産経新聞の誤報・捏造・デマなどをまとめ。<自衛隊庁舎庁舎立ち入り拒否報道の誤報>、<米国の詐欺を中国の詐欺と報道>、<首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手と報道>、<「スマホ・ゲームで不登校」「大阪市が規制」は産経新聞のデマ?>などをまとめています。
冒頭に追記
2022/12/01追記:
●江沢民・元国家主席、死去と誤報されてから10年以上経って死去 【NEW】
●江沢民・元国家主席、死去と誤報されてから10年以上経って死去
2022/12/01追記:新しい誤報の話ではありませんが、産経新聞が以前、江沢民・元国家主席死去との誤報を飛ばしていた関係で補足しておかなくてはいけなかったので追記。本当に江沢民・元国家主席が亡くなったのです。この誤報は2011年7月でしたので、11年以上も早く「死去」を報じていたことになります。
・
中国の江沢民元国家主席が死去、96歳: 日本経済新聞(2022年11月30日 17:40 (2022年11月30日 18:08更新))
<中国の江沢民(ジアン・ズォーミン)元国家主席が30日、上海で死去した。96歳だった。死因は白血病と多臓器不全の合併症だった。中国国営の新華社通信が伝えた>
このページと関係ある話は、記事にはこれ以上ないのですけど、中国の動きとして重要性が高いので、中国の政治家の勢力図についての話も引用しておきます。江沢民・元国家主席の勢力は、現在主流ではありません。現在の習近平(シー・ジンピン)派によって粛清が行われたような状態なのです。
<江氏は、上海時代の人脈で築いた「上海閥」を権力基盤とした。同じ上海閥の曽慶紅・元国家副主席とともに、党老幹部の子弟ら「太子党」の後見役となり、習近平(シー・ジンピン)氏や失脚した元重慶市トップの薄熙来氏らを抜てきした。
習氏が党トップに就任後は江氏に連なる党幹部や軍人を反腐敗運動で次々と摘発し、江氏の影響力はそがれた。最後に公に姿が確認されたのは19年10月の建国70年の式典だ。天安門に立ち軍事パレードを眺めた>
●産経新聞の誤報・捏造・デマまとめ 安倍首相に拍手・自衛隊拒否など
2017/06/17:まず以下の4つは、このページの後半で言及しているものです。
(1)自衛隊庁舎庁舎立ち入り拒否報道の誤報
(2)米国の詐欺を中国の詐欺と報道
(3)首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手と報道
(4)江沢民前国家主席死去の誤報
その他、過去に書いた投稿絡みの話も紹介しておきます。
(5)ネットの捏造デマを記事化してピースボートを誹謗中傷
(ネットデマをまとめサイトよろしく記事化しちゃったというパターン。 関連:
産経新聞がネットの捏造デマを記事化してピースボートを誹謗中傷)
(6)麻生太郎「さっさと死ねるようにしてもらう」発言の報道
(関連:
実は麻生嫌い?麻生太郎・甥が入社の産経新聞、失言捏造の過去)
(7)証拠なしに女子中学生誘拐の容疑者をオタクと報道
(関連:
産経新聞が女子中学生誘拐で犯人をオタクと決めつけてヘイトする記事を書く)
(8)沖縄県が県民経済計算の参考資料で、観光収入を過大計上していると報道
(関連:
沖縄観光収入捏造と産経新聞がデマ 小4自殺利用した反自衛隊デマはチャンネル桜関連の人が拡散に寄与)
(9)小池都知事が東京マラソンの中国人参加自粛を要請と報道
(後半に追加、2020/02/15)
(10)スマホ・ゲームで不登校増加として大阪市が規制検討と報道
(産経新聞がゲーム規制に賛成のためにミスリードか?、後半に追加、2020/07/20)
あと、他にもまとめ的な投稿として、
朝日新聞 VS 産経新聞 どっちがすごい?ニコニコ大百科での扱いというのをやっています。
さらに、歴史報道に関しても捏造まがいのことをやっている他、実は産経新聞も過去には今産経新聞が叩くような「反日」的な報道をしていたという話もあります。産経新聞はこれらの訂正を行っていないみたいですが、本来なら訂正して謝罪して社長が辞任すべきですよね。
<南京大虐殺30万人説>
■
南京事件の犠牲者の人数、産経新聞が30万人~40万人虐殺説を掲載していた ■
中国嫌いの産経新聞は元祖韓国寄り新聞 反日報道をした過去も ■
産経新聞、南京事件で虐殺なかったと捏造か 証言使ってミスリード●産経新聞が自衛隊の庁舎立ち入りが拒否されたと報道
2012/7/26:まず、「(1)自衛隊庁舎庁舎立ち入り拒否報道」から。産経新聞は、2012年7月23日午前1時7分に「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」という記事を投稿しました。ただし、この記事はその後削除されてしまうことになります。
16日夜から17日午前にかけて行われた陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)の連絡要員の自衛隊員が23区に徒歩で出向き、
被害状況や出動要請の有無などを確認する統合防災演習で、自衛隊側が23区に「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、
11区が拒否していたことが22日までの産経新聞の調べで分かった。区職員の立ち会いも要請していたが、7区の防災担当者は立ち会わなかった。
要請を拒否した区には「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした担当者もいた。(三枝玄太郎)
隊員の立ち入りを認めなかったのは、千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。
大半は「自衛隊から要請がなかった」と断った理由を説明した。
防災担当職員が立ち会わなかったのは千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。
各区とも「要請がなかった」と口をそろえる。千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。
しかし、自衛隊は口頭で23区に(1)庁舎内に立ち入らせ、通信訓練を行う朝まで待機させてほしい
(2)庁舎の駐車場を使わせてほしい(3)防災担当の職員に立ち会ってほしい-の3項目を要請していた。
自衛隊の担当者は「区によって要請の中身は変えていない。お願いする立場なので強くは言わなかったし、
文書は出さなかったが、確かに要請した」と話す。
陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の石井一将連隊長は16日、記者団に対し、全面的な協力を得られたのは7区で、
残りは「休日で人がいない。庁舎内の立ち入りを断られた区もあった」と明かした。
リンク切れ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072301070002-n1.htm
●自衛隊かわいそう、左翼叩きなど…産経新聞の記事でネットが反応
これは自治体が不必要に自衛隊を嫌っている、自衛隊かわいそう…という産経新聞のアピールであり、当然ながら産経新聞の狙い通りの反応もたくさん見られました。
CERONからいくつか拾ってみます。
・市街地での災害訓練反対コールって、お前ら何様だよ・・・。ありえない。 自衛隊の人をバカにしすぎだろ。 頭沸いてるな
・災害が起きても自衛隊を拒否するの(´・ω・`)?
・馬鹿じゃん?有事の訓練でしょ?何考えてんの?
・こういうニュースを見ると自衛隊に行った二人の友人もいつかこんな扱いを受けるかもしれないのかと思うとやるせない
・誰がための国防だと思っている。武器を捨て、アメリカにも依存せず、特定アジアに土下座する未来はどこだ
・ある時は格安コントラクトキラーみたく、それ以外ではならず者扱い。可哀想過ぎる……誰の為に頑張っていると思っているんだ。
・こういうの何だろうね。東日本大震災の時あんなにお世話になったのに…
・やっぱり背景は共産党か。本当に日本を潰す策謀止めてほしい。(引用者注:共産党に関する記述はなかったので、一度訂正かけたか、関連記事もあった?)
・はぁ?暑さで頭腐ったの?バカなの?死ぬの?この11区には住みたくない、いたくない。
・災害が起こったら、すぐ出動要請するくせにねー。もう東京は助けなくていいんじゃない?
・法に違反というのならまずは裁判を起こして差し止め命令を取るべき.自衛隊を認めない人は災害時に自衛隊による救助は不要と届出すべき.
●産経新聞の追撃!産経抄というコラムでも自衛隊アピール
関連して翌日には、産経抄というコラムでもこのことを書いています。これは最初の執筆時には削除されていませんでしたが、今はリンク切れのようです。
「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした区職員 2012.7.24 03:08 [産経抄]
数年前の小紙大阪版に、「制服しました」と題する記事が連載されていた。文化部の女性記者がさまざまな職種の制服を着て、制服文化を追求するのが狙いだ。そのなかに、陸上自衛隊の迷彩服も含まれている。
▼迷彩の色やパターンは、日本の植物の分布や種類を考えた上で作られているそうだ。素材や袖の形などについても、千葉県松戸市にある陸上自衛隊需品学校で研究が続いている。着用した女性記者は、実際にほふく前進してみて、危険な任務に耐えられるようほどこされた工夫に感心していた。
▼迷彩服をなぜか受け入れられない人の存在は、承知している。まさかそんな一部の声に配慮するあまり、首都直下地震に向けた自衛隊の訓練をないがしろにする防災担当職員が、東京都内の区役所にいるとは。
▼16日夜から17日にかけて、練馬区の陸自第1師団から連絡要員の隊員が23の各区に徒歩で向かった。被害状況の確認などを想定した演習だが、11区が区役所庁舎内への立ち入りを拒否していた。「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かす担当者もいたという。
▼阪神大震災では、兵庫県知事から自衛隊に派遣要請が届くまでに、4時間もかかった。震災が起こるまで、県や神戸市の防災訓練に自衛隊が招待されず、救援活動の大きな妨げになったこともわかっている。自衛隊との連携がいかに大切か、東日本大震災でも思い知らされたはずだ。
▼昨年4月の小紙記事は、津波で家族4人を失った44歳の自衛官が「これ着てますから」と迷彩服に触れながら、任務に没頭する姿を伝えていた。職員の心ない仕打ちにも顔色ひとつ変えなかったであろう、自衛隊員の心情を思うと、やりきれない。
リンク切れ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120724/plc12072403090004-n1.htm
●左翼叩きになったのに!自衛隊拒否などは完全なデマだったと判明
ところが、さらに翌日、「記事のおわびと削除」という記事が出ます。大嘘だったのです。なお、この訂正も今は見ることができません。産経新聞は、サイトを移転したんでしたっけ?
記事のおわびと削除 2012.7.25 13:40
23日午前1時7分にアップされた「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」の記事について、11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした。通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されていました。関係者におわびして、削除します。
リンク切れ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120725/plc12072513410014-n1.htm
ということで、最初の記事は削除されました。一部が間違いという書き方であり、本当にそうであるなら訂正で済みそうなものですが、全面的な削除です。
ひょっとしたらかなりの部分に問題があったのかもしれないと思わせるやり方ですが、掲載された各自治体から強い抗議があったようです。代表して中央区と世田谷区のものを載せておきます。
7月23日産経新聞の自衛隊訓練の記事について 更新日 平成24年7月25日
7月23日(月曜日)の産経新聞2面、7月16日夜から17日にかけて行なわれた陸上自衛隊による統合防災演習の記事の中で、自衛隊側からの「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」との要請に対し、中央区を含む11区が拒否したと掲載されました。
中央区がこうした要請を拒否した事実はなく、16日深夜の庁舎内への立ち入りを許可するとともに職員も立ち会うなど、訓練には全面的に協力したところです。
区では以上のことを産経新聞社に伝え、厳重に抗議するとともに記事の訂正を求めています。
自衛隊災害対処訓練の報道について 最終更新日:2012年7月25日
産経新聞7月23日朝刊の記事によりますと、7月16日夜から17日にかけて行われた陸上自衛隊の災害対処訓練に際して、自衛隊側が「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、世田谷区を含めた11区が拒否していたなどとされております。
世田谷区は、自衛隊、警察、消防等の防災関係機関による災害時の活動の重要性を強く認識し、この度の自衛隊の訓練実施に協力してきたものであり、今回の記事には事実と異なる内容が記載されております。世田谷区が区役所庁舎内への隊員の立入りを拒否した事実はなく、また、隊員の区役所庁舎立入りに際して区職員が立ち会わなかった事実もありません。
16日の夜間に、陸上自衛隊練馬駐屯地から世田谷区役所へ、自衛隊員2名が徒歩で移動する訓練が実施されましたが、区役所到着後すぐに自衛隊の車両で駐屯地へ戻りました。区役所庁舎に立ち入っての訓練(通信確保訓練)は17日早朝7時から実施され、区では隊員を庁舎内において受け入れ、区の職員を配置し対応に当たりました。
それが「待機(宿泊)訓練」に当たるかどうかはわかりませんけど、中央区は「深夜の庁舎内への立ち入りを許可」としています。「11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした」という産経新聞の訂正にも、まだ問題があった可能性がありますね。
●誤報で重要なのは訂正と検証…産経新聞の対応は良かった?
私は誤報のときにいつも書いていますけど、重要なのは訂正の仕方です。どこがどう間違っていたかをはっきり書かなくてはいけません。
それからもう一つ、なぜこのようなことが起きたかという原因究明です。「通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されてい」たにも関わらず、「区民に迷彩服を見せたくなかった」といった証言が出てくるというのは不自然であり、理解し難いことです。まるっきり捏造した証言の可能性もあります。
また、豊島区の強い抗議を見ると、かなり悪質な感じでした。
平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について(抗議)
更新日 平成24年7月23日
【抗議文】平成24 年7 月23 日付貴紙朝刊記事について(抗議)
陸上自衛隊統合防災演習に伴う東京23区への協力要請に対応する本区対応について、本日付貴紙朝刊に事実に反する記事が掲載され、区民等から事実誤認に基づく問い合わせ・意見が多数寄せられています。
本区の対応につきましては、先週、貴紙社会部記者三枝氏から本区に問い合わせ取材があり、所管の防災課長が以下の通り回答しています。
1.自衛隊からの依頼を受け、宿泊施設がない旨説明したところ、駐車場を利用して車中泊するとのことであったため、駐車スペースを準備していたが、訓練直前に自衛隊から計画変更の連絡があり、車中泊は取りやめとなった。
2.訓練当日の16日は、練馬駐屯地から徒歩で来庁した自衛隊員2名を午後9時5分頃に受け入れ、防災課のある区施設(生活産業プラザ)事務室及び屋上において、防災課長立ち会いのもと、通信訓練を実施。訓練終了後午後9時35分頃、両隊員は迎えの車で帰隊。
3.翌17日、午前8時20分頃に再び2名の隊員が車で来庁。防災課職員立会いのもと、通信訓練を実施。終了後、午前9時20分頃帰隊。訓練中は、区敷地内に自衛隊の車を駐車。
4.首都直下地震を想定した有意義な訓練であり、当然のこととしてできる協力をした。
以上の回答内容にも関わらず、貴紙掲載記事では、隊員の立ち入りを拒否した11区のひとつとして本区があげられています(記事本文第2段5行目)。さらに、「『迷彩服見せるな』11区が自衛隊拒否」との記事タイトルについても、読者に甚だ大きな誤解を与えるものとなっています。
自衛隊からの事前要請に対し、本区で拒否した事実はなく、また、訓練当日も、宿泊については自衛隊の計画変更により取りやめになりましたが、隊員を庁舎内に受け入れて訓練を行っており、「立ち入り拒否」と断定する貴紙記事内容は、全くの事実無根であると言わざるをえません。
社会的な影響力の大きい新聞報道で事実に反する記事が掲載されたことは、誠に遺憾であり、厳重に抗議するとともに、謝罪・訂正記事の掲載を強く求めます。
産経新聞は、取材して回答した内容を全部無視しています。悪質極まりないですね。全社を挙げて取材体制を見直すべきですし、書いた記者は当然クビでしょう。産経新聞はこの誤報を甘く見すぎています。
●そもそも誤報・捏造の多さに定評がある産経新聞
ところで、私が当時驚いたのが、多くの反応が「産経新聞がまた誤報」というもので、「誤報の産経新聞」という印象が染み付いていたことです。当時、私は産経新聞が誤報が多い新聞社だというイメージはありませんでした。(ただし、
上杉隆夕刊フジ記事で発言捏造なら、訂正して終わりとはならないで酷かった夕刊フジは、同じ産経新聞社の新聞です)
以下、2ちゃんねるまとめの
ニュース2ちゃんねるからそういった反応をどうぞ。
4:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:43:40.67
産経クオリティ
5:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:45:35.26
産経って自衛隊のことだとまわりが見えなくなっちゃう性格なの
7:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:46:51.47
いつもどおりの産経で安心した
10:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:47:43.55
もはやデマ新聞だな
13:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:49:00.79
産経バカすぎ
8:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:46:58.44
自衛隊が嫌われてることにしたいのか産経は
16:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:49:13.35
違うだろ
自衛隊を嫌ってるのはこんなキチガイみたいな区ですよー^^
というレッテル貼り
12:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:48:43.06
いっつも低俗な共産党叩きしてて嫌な気分になる
15:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:49:11.12
産経の記者はレベル低いよ
28:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:53:06.25
他の一般紙は誤報もするけどそれなりのチェック手続きがある
社員が直接裏取って記者が書いてデスクにOKもらってみたいな
産経はそのへんの手続きがスポーツ紙並みな感じはあるな
36:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:55:05.66
朝日読売毎日に落ちたやつが仕方なく入るのが産経だからな
44:名無し募集中。。。:2012/07/23(月) 20:58:16.51
産経はこうだったらいいなっていう願望記事が多すぎるな
74:ウンピョウ(宮城県):2012/07/23(月) 22:22:42.10 ID:TNTW5czw0
また産経の飛ばしか
本当スポーツ新聞と変わらねえな
(まとめ記事でのコメント欄)
名無しさん@ニュース2ちゃん 2012年07月23日 23:07
またやらかしたのか産経
名無しさん@ニュース2ちゃん 2012年07月23日 23:07
平常運転だな産経
名無しさん@ニュース2ちゃん 2012年07月23日 23:08
読んでガス抜きが出来れば事実はどうでもいいw
そういう層が読む新聞
名無しさん@ニュース2ちゃん 2012年07月23日 23:13
ブログでネタにしようかと思ったが、産経クオリティで懲りてるので暫く我慢してたら案の定で胸をなでおろしてる。
名無しさん@ニュース2ちゃん 2012年07月23日 23:35
正直朝日新聞馬鹿にできないくらいレベル低いよな産経新聞
もうちょっと社内のレベル上げた方が良いわ
最後のまとめのコメント欄は編集者によって抽出されていないので、"産経のゴミ記事は左翼の自作自演"という根拠のない無理やりな妄想も見られましたが、概ね「産経新聞ってそういう新聞だよね」という反応でした。とはいえ、「また産経新聞か」では済まされないことです。産経新聞はきちんとした対応を取るべきでした。
●中国嫌いの産経新聞、米国の詐欺を中国と捏造か?
2017/02/09:ここから2017/02/09に見つけた話で、「(2)米国の詐欺を中国の詐欺と報道」のところ。"中国の詐欺・模倣 「悪徳商法」解約に言葉の壁"という記事があったので読んだものの、本文に一切中国という言葉が出てこなかった気がして、あれ?と思いました。
私が見たのは産経新聞が他社に転載している記事だったので、元は違うのかな?とオフィシャルに行って全2ページを「中国」で検索してみたものの、タイトルしかヒットしません。
本文の情報を見る限り、出ているのはアメリカの話だけ。また、画像でも中国の名前は出てこないどころか、はっきりと「米国企業による悪徳商法の仕組み」と書いています。
中国嫌いのせいで、タイトルで捏造しちゃったのかもしれません。今回と比較的似たものですと、過去に
産経新聞が女子中学生誘拐で犯人をオタクと決めつけてヘイトする記事を書くをやっています。
「中国」って書いているのを読み逃しているのでは?と思われそうなので、以下全文を載せます。
中国の詐欺・模倣 「悪徳商法」解約に言葉の壁(1/2ページ) - 産経ニュース 2017.2.9 07:13
国民生活センター越境消費者センター(CCJ)によると、昨年以降目立つのは、特定商取引法(特商法)を順守せず、必要な契約書面を交わさなかったり、解約に応じなかったりする海外事業者の“悪徳商法”に関する相談だ。取引の入り口は日本語のインターネットサイトだが、トラブルが発生すると外国語での交渉を求められ、解決が難しくなるケースが多いという。
「ママ友から『ブログで在宅ビジネスのPRをし、興味を示した人を勧誘できたらマージンが入る』と誘われ、数十万円支払い、ブログの書き方などのノウハウ情報を得たが、勧誘できず元が取れない。本社は米国にあるが解約するにはどうすればいいか」
昨年、CCJに寄せられた相談の一例だ。特商法で規制している「業務提供誘引販売取引」(内職商法)と「連鎖販売取引」(マルチ商法)に当たるという。特商法では、内職商法とマルチ商法について、消費者が契約前に十分な情報を得られるよう、事業者はビジネスの仕組みを詳しく説明した「法定書面」を契約前と契約時に計2通交わすことが求められている。
しかし、相談のケースでは、LINE上のデータで「契約書らしきもの」(CCJ)が交わされただけで、正当な手続きが踏まれていなかった。本来はクーリングオフが可能で、CCJを通じて米国の本社に連絡を取ったが、「交わした契約にはトラブルが起きた際の裁判管轄が米国にあると記載している」と反論され、返金には応じてもらえていないという。
米国企業が運営する会員制ショッピングサイトの代理店勧誘に関する相談も目立つ。「代理店になって下部会員を獲得すれば、さらに還元率が上がる」といった触れ込みで勧誘が行われる「典型的なマルチ商法」(CCJ)だ。
このケースでも、契約に必要な法定書面が交わされていないことがある上、日本国内に支社がないため、解約に関する相談が数多く寄せられているという。
消費者庁取引対策課は、「一般論として、日本に法人がない外国企業のビジネスであっても、日本国内での会員勧誘行為には特商法が適用される」と指摘。法定書面が交わされないのは違法行為になるという。CCJ担当者は「クレジットカードで決済した場合、相手企業の違法行為をカード会社に説明できれば引き落としを止められることもある。まずは相談を」と呼びかけている。(篠原那美)
●首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手…は、産経新聞の捏造か?
2014/9/16:「(3)首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手と報道」の話。
朝日謝罪会見でハシャぐ読売、産経の“トンデモ誤報”集|LITERA/リテラ(2014.09.12 エンジョウトオル)で、産経新聞の誤報についていくつか載せていました。
<産経新聞 首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手と捏造>
"産経は今年5月、安倍首相がアジア安全保障会議でスピーチした際、「靖国参拝発言」で会場が「拍手に包まれた」と報道した。ところが、ネットの指摘で拍手があったのは靖国発言でなく「ひたすら平和国家としての歩みを進めてまいります」という発言後だったことが発覚"。
上記が一番気になったので確認。本当でしょうか? ネットで検索しても産経新聞の報道に従ったものばかりしか見つからなかったのですが、後ろの方になって
産経新聞の大本営発表:アジア安保会議で靖国に拍手という誤報 - 站谷 幸一(アゴラ 2014年06月05日 11:47)というものを見つけることができました。
これは動画がありますので、確認できます。
安倍晋三首相の発言を引き出した中国軍人の質問は34:55以降。「先の大戦で日本軍に中国人は殺された。その魂にどう説明するのか」という内容ですが、英語です。YouTubeでは日本語字幕もつけられますけど、「養命酒」などと出てきてわけわかりません。
しかし、36:06以降の安倍首相の回答は日本語ですので安心してください。「国のために戦った方に手を合わせる、冥福を祈るのは世界共通のリーダーの姿勢だ」という話をしたのは、最初の方の発言です。この話は本当に最初だけ。長めに見ても、36:14~36:33くらいです。そして、この部分では拍手はありません。
では、大部分は何の話をしていたか?と言うと、最後に述べる「法を順守する日本をつくっていくことに誇りを感じている。ひたすら平和国家としての歩みを進めてきたし、これからも歩みを進めていく。これははっきり宣言したい」のような平和の誓いに関するものです。こちらは36:34~37:38の間を占めています。
文脈としても、「冥福を祈るのは世界共通のリーダーの姿勢だと思っているが、同時に靖国神社参拝時には平和の誓いもしている。これからも平和国家としての歩みを進めていきたい」といった内容であり、平和国家が話の中心です。
また、アゴラは"動画の37:40頃を見ればわかるように、産経新聞が「拍手に包まれた」と言うほどのものではないこともわかる"としていました。出席者数から見ると、まばらな拍手と言った方が適切です。
産経新聞は"自身の靖国神社参拝について「国のために戦った方に手を合わせる、冥福を祈るのは世界共通のリーダーの姿勢だ」などと語り、会場が拍手に包まれる一幕があった"としており、「など」を入れていますのでこれで言い逃れする気でしょうね。
ただ、内容を誤認する印象操作を明らかに狙っており、捏造と言われても仕方ないレベルです。これは正直クズだと思います。
●産経新聞、中国の江沢民前国家主席死去の誤報もやっていた
2014/9/16:同じ記事では、江沢民前国家主席死去の誤報も書いていました。これは有名なものです。ただ、産経新聞の政治思想ゆえの間違いではなく、単純に間違ったというケースだと思われます。以下のように書かれていました。
"2011年7月には中国の江沢民前国家主席が死去したとの大誤報を犯している。この記事については当初から誤報の可能性が強く指摘されていたが、産経はそれを認めようとせず、10月に氏が公式行事に姿を現してようやく誤報を認めた。しかも、この時に発表した「誤報の経緯」に明らかな矛盾があり、虚偽の説明をしていたことが発覚している"
記事では、もう一つ、"産経新聞 自衛隊の総合防災演習の誤報"についても触れていました。これはこのページの他の部分で触れているものです。
2012年7月、"産経は23区のうち11区が市民グループから『自衛隊に区の施設を使わせるな』との申し入れを受けて、自衛隊を拒否していたと報道"したが、"実際には立ち入りも認めたうえで立ち会いにも応じて"いた。(リテラにはありませんが、市役所員のコメントとされるものも捏造しています)
「記者生活ウン十年、これまでも数多くのミスを重ねてきた。ミスの最大の原因は『思い込み』だ。今回の場合、迷彩服姿の自衛隊員が行う訓練に対して、一部に批判的なムードがあるのは事実だから、区役所の非協力もあり得ると、納得してしまった」と謝罪。
また、何かあれば追加するかもしれません。
●小池都知事が東京マラソンの中国人参加自粛を要請と報道
2020/02/15:<小池都知事、東京マラソンの中国人参加自粛を要請 - 産経ニュース>(2020.2.7 16:09)という記事が出ていたのですけど、誤報かもしれません。とりあえず、産経新聞は以下のように書いていました。
https://www.sankei.com/life/news/200207/lif2002070034-n1.html
<新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、東京都の小池百合子知事は7日、3月1日に実施予定の東京マラソンについて「(中国行きの)フライトも止まっている。結果として(中国人の参加)自粛という形になる。メールなどで(参加自粛要請の)連絡をしている」などと語った。感染拡大を防止するための措置とみられる>
<一連の問題を受けて東京マラソン財団は6日、日本政府の入国制限対象者だけでなく、中国国内での移動制限などで、日本への渡航を見送らざるを得なくなる中国在住ランナーが出てくると想定。同ランナーに対し、来年大会の出場権を与えると発表していた>
上記のカッコ内の補足は産経新聞によるものですけど、前日に出た東京マラソンオフィシャルの
参加予定の中華人民共和国在住の皆様へ | 東京マラソン2020では中国人限定ではなく、中国在住の方という国籍を問わない人へ向けた話。また、自粛要請についても書かれていません。
さらに、
「小池知事が東京マラソンに中国人参加者に自粛要請」報道 !? – アゴラによると、知事会見では以下のようなやり取りであり、産経新聞の理解による補足はだいぶ間違っているように思えます。
日経記者 <今日、公明党の山口代表との会談で、東京マラソンの中国人参加者の参加自粛要請をするとお話をされたようなんですけども、この要請は決定されたものなのでしょうか>
小池知事 <自粛というか、今、フライトも止まっているなどございます。そういった方々には、結果として自粛という形になろうかと思いますけれども、その点は、既にメールなどでやりとりといいましょうか、それは確実にできておりますので、その旨についてご連絡を申し上げているということであります>
細かいところですけど、産経新聞の「(中国行きの)フライトも止まっている」という略した書き方なんかも問題ある部分ですね。運休が増えているものの、全便運休ではありません。あと、補足するなら「中国行き」ではなく「中国発日本行き」じゃないかとも思います。
現在、新型コロナウイルス問題では中国人差別や日本人を含めたアジア人差別が起きている状況です。これは、もともとあった差別感情が大義名分を得て顕在化しただけでは?とも言われていました。今回の話も産経新聞自身が普段から「中国人は日本に来ないでほしい」と思っているがために、間違えて理解してしまったのかもしれません。
●「スマホ・ゲームで不登校」「大阪市が規制」は産経新聞のデマ?
2020/07/20:
香川県ゲーム規制条例、賛成したのは誰?ネット工作コメント疑惑もで書いた香川県ゲーム規制条例は、主に右派がゲーム規制派であり、産経新聞もたいへん規制に好意的でした。そのせいか、ゲーム規制関連のデマと疑われる記事も出ています。
問題となったのは、
不登校…スマホ・ゲーム利用「条例、ルール化を」 大阪市の松井市長 - 産経ニュースという記事。大阪市の松井一郎市長は、市役所で開かれた会議で、不登校の要因の一つがスマホやゲーム依存であるとの実態が紹介されたと記事では説明していました。
さらに、これを理由に大阪市の松井一郎市長は、小中学生がスマートフォンやオンラインゲームに依存するのを防ごうと、スマホの使用時間を条例でルール化することも視野に、実効性ある対策を検討するよう市教委に指示したという内容を報じています。
ただ、この件は産経新聞のデマ・不正確な報道という反論もあるんですよ。
大阪市のスマホ・ゲーム利用規制報道は本当? 会見では「専門家を交えてのエビデンスの確認が必要」と回答(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュースという記事が出ていました。
ここで掲載していたやり取りを読むと、そもそも松井市長は「スマホやゲームが不登校の原因という証拠はまだない」という説明のようです。さらに、規制についても、証拠があるのなら…といったもので、「条例でルール化することも視野」といった報道はデマと言われて仕方ない感じでした。
【本文中でリンクした投稿】
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朝日新聞 VS 産経新聞 どっちがすごい?ニコニコ大百科での扱い ■
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