<2年連続!日本で肛門にコンプレッサーで空気注入して殺す事件が続く>、<なぜ簡単に人が死ぬのか?「こうもんクリニック」の医師による説明>、<父親が子供にフォークリフトでブランコ遊び パレット落下で死亡>などをまとめています。
2022/09/07追記:
●父親が子供にフォークリフトでブランコ遊び パレット落下で死亡 【NEW】
●父親が子供にフォークリフトでブランコ遊び パレット落下で死亡
2022/09/07追記:「コンプレッサーで空気注入」という事故ではないのですが、現場の機械を遊びに使ったという共通点を感じる死亡事故ニュースがありました。
フォークリフトで持ち上げブランコのようにして遊ぶ…パレット落下、小3女児の頭に当たり死亡 - 社会 : 日刊スポーツ[2022年8月29日16時37分]という痛ましい話です。
・群馬県前橋市の住宅兼会社の敷地内で、この家に住む小学3年の女の子の頭に、フォークリフトで持ち上げたパレットが、約3メートルの高さから落下して当たって死亡した。
・フォークリフトは仕事で使うもので、パレットは木と鉄でできている。パレットは厚さ約26センチ、縦横約2メートルと約1・1メートル。重さは約100~150キロとみられる。
・女の子の父親(42)が、パレットに荷物を持ち上げるようのスリングベルトを結んでつるし、ブランコのようにしてきょうだいを遊ばせていた。父親はブランコのようにして遊ぶのは今回が初めてと話しているという。遊び始めたのは事故が起きる約10分前からで、父親は事故当時フォークリフトに乗車していた。
●2年連続!日本で肛門にコンプレッサーで空気注入して殺す事件が続く
2018/07/22:別記事で肛門にコンプレッサーで空気を注入し死なせてしまったという事故のタイトルを目にしたときは、以前報道された事故の話だと勘違いしました。しかし、別件でびっくり。つまり、「またやった」わけです。どちらも日本の事故でした。事故というよりは殺人事件的な感じですけどね。
まず、私が「また」と思った件を軽く紹介します。これは、2017年12月に起きたものでした。同僚の肛門にコンプレッサーで空気を注入し、死亡させる事件が起きています。もちろん今回とは別の会社で、千葉県の会社での事故だったようです。ただ、同僚を殺したという点は今回と同じで、そっくりな感じでした。
一方、今回の事件は茨城県龍ケ崎市で起きました。加害者で建設機械メーカーに勤める34歳の男性は、工場で業務を終え、清掃作業中に、業務用の高圧コンプレッサーで機械に付着した汚れを吹き飛ばしていました。彼の勤務態度は真面目だったといいますけど、清掃中に通りがかった46歳の男性に対し、ふざけて背後から空気を吹きかけたそうです。
この時点では深刻な状態ではなかったものの、驚く被害者のお尻にさらにノズルを近づけ、作業服の上から肛門にギュッと押し付けたのが、比喩じゃなくて文字通り「致命的」でした。被害者は顔面蒼白(そうはく)となり、その場に倒れこみます。声をかけたものの、すでに意識が混濁した状態になっていました。後述の理由により、すでにこの時点で亡くなっていた可能性があります。
●なぜ簡単に人が死ぬのか?「こうもんクリニック」の医師による説明
上記の話が載っていた記事は、
また“肛門コンプレッサー”…被害男性は「ほぼ即死」の恐怖|日刊ゲンダイDIGITAL(2018年7月19日)というタイトルのものです。しかし、本文だと「ほぼ即死」とは書かれていません。救急車で病院にも搬送されており、肺の損傷により、死亡が確認されたとのことでした。
「ほぼ即死」と類推されたのは、おそらく「しば胃腸こうもんクリニック」の佐藤幸宏院長の説明からでしょう。「高圧で注入された大量の空気が大腸の壁を突き破り、胸腹部に充満し、一瞬にして肺を破裂させた可能性が考えられます」としていました。大腸の壁は4ミリ程度しかなく、非常に破損しやすいそうです。
そのため、威力の弱い医療用のコンプレッサーで少ない量を人に注入する際ですら、ゆっくりと少しずつ注入するといいます。なので、今回のような威力の強いことが多い業務用コンプレッサーを人体の入り口に使ったら、かなり簡単に死んでしまうものと予想できるのです。たぶんお尻だけじゃなくて、顔でも危ないのだと思われます。基本的に人に向けちゃいけませんね。
●コンプレッサーの空気をお尻に入れちゃダメ!教える必要があると指摘
2020/07/18:海外でもエアコンプレッサーで肛門から空気を注入され死亡するという事件が報じられていました。ただ、私が見た記事は、日本のように大の大人がやったという話ではなく、子供の例。
エアコンプレッサーで遊んでいた6歳児 友人に体内へ空気注入され死亡(印)TechinsightJapan 2019年8月19日というニュースでした。
インドのマディヤ・プラデーシュ州インドールで、6歳の子供が肛門からエアコンプレッサーの空気を友人に注入され、亡くなってしまいました。この子供は当時、父親の仕事場の工場で同じ年頃の友人2人と遊んでいたんだそうです。前述の通り、このケースでもやはりお尻。ついお尻に向けたくなるんでしょうね。
あと、中身を読んでみると、インドでは日本と同じ大人による死亡事故のケースもあったようです。インドでのこの事件の前年にも、上司の悪ふざけによって肛門に圧縮空気用ホースを当てられ、工場従業員の男性が死亡したケースがあったとのこと。こちらの方が日本の例に似ていますね。
メディカルリポート『Journal of Medical Case Reports』では、これらのほとんどが加害者の無知による事故であると指摘していたといいます。さらに、これを踏まえて、エアコンプレッサーのような機械とその安全な使用方法の教育を奨励していくべきともしていました。
コンプレッサーの空気をお尻に入れちゃダメだなんてこと、言われなくてもわかるだろう!と思う方もいるでしょうが、現実に、日本でもインドでも尻にコンプレッサーを向けて殺しています。「コンプレッサーを人、特に尻などには向けてはいけないよ、死ぬよ」と教える必要がありそうですね。
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