犬のあたたかくていい話をまとめ。<遭難した人が犬に抱かれて寒さしのぎ助かる>、<犬がスズメバチの大群から子供らを守り20箇所刺される>などの話をまとめています。
【クイズ】アルゼンチンのキャプテンという犬が話題になった理由は?
(1)亡くなった飼い主の葬儀場になぜか現れて、葬儀に参加したため。
(2)亡くなった飼い主の墓にお供えとして、骨などを持ってくるようになったため。
(3)亡くなった飼い主の墓をなぜか見つけ出して、そこから離れようとしなくなったため。
↓本題とは全く関係ない単にかわいかったツイート
●犬のいい話。 遭難した人が犬に抱かれて寒さしのぎ助かる
2016/10/17:最初は「遭難した人が犬に抱かれて寒さしのぎ助かる」という、文字通り「あたたかい」話から。2016年10月14日午後11時すぎ、宮城県大崎市鳴子温泉の男性(91)の行方が分からなくなったと、同居の家族から警察署に通報。署員らが15日朝から捜したところ、午後1時半ごろに発見し、無事保護しています。
男性は自宅から2キロほど離れた沢のそばで休んでいたといいます。この話が変わっていたのは、男性は連れていた犬2匹と抱き合い、寒さをしのいでいたということです。どうも男性は飼っている秋田犬と雑種の中型犬を連れて、マツタケ採りに山に入っていたみたいですね。
そこで道に迷ったわけではないのですが、斜面から滑落してしまい、遭難することとなりました。気象庁によると、大崎市のこの日未明の最低気温は5度。背中には秋田犬が覆いかぶさり、脇には雑種の犬が寄りそったおかげで、暖がとれたと男性は話しているそうです。
(
91歳が滑落、犬と抱き合い寒さしのぐ 宮城、無事保護:朝日新聞デジタル 2016年10月15日20時57分より)
●犬で温めて命が助かる…って、以前も同じ話なかったっけ?
上記を読んて、以前もほぼ同じ話があった気がして必死で検索。元記事は消えているものの、見つかりました。犬2匹というところまでいっしょ! ただ、こちらは吹雪で氷点下ということですから、さらに壮絶な内容でした。
・Yahoo!ニュース - 飼い犬に寄り添い、遭難から生還 京都、氷点下で一晩 (京都新聞)
<京都府警亀岡署は8日、亀岡市畑野町の半国山(774メートル)に前日から飼い犬2匹と入山し、遭難した兵庫県川西市の女性(35)を救助したと発表した。女性は犬に寄り添って暖を取り、一晩を過ごしたという。女性にけがはなかった。
同署によると、女性は7日午後2時ごろ、散歩のために大型犬2匹と山に入り、道に迷った。携帯電話で連絡を受けた夫が8日未明に110番。署員らが午前6時から捜索を始め、約1時間半後、自力で下山中だった女性を発見した。
京都地方気象台によると、8日未明の最低気温は南丹市園部町で午前5時に氷点下2.6度を記録した>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000020-kyt-l26
飼い犬に寄り添い、遭難から生還 京都、氷点下で一晩: Today's monologue(2014年12月09日)より孫引き
●亡くなった飼い主絡みの話が多い犬と猫
今回の話は、
アルゼンチンの忠犬ハチ公とイタリアの忠猫 墓を離れなかったり、お供えしたりと混ぜることも検討していました。最初のクイズはここから出しています。
【クイズ】アルゼンチンのキャプテンという犬が話題になった理由は?
(1)亡くなった飼い主の葬儀場になぜか現れて、葬儀に参加したため。
(2)亡くなった飼い主の墓にお供えとして、骨などを持ってくるようになったため。
(3)亡くなった飼い主の墓をなぜか見つけ出して、そこから離れようとしなくなったため。
【答え】(3)亡くなった飼い主の墓をなぜか見つけ出して、そこから離れようとしなくなったため。
選択肢の「亡くなった飼い主の葬儀場になぜか現れて、葬儀に参加した」も実話で、
飼い主が大好きな犬、飼い主に不親切な人はやっぱり犬も嫌うから。犬だけでなく猫も参加していました。改めて見ると、この手の話は多いんだなと感じました。
●犬がスズメバチの大群から子供らを守り20箇所刺される
2017/11/01追記:ボーダーコリーが好きなので、余計嬉しかったニュース。佐世保市江迎町の白岳自然公園(検索してみると、キャンプやピクニックをする公園みたいです)の看板犬であるボーダーコリーのロン(オス、8歳)がお手柄です。飼い主で公園の所長、横松賢一さん(62)によると、10月1日に近くの山で登山客がスズメバチの群れに襲われた際には、身をていしてかばい、客を避難させたというのです。以下のような内容でした。
(1)午前11時ごろ、幼児や小学校低学年の親子連れ約20人の登山客が、下山ルートを探そうと草地に足を踏み入れたところ、地面から約50匹のスズメバチが飛んでくる。
(2)子どもたちは悲鳴を上げてパニック状態に。
(3)悲鳴を聞きつけたロンがすぐさま駆けつけ、ハチを追い払おうとする。
(4)次第にハチの標的は黒色の毛を持つロンに集まり、参加者はその間に離れた場所に避難できた。
全員無事とはいかず、6人が足や首、頭などを刺されて救急車で運ばれたとのこと。ただし、命に別条はありませんでした。また、犬もハチに刺されないわけではなく、普通に危険だろうと思ったら、なんと20カ所以上刺されたとのこと。そして、約1週間にわたって食欲不振や嘔吐(おうと)が続いたものの、今は回復したようです。
(
長崎新聞:ハチから幼児守った看板犬 (10月28日) (2017年10月28日更新)より)
なお、
原産は中国、遺伝子は韓国のツマアカスズメバチが日本で害をなす危険性でやっているように、スズメバチに近づいてしまったら「とにかく動かない」が原則であり、パニック状態は一番やっちゃダメなこと。…とは言っても、子どもたちが全員これを守る…というのは現実的には難しそうです。
【本文中でリンクした投稿】
■
アルゼンチンの忠犬ハチ公とイタリアの忠猫 墓を離れなかったり、お供えしたり ■
飼い主が大好きな犬、飼い主に不親切な人はやっぱり犬も嫌う ■
原産は中国、遺伝子は韓国のツマアカスズメバチが日本で害をなす危険性【その他関連投稿】
■
なぜ犬は隙あらば人間の手や足や口をペロペロ舐めようとするのか? ■
飼い犬が人や他の犬を噛みつくトラブル続発 重過失容疑で逮捕も ■
犬がしっぽを追ってぐるぐる回る理由 寝る前などに歩き回る理由 ■
犬の虐待に寛容なネット、ゴミ収集車へ犬投げ込んだ男を擁護 猫なら? ■
動物・植物・生物についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|