"特定空き家"ご存じですか?うるる「空き家手帳web版」を公開 | マイナビニュース 長岡弥太郎 [2016/09/07]
空き家は増加の一途をたどっている。総務省は、5年ごとに「住宅・土地統計調査」を行い、世帯の保有する土地などの実態を調査し、統計を公開している。平成25年の調査(総務省統計局Webサイト)では、住宅数6,063万戸のうち空き家が820万戸と5年前と比較して63万戸、8.3%が増加している。野村総合研究所は、2033年には空き家数は約2,170万戸、空き家率は30.4%へと大幅な増加を予測(野村総合研究所Webサイト)している。空き家の問題は、倒壊や火災などのリスクや犯罪の温床にもなるため、急激な増加は大きな社会問題と変化しかねない。
長嶋茂雄の生家が廃墟化で近隣から苦情 不法投棄被害も 2016年10月5日 16時0分 NEWSポストセブン ※女性セブン2016年10月20日号
京成臼井駅から徒歩10分、閑静な住宅地にひときわ目立つ一戸建てがある。600平方メートルを超える広大な敷地内には足の踏み場もないほどの雑草が生い茂り、樹木は伸び放題。欝蒼とした蔦が幾重にも絡みついた家屋はすでに腐りかけており、裏庭は異様な湿気が漂っている。
ここが、長嶋が高校卒業まで過ごし、バットを振った生家である。近隣住民が眉をひそめる。
「長嶋さんのご両親が亡くなった後、長男(茂雄の兄)が住んでいたんですが、彼も5年前に亡くなってね。以降は空き家になってしまったんです。息子さんが相続したんですが、ここには住んでいません。誰も手入れせず放置された結果、この有様です」
家屋の蔦は隣宅のコンクリート塀にまで絡みつき、伸びきって曲がった樹木は、隣宅の敷地内に侵入している。
「雑草の繁殖があまりにひどくて、近所住民が休日にボランティアで草抜きをしているんです。目の前の道路は小学校の通学路なんですが、放っておくとススキが道路まで浸食してきて、子供たちが通れなくなっちゃうから。家屋内には大量のネズミがいるし、水場にボウフラが湧くので夏場は蚊だらけ。あっ、庭の中は気をつけてください! 蛇がうじゃうじゃいますので」(別の近隣住民)
(中略)
「クレームを入れようにも、住人がいないんですから。万一、火事が起きたり、倒壊したら隣近所は大惨事になります。子供たちにも実害が出ている。本音を言えば、茂雄さんがどうにかしてくれるのがいちばんなんですが、今まで放置されている時点で望み薄でしょう。私たちはもう限界です。今は行政代執行による強制解体ができると聞いて、残された道はそれしかないと、みなで話し合っているんです。あの家は、一日も早く更地にした方がいい」(前出・別の近隣住民)
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