく、ほとんど3ドルなのにもっとお得だと思わせる戦略みたいです。これ自体はオーソドックスな値段の付け方なんですけどね。
以上のように一旦書いてから、はたと気づきました。そういえば、厳密に言うと、日本も100円ちょっきりだった時代はとっくの昔に終わっています。消費税3%の頃にはまだ税込み100円で頑張っているところがちらほらあったものの、最近は全く見かけなくなりました。税別100円+消費税が普通です。
あと、2.8豪ドルって日本円だとどんな感覚だろう?というのも気になったので計算してみました。下書きしている2016/08/02時点ですと、大体216円だそうです。日本で言うと、200円均一に近い感じみたいです。これも日本のダイソーとはかなり感覚が異なりますね。
【関連投稿】
■
韓国でダイソーのパクリでダサソー営業 裁判所は使用禁止の仮処分 ■
ダイソーが来たら逃げろ!の100円ショップmeets(ワッツ)、これぞ中小企業の経営戦略 ■
ダイソーとタイガーは競合しない 危ないのはモノコムサやスリーコインズ ■
100円ショップに200円商品を置くと売上低下?均一料金が人気の秘密 ■
企業・会社・組織についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|