よくやっている「パソコンの整理をしていて……」という話です。
現在もページが残っていますが、
pya!に「3km」というタイトルで、
"「月 Tsuki」という地名まで「3km」を知らせる青い道路標識"
の写真が載っていました。
pya!ではこれにコメントが付けられますので、いろいろな感想が載っています。
国立天文台編「理科年表」(丸善)によると、384400kmとあります。だそうです。 |
というのは、どう反応して良いかわからないコメントですが、
普通の反応は、
といったもの。
pya!の良さは、ここにうまいコメントが載るところで、感心したのは上記の流れを踏まえて、
日本って地球から37万9997キロも離れてたんですね!どうりで世界と距離があるなと思ってましたが・・・。 |
というもの。風刺性もあります。(距離が先程のものと違いますが、最初に紹介したものの方が日付は古いです)
他には、
というのも好きでした。
今のページを見ていると、古いコメントも残っているのですが、私の記録していたページにあって、今はないコメントもなぜかあります。
その中でおもしろかったものとしては、
3年前買った1ヘクタール200円の土地は無事であろうか |
といった感じで、当時ピックアップされていたのは、
「おじいさん、おばあさん、今までお世話になりました。私は月に帰ります・・・」「ほらバス代300円」 |
で、私もこれが一番好きでした。
コメントによると、ここは「静岡県天竜市月」とのことでしたが、現在は合併して「静岡県浜松市天竜区月」のようです。
グーグルマップで検索すると、確かに静岡県道360号線沿いに月という地名があります。(関係ないですが、道路は天竜川に沿っているようです)
ところが、この他に「愛知県北設楽郡東栄町月」という地名もあるようです。(北設楽の読みは、きたしたら)
ここについては地名の由来が、
「月」「月ヶ瀬」の地名由来 目からウロコの地名由来というページに載っています。
驚いたのがこちらも天竜川と少し関係があるようで、
奥三河の愛知県東栄町に単に「月」という地名があります。不思議な地名なので訪ねてみました。美濃三河高原を流れ、天竜川に注ぐ御殿川の上流の集落です。「つき」とは、
①尽きる場所 ②突き当たり ③突き出したところ ④高く聳えたところ ⑤水に浸(つ)かる場所
等が考えられる。東栄町の「月」は、川の上流の突き当たりのような場所の意味だ。 |
とありました。
ついでなので、「静岡県浜松市天竜区月」の由来も探すと、
「月」まで3km!~静岡県浜松市「月」 2006.3.17 資格ゲッターへの道に、
14世紀の南北朝時代に楠木正成に使えた源氏の一族の鈴木左京之進が開拓、南朝方だった左京之進は北朝に敗れたことでこの土地に落ちのび、「楠木正成公の心の清らかさこそ、中空にかかる月のようである。われらの心のよりどころを地名に残そう」ということで村の名を「月」とつけたそうです。 |
とありました。何ともすてきな由来です。
さらにないかなと探してみると、「町」まで入るものの、
新潟県新潟市中央区月町
という地名を見つけることができました。
ただ由来については、言及しているサイトがありません。「町」があるのがまずかったのか、こちらは知名度自体が低いようです。
こういうのは、おもしろいですね。次の題材も決めているので、またやりたいと思っています。
関連
■
その他の名前について書いた記事 ■
キャノン、ビッグカメラ、キューピーは、間違った社名です1 ■
間違いやすい社名 ~トイザらスなど~ ■
酷いから「楽酷天」? ■
日本一長い名前の人 ■
世界一長い地名、日本一長い地名
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|