ユリ・ゲラー裁判
超能力者として一世を風靡していたユリ・ゲラーが、ポケットモンスターのキャラクター「ユンゲラー」は自分の権利を侵害しているキャラクターだと訴訟を起こした事例。
任天堂は「ユンゲラーという名前は日本で発売したものでしか使われない」「日本で発売した商品には海外の法は適用されない」という点を指摘し、訴えを退けた。
この裁判に関して、任天堂側がユリ・ゲラーに直接「このキャラクターは超能力を使えますが、あなたの権利を侵害しているというのならこの場で超能力を見せてください」と言い放ったと伝説になっているが、実際はそんな事は言っていない。
任天堂法務部 最強列伝 - 東京のはじっこで愛を叫ぶ
ポケモン「ユンゲラー」裁判(2000年12月)
(略)裁判中、「ポケモンのユンゲラーは超能力を使えますが、ユリゲラー氏はこの場で超能力を使えますか?(笑)」という冗句はありましたが、あくまで冗句です。
実際の裁判の争点は、
1 ポケモンナンバー64番「ユンゲラー」は日本でしか著作権を取ってない。またユンゲラーと呼称するポケモンは、日本でしか発売されてない。
2 日本国内向けに、日本国内で販売された製品には、海外の法が適用されない。
3 1、2から、アメリカの連邦法での訴訟は、訴訟要件を満たしてない。
もし日本に来て訴訟を起こせば、それなりの結果が出たかもしれませんでしたが、ユリゲラーはそうはしなかったということです。「ユンゲラー」の使用を、日本国内だけにとどめたのは訴訟の可能性を予見して先手を打っておいたということなんでしょうね。
エドガー・ケイシー - Wikipedia
エドガー・ケイシー(Edgar Cayce, 1877年3月18日 - 1945年1月3日)は、予言者、心霊診断家。妻はガートルード・エヴァンズ。(中略)
彼はメスメリズムによる催眠状態で、人々からの相談や質問に答え、病気の診断や人生のアドバイスなどを行った[1]。これはリーディングと呼ばれ、相談内容の多くは速記により記載された。主として彼自身の潜在意識(神智学用語に倣ってアカシックレコード(アカシャ記録)と呼ばれていた)にアクセスして質問者の問いに答えていたとされ、アカシックレコードには過去の輪廻転生の膨大な記憶が刻まれていたという[1]。
リーディングによって競馬で大儲けした者、医療で目覚ましい業績を残した者、懇意にしていた事業家といった神話的エピソードもあるが、いずれも仲違いをしたり、急死するなどして、これらの出来事は記録が残っていない。記録として残されているリーディングから神話的な評価をすることは困難である。(中略)
未来の予言に関するものに限れば、当たっているものを探す方が難しく、アトランティスの再浮上、ピラミッドに隠された文献の発見、日本の海への没入(1958年から1998年の間に日本の大部分が沈没するといった予言が有名でありハラリエルという「警告」の天使が語った特殊な例とされる)といった予言の類は外れている(彼自身、思いが未来を作るといっている[4]。参考:ニューソート)。
初期の頃のケッチャム医師やアーサー・ラマースらによって残された、神話的な治療、形而上学的なリーディングや、十中八九を当てた予知能力といった、一部の神話化されたエピソードが前面に出ることで、強い予知能力を持っている印象を与えている。しかし、実際に記録として残されているリーディング結果に当たった予言があるかは不明である。記録によって検証される範囲では、少なくとも超常的なリーディングの内容を見いだすのは困難であり、一部のケイシー研究家や占い師によって、神話が伝承されている状況にある。また瞑想だけで人格が高まるような表現や、黒人や日本人を差別していると取られかねない発言[要出典]も含まれる。
ハリー・フーディーニ - Wikipedia
ハリー・フーディーニ(Harry Houdini [ˈhæri.huːˈdiːni]、1874年3月24日 - 1926年10月31日)は、「脱出王」の異名を取った、オーストリア=ハンガリー二重君主国ハンガリー王国ブダペスト市七区(エルジェーベト町)出身[1]のユダヤ人で、アメリカ合衆国で名を馳せた奇術師。本名ヴェイス・エリク (Weisz Erik) [ˈvæjsˌerik](ハンガリー人は姓を先に、名を後に表記するので、ヴェイスが姓)。「現在でもアメリカで最も有名な奇術師」と呼ばれるほど認知度は高く、奇術師の代名詞ともなっている[2]。
1891年にアメリカで出版された『霊媒術の暴露』(著者匿名)という霊媒のトリックを詳細に解説した本に書かれていた「縄抜け」のテクニックに興味を持ったことでマジシャンへの道を志す。デビュー前後は、従兄弟とともにコンビで興行していた。
脱出術を得意とし、各国の警察の留置場や刑務所に収監されての手錠外しによる脱出や、また凍った運河やミルク缶からの脱出を行い、話題となった。「フーディーニに脱出できない所は無い」「不死身の男」「脱出王」と大規模に宣伝するなど、マスコミを利用した売り込み技術はずば抜けた才能があり、当時のアメリカのトップスターとなった。 また、それまであったトランクからの脱出を、助手と奇術師が一瞬で入れ替わるトリックへと進化させ、奇術にスピード性と鮮やかさをもたらした。妻のベアトリス(ベス) (Wilhelmina Beatrice (Bess) Rahner) と行ったこの入れ替わりマジックは「メタモルフォーゼ(完全変態)」と呼ばれる。
だが、奇術師としての知識と洞察力からじきにそれらがトリックだと気付き、これを暴くことに熱心に取り組んだ。(中略)心霊術を調査する為にアメリカの科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』が学者らによる調査委員会を発足させたときにも委員として参加し、奇術師としての知識と才能を駆使して、超能力者や心霊能力者のいかさまを見破ることに貢献した。フーディーニは本物の霊能力者に会うことで死んだ母親と交信をしたかったものの、プロの奇術師であるフーディーニを欺けるような霊媒師など存在するはずがなく、その怒りからサイキックハンターの道を歩んだといわれている(インチキ霊媒師の手口を暴き、その技を改良して自分のパフォーマンスに応用できるという役得もあった)。
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