政治家とか、ファーストレディとか、服装に関する話はどうでもいいじゃんと思っています。ただ、稲田朋美さんには、慰霊訪問でも考えられない格好・自衛隊視察でバカンス風という指摘で、それはまあ確かに批判されても仕方ないかもしれないと思いました。
●稲田朋美の服のセンスは娘のせい
タイトルは、
稲田防衛相のファッションに悪評 “田舎臭い少女風”のワケ デイリー新潮 / 2017年2月13日 5時57分というもの。
稲田さんのファッションが田舎臭い少女風になってしまうのは、娘と服やバッグを共有するほど仲が良く、母親の自分もそれが似合うと思っているから(地元・福井の政界関係者の情報)、だそうです。年齢にも合ってないというのも、それが理由です。
これは私がまさにどうでもいいという典型で、別に批判しなくたって良いと思います。
●自爆攻撃で亡くなった兵士への慰霊でワンピース
ただ、さすがに問題なのかもと感じたのは、稲田さんのファッションは時、場所や状況のどれにも合ってない」(ファッション評論家の堀江瑠璃子氏)ということ。いわゆる「TPO」(「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の 使い分け)の問題です。
例えば、2016年12月の真珠湾訪問。稲田さんは黒の上下で現地に向かっていて、この時点ではさすがに今回は大丈夫と思われていたのですが、よりによってわざわざ途中で着替えてしまいます。
で、その着替えた格好が、可愛いパステルカラー(黄色)のワンピース。自爆攻撃で亡くなった飯田房太中佐の碑の前に、この格好で立つという無神経さは、さすがに驚かされます。
●過去には殺してしまった友人の墓参りの格好に批判
これで思い出すのが、夫婦で落とし穴に落ちて死亡した事件での友人たちです。
2011年8月、誕生日を迎える夫を驚かせようと、妻が友人たちと掘った落とし穴に、結構したばかりの若い夫婦が落ちて死亡したという事件がありました。
(
全文表示 | あまりに大きすぎた落とし穴―夫婦2人生き埋め窒息死 : J-CASTテレビウォッチ 2011/8/29 10:14)
このときに批判されたのが、その後、砂浜に花を持って墓参りみたいなことをしていたときの友人たちの格好。ビーチサンダルに尻を出しながら拝むという姿がテレビで放映されて、全く気持ちがこもっていないという不快感を表明している人が多くいました。
稲田朋美さんにも、これと似た不謹慎さがあります。
●自衛隊視察でバカンス風
稲田朋美さんの格好のエピソードに関しては、まだもう少しありました。
・「防衛相になってすぐの昨年8月13日、自衛隊の派遣地・ジブチの視察で、キャップにサングラスという格好で成田空港に現れた」(防衛省の担当記者)ことで、まるでバカンスじゃないかと批判を受ける。
・10月に行われた陸自の“駆けつけ警護”の演習、土ボコリが舞うような現場なのに、「汚れにくい服装かと思ったら、まぶしいほどの白いパンツ姿」(防衛省の担当記者)。
私が一番ひどいと思ったのは、前述の慰霊の件ですが、基本的にTPOをわきまえない人なのだと思われます。
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