大麻合法化に賛成の芸能人・有名人 モーリー・ロバートソンなど

最初に追記
2021/09/20追記：
●大麻合法化に賛成の芸能人・有名人 モーリー・ロバートソンなど
2021/11/12追記：
●覚醒剤使用で地方議員逮捕…かつての首相秘書の息子で議長経験者　【NEW】


【クイズ】2015年7月20日に大麻取締法違反で逮捕された明治天皇の血を引く人物は？

(1)竹田恒昭
(2)竹田恒和
(3)竹田恒泰


●大麻合法化に賛成の芸能人・有名人 モーリー・ロバートソンなど

2021/09/20追記：モーリー・ロバートソンさんが大麻合法化に賛成…という話を見かけて、過去の読まれない大麻の話を「大麻合法化に賛成の芸能人・有名人」といった感じに模様替えしようかと思いました。モーリー・ロバートソン以外で有名なのは、何と言っても元女優の高樹沙耶(益戸育江)さんでしょう。モーリーさんとセットで出ている記事もありました。

　このおふたりがセットで出てきた記事は、高樹沙耶さんが《日本人の名前に麻美さんとか麻子さんとか麻生さんとか多いけど大麻が麻薬で恐ろしいものだとしたらなんでこのような名前をつけるのですか？ 誰か教えて欲しいな！^_-☆》というトチ狂ったツイートをして話題になったというものです。

　当然、「ご両親も『大麻の麻だから、麻美／麻子にしよう！』と思って名付けた訳じゃないと思いますが」といったツッコミの嵐。ただ、《私のツィートより面白いコメント欄。大麻笑点の大喜利大爆笑　麻婆豆腐食うな！は笑った》とむしろ喜んでいた様子です。高樹沙耶さんとしてはツッコまれるのは望むところで、無視した方が良いんでしょうね。

　で、モーリー・ロバートソンさんの話ですが、その記事高樹沙耶の「大麻愛」が強すぎる、Twitterでバズるも世間から“ごもっともな反論” | 週刊女性PRIME(2020/9/8)では、「大麻合法化を支持する有名人は彼女だけではない」として幾人かの例を挙げたところで登場。最初の窪塚洋介さんは大麻合法化を訴えているんだかなんだかわからない発言なんですけど…。

＜かつて、俳優の窪塚洋介は著書のなかでこんな予言をした。《『大麻』という植物がある。あらゆる意味で万能なこの草は、21世紀、人間にとって、そして地球にとって奇跡の草となる》　自宅のあるマンションの9階から転落して、奇跡的に一命をとりとめた事故はこの翌年のことだ。
　また『スッキリ！』（日本テレビ系）のコメンテーターとして活躍するモーリー・ロバートソンは、今年1月、こんなツイートをした。《大麻、合法化しても何の問題もないっすよ。一度しかない人生、楽しいことしなきゃ始まらない。みんな、アメリカに行って大麻を試してみてください。考え方変わるから。Rules are made to be broken.​》＞

　ところで、高樹沙耶さんは、逮捕の4か月前には参議院選挙に出馬し、医療用大麻の解禁を訴えていました。この他には、脱原発を唱えていたので、左派系に見えます。ところが、モーリー・ロバートソンさんは結構違うタイプ。また、当初紹介していたのは、日本の大麻文化を取り戻す！安倍昭恵夫人がマリファナ陰謀論を展開というのでも書いていた安倍昭恵・安倍首相夫人(当時)関連の話であり、様々な思想の人が大麻解禁を訴えているようです。あと、大麻解禁派ではありませんが、クイズにしている大麻で捕まった人は皇族に近い人という感じでバラエティ豊かです。


●覚醒剤使用で地方議員逮捕…かつての首相秘書の息子で議長経験者

2021/11/12追記：大麻ではなく覚醒剤の話で解禁論でもないんですけど、追記するところが思いつかずこちらに追記。覚醒剤の方が明らかに大麻より悪いですね。最近盛り上がっている大麻解禁論や医療大麻の主張は、そのまま覚醒剤に利用できるものではありません。むしろ解禁派は「大麻は覚醒剤とは全然違って低リスク」と主張しています。

　で、大麻解禁派すらやばいというクスリを、なんと政治家さんが使っていたのではないか？というのが今回のニュース。警視庁上野署が覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反（使用）の疑いで、東京都北区議の榎本一容疑者（５３）を逮捕していたことが、同署への取材で分かったそうです。

＜署によると、９日午後１０時すぎ、ＪＲ上野駅（台東区）近くで、停車中の乗用車の運転席にいた榎本容疑者に署員が職務質問した際、車内からガラス製のパイプが見つかった。その後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出た。
　北区議会事務局によると、榎本容疑者は１９９９年に初当選し６期目。自民会派に所属し、議長の経験もある＞
(議長経験ある自民党区議を逮捕　覚醒剤使用疑い　職質でパイプ見つかり尿検査で陽性　東京都北区：東京新聞 TOKYO Web　2021年11月11日より)

　東京都北区議で議長経験者となると、地方の議員としては結構な大物。また、榎本一区議の場合、母や父の方がもっと有名ですね。母である榎本三恵子さんはめちゃくちゃ長いWikipediaがあるという方。夫である自民党の田中角栄首相の秘書・榎本敏夫さんとともにロッキード事件の汚職に関連し、裁判で証言を行った方でした。

＜榎本 三恵子（えのもと みえこ、1948年7月4日 - ）は、田中角栄元総理大臣の筆頭秘書官、榎本敏夫（えのもと としお、1926年3月24日 - 2017年7月2日）の元妻、元タレント。旧姓、細田三恵子。長男は東京都北区議会議員の榎本一（はじめ）＞


●安倍夫人も応援！大麻で町おこしの代表が麻薬保持で逮捕

2016/10/17：町おこしで栽培許可 大麻取締法違反容疑で逮捕 | NHKニュース(10月17日 15時03分)という記事のタイトル見て、許可を得た販売でしょ？なぜ逮捕されるの？と思ったら、栽培した大麻以外のものを使うために保持していたという話。大麻で町おこしの中心人物でしたので、町おこしは建前、本音は単に大麻をやりたかっただけなんでしょうね。

＜逮捕されたのは、鳥取県智頭町にある大麻草の加工販売会社の代表、(中略)です。厚生労働省によりますと、(中略)代表は県の許可を得て、３年前から智頭町で大麻草を栽培し、種や茎から食品や衣服などを作る取り組みを進めていました。しかし、今月４日、自宅で乾燥大麻８８グラムを隠し持っていたとして、厚生労働省の麻薬取締部に大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
　(中略)代表の会社が栽培する大麻は、麻薬成分が少ない産業用のものですが、所持していたのは別の大麻と見られ、麻薬取締部は入手ルートなどを調べています。調べに対して(中略)代表は「大麻は他人からもらって個人で使用していた」と供述しているということです。
　智頭町では産業用の大麻の栽培が町おこしにつながるとして(中略)代表の取り組みを支援していて、(中略)代表は以前のＮＨＫの取材に対して、「大麻草は悪いものという偏見を払拭（ふっしょく）し、さまざまな活用法があることを知ってもらいたい」と話していました＞

　大麻で町おこしと聞いて、日本の大麻文化を取り戻す！安倍昭恵夫人がマリファナ陰謀論を展開の町かな？と検索してみたら、バッチリそうでした。安倍昭恵 - 鳥取県智頭町| Facebookでも、モロに代表さんの名前が出ています。

2016/10/25追記：大麻栽培を全面禁止＝鳥取知事、事件受け：時事ドットコム（2016/10/19-16:24）によると、このせいで、島根県は智頭町だけでなく、島根県全体が大麻の栽培が永久禁止になってしまったとのこと。大麻栽培促進のはずが、逆に大麻の栽培をますます減らす流れに…。まあ、自業自得なんですけどね。

＜町おこしを目的に鳥取県から許可を得て大麻を栽培していた男が逮捕された事件を受け、県は１９日、今後は県内での大麻栽培を一切認めない方針を示した。県によると、大麻の栽培を全面的に禁止するのは珍しいという。(中略)
　県は１９日付で、県薬物乱用防止条例に基づく推進計画を変更し、「大麻、ケシを排除し、一切の栽培を認めない」と追加した＞


●安倍総理の力で大麻解禁を！そもそも大麻で取り締まるのがおかしい？

2016/10/17：ただし、大麻解禁派は、そもそも大麻の害は少ないのだから取り締まるのはおかしく、解禁しろと訴えています。上記のフェイスブックのコメントでも＜大麻ごときはタバコほどの害もないわけですし、ガンにも効くらしいですから、カリフォルニア州のように解禁して税金を稼いだほうがいいと思うけどなあ。ぜひ安倍総理の力で大麻解禁を達成してほしいものです＞というものがありました。

　しかし、そうは言っても、現状、法律違反であることは間違いありません。大麻取締法違反で逮捕の竹田恒昭の経歴 竹田恒泰のいとこ・竹田恒和の甥・明治天皇の玄孫などで書いたように、天皇の血を引く人ですら捕まっています。また、大麻解禁論は国民的な理解も全く得ていません。国民の理解がないから法改正してはいけないということではないのですが、優先順位を高い政策ではないだろうと正直思います。他にやるべきことは山ほどありますよ。


【クイズ】2015年7月20日に大麻取締法違反で逮捕された明治天皇の血を引く人物は？

(1)竹田恒昭
(2)竹田恒和
(3)竹田恒泰

【答え】(1)竹田恒昭　(竹田恒和さんは、五輪賄賂疑惑；竹田恒和会長「実態ある会社」→「会社はもうない」と元代表の方)


【本文中でリンクした投稿】
　　■日本の大麻文化を取り戻す！安倍昭恵夫人がマリファナ陰謀論を展開

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